2014年04月27日

休日とて、終日惰眠を貪った
挙句の視界は瞼越しの色。

怠〜20140427
posted by 紫乃薇春 at 23:10 | Comment(0) | その他

2014年04月04日

訃報

俳優の蟹江敬三氏が去る3月30日午前8時27分、胃癌の為死去していたとのこと。享年69。

蟹江敬三氏といえば云わずと知れた名バイプレイヤー、その独特の風貌と癖のある演技力を生かし、若い頃は猟奇性を秘めた悪役を多く演じたが、滋味ある年輪が加わった近年では頑固だが情の深い父親や上司の役を演じることが主となった。
初めて蟹江氏を意識して観たのはいつからか、年代としては1975年に放送された『ウルトラマンレオ』第50話に登場する星人(というより怪人だが)ブニョ役が恐らく最も古いが、観たのはリアルタイムではなく、再放送である。芸歴は1965年からとあるが、それ以前は全く覚えていない。
はっきりと注目したのは1996年TBSのドラマ『リスキーゲーム』において、神山繁演じる代議士を追詰めるジャーナリスト・佐久間昇の役だった。この頃もまだキャラクターを生かしたどぎつい役柄を演じており、不正を問われる代議士役の神山繁よりも遥かに薄気味悪く強い印象を残した。
近年の善良な中年、もしくは老人役としては昨年度上半期のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』の天野忠兵衛、そして第18作が遺作となったテレビ朝日『おとり捜査官・北見志穂』の袴田俊郎役。『おとり捜査官〜』では『リスキーゲーム』同様、主演の北見志穂を演じる松下由樹と共演しており、嘗てのドラマを観た者に感慨を与えた。

特別にファンという訳ではなかったが、画面に映れば目の離せないインパクトがあり、また持前の猟奇性とは裏腹に不思議と安心感をもたらす稀有な役者でもあった。
類型のない個性の持主であり、まだ暫くは第一線で活躍出来る年齢でもあっただけに実に残念でならない。心より御冥福を祈る。
posted by 紫乃薇春 at 21:47 | Comment(0) | その他

2014年02月14日

ソチ観戦

黒海の畔、ロシアのソチにて今月6日より開催中の冬季オリンピックも9日目を迎え、折返しに差掛かった。
ここまでの日本は銀メダル2つ、銅メダル1つの計3個。内訳は男子スノーボードのハーフパイプで平野歩夢が銀、平岡卓が銅を同時受賞し、初のメダル獲得となった。続いて男子スキーのノルディック複合で渡部暁斗が銀メダルを獲得。
一方で金メダルが期待された女子スキー・ジャンプの高梨沙羅はノーマルヒルを飛んだが4位に終り、残念ながらメダルならず。一説によれば高梨の飛ぶ2本共に偶々不利となる強烈な追い風に見舞われたという話もあるが、五輪という一種異様な舞台で緊張し、らしからぬフライトをしてしまった部分がやはりあるのだろう。女子にはラージヒルがなく、誠に残念ではあるが、持てる能力の非常に高い選手なので4年後に期待したい。
惜しかったのは女子モーグルの上村愛子。こちらも4位という結果だったが、少なくとも素人目には3位の選手より充実した内容に見えた。金メダルは贔屓し過ぎとしても、実質の2位、もしくは3位ではなかったかと思う。今回で5度目の五輪出場、回を追う毎に順位を上げてゆく粘りは素晴らしかったが恐らくこれが最後の勇姿。残念に思いつつ、労いの言葉を贈りたい。

女子カーリングは若い力の小野寺佳歩が開幕前にインフルエンザを患い、その影響あってか初戦の韓国戦を落とした。しかしその後デンマーク及び開催国ロシアに連勝し波に乗るかと思われたが、小野寺復帰後のアメリカ及びイギリス戦と連敗して現在2勝4敗。正直今後が非常に厳しくなった。
韓国以外は全て格上のランクらしく実力差が出たのかも知れないが、残る試合を賢明に闘って欲しい処である。

さて、現在最大の注目は男子フィギュアスケート。日本時間の今朝未明行われたショートプログラムでは羽生結弦が何と史上最高であり初の大台を超える101.45という高得点で1位を奪取。高橋大輔は4回転の不足等あり86.40で4位、町田樹が83.48の11位。だがいずれも今夜のフリー次第ではメダル獲得のチャンスがある位置であり、健闘を祈りたい。
不気味なのはやはり97.52という高得点で2位につけるカナダのパトリック=チャン。フリーの滑走順21番手の羽生より1つ後ろの22番手である為、チャンは羽生の演技を見た後で自分の滑りが出来る訳で、正直チャンに有利に働くだろう。羽生がスタミナ切れ等起こさず完膚なきまでに他を圧倒する演技が出来れば良いのだが…。
男子フィギュアではひとつ、とても残念な出来事があった。長らくロシアのフィギュア界を牽引してきた“皇帝”ことエフゲニー=プルシェンコがショートの事前練習中に不調を訴え棄権。そしてそのまま、現役引退を表明。前回バンクーバーでの不透明な採点で浅田真央同様に泣かされながら毅然とする姿が美しく、印象に残る良い選手だった。正直、この御当地五輪では団体に続く個人の金で花道を飾らせてあげたい主観すら持っていた。惜しまれる引退だが、これまでの活躍に敬意を表すと共に、どんな形でも良いからいつか再び銀盤に戻ってきてくれることを願う。
posted by 紫乃薇春 at 23:09 | Comment(0) | その他

2014年01月26日

千秋楽

大相撲・初場所の千秋楽が本日、両国国技館で行われた。
今場所は稀勢の里の綱獲りなるかが場所前には一番の話題、殊にファンではないが日本人のはしくれとして私も「獲れたら良いな」という想いで場所を見守った。だが、蓋を開けてみれば初日から黒星を喫する不調振り。今に始まったことではなく、恐らくは気の弱さから来る好不調の波が稀勢の里最大の課題なのだが、今場所もその点全く克服出来ていなかった様子。
それでも優勝に準ずるくらいの成績を最終的に残せたら来場所にまた望みを繋げられるだろうと思っていたが、その後も少し白星を重ねたかと思うとまた黒い星がつく。おまけに終盤、足指の怪我で連敗し勝ち越せないまま千秋楽を迎え、その千秋楽の土俵を休場して遂に負け越し。綱獲りどころか来場所はカド番大関となってしまった。
足の怪我はおよそ3週間の安静を要するとのことだが、回復が遅れれば来場所も勝ち越しすら怪しくなって最悪大関の座を陥落という可能性も出てきた。もう長いこと日本人横綱が出ていない為奮起して欲しい力士の一人であるが、或いはまた空振りのまま終るのだろうか。

稀勢の里の不調を尻目に今場所の見所を引張ったのは大関の鶴竜。初日こそ稀勢の里同様黒星スタートだったが、その後は危ない場面もありながら次第に調子を上げて、気がつけば全勝の白鵬に星一つの差でただ一人追走。そして迎えた本日、結びの一番で白鵬を下し相星に。優勝決定戦で惜しくも敗れ初優勝はならなかったが、以前より半回り程大きくなった体に本来の持ち味であるスピードが追いついて、今後楽しみな力士になってきた。来場所、最も注目される力士であることは間違いない。
注目といえば若い力。遠藤や大砂嵐等、平成生まれの力士が育ち力を伸ばし始めている。殊に遠藤、今はまだやや体が軽く、圧力の強い力士には力負けしがちだが、とにかく相撲のセンスが抜群である。おまけに(力士としては)仲々の美貌で、人気も上々である。このまま大怪我などせず真摯に力を伸ばしてゆけば、将来の大相撲を背負って立つ大横綱になるかも知れない。それを期待したい。

優勝決定戦が終り、表彰式の最中に行われた国歌の斉唱。優勝した横綱・白鵬関はモンゴル出身の力士だが、斉唱の際きちんと「君が代」を謳っていた。日本の国技に携わる以上(「相撲は国技ではない」という意見をよく聞くが、要は心の問題だと思う)敬意を持っての行いと見え、思いがけず感銘を受けた。
無礼且つ無粋な何処かの国の政治家、或いはスポーツ選手等とは違う、立派な志を見せられる想いだった。
posted by 紫乃薇春 at 21:44 | Comment(0) | その他

2014年01月17日

『ツツヌケ荘』閉館

先日より告知されていたおせっかいSNS「ツツヌケ」が本日(2014年1月17日)昼過ぎ、遂に閉館した。
施錠予定時刻は正午となっており、その数分前からパソコン及び携帯を開き「ツツヌケ」の表紙とホームを表示して見守っていた。正午の時報を聞くと共にリロードしたがまだ表示されているので、一昨年閉鎖された某SNS同様「亡霊現象(?)が発生したか?」と思いつつ、所用の為暫く席を外した。20分ないし30分程経って戻り再びリロードしてみた処、既に各ページを開くことは出来ず代りにコンテンツ「ツツヌケ」終了のお知らせが貼出されていた。

ツツヌケ閉館〜20140117

結局、閉館の瞬間に立会うことは叶わず正確な時刻がわからないが、他の方の日記によれば「12時17分終了」とのこと。上記の某SNSでは週末に掛かったこともあってか丸1日もしくは2日程亡霊現象が続いたが、「ツツヌケ」では殆ど余韻も残さずに締出されてしまった感がある。

「ツツヌケ」の存在を知ったのは確か、mixiニュースで「大阪のオバチャンによる、おせっかいサイト(SNS)が誕生」という風な記事を読んだのがきっかけだったと思う。当時既に登録していた「mixi」「GREE」での生活にマンネリを覚えていた矢先で早速訪ね飛びつく様に入居したのだが、あれはいつのことだったか。
同荘からの最後の挨拶には、約6年間の運営である旨が記されているが、ふと気になって調べてみた処公開日は2009年の1月30日とあり、それが正しければ6年でなく5年間の誤りであろう。私が入居したのが同年の1月末かもしくは2月初めであったことは朧気ながら覚えているが、正確な日付がどうも思い出せない。
「ツツヌケ」にて投稿した日記はその大半が「mixi」や「GREE」等余所のSNSと共通の、謂ば使い回しの代物であり、殆どはメモ帳にてパソコンに保存してあるので改めてログを取る必要もないだろうと考えていた。が、最初の日記は登録覚書として数少ない「ツツヌケ」のみでのオリジナルであり、内容の良し悪しはともかく登録日を確認する意味でそれなりに重要なものであった。保存を迂闊に怠った為に、自分がいつ「ツツヌケ」に入居したのかを(恐らく、永遠に)見失ってしまった。
しつこく今後も何処かに走り書きなど残していないか探してみるつもりだが、恐らく出てくることはあるまい―もし(幸運)にも発見出来たら、一つの記念として忘れない場所に刻んでおこう。

ツツヌケ閉館〜20140117

posted by 紫乃薇春 at 22:38 | Comment(0) | その他

2013年11月18日

晩秋の蟲

「たまゆら」の日のことをもう一つ。
御船山楽園を出た後、嬉野界隈を通って東彼に抜け、川棚を経由して佐世保方面まで北上した。お腹が空いた為早岐付近でうどん屋に入ったのだが、食べ終って店を出る時ガラス張りの扉にこんな虫が留まっていた:

ツマジロエダシャク?〜20131116-1118

鱗翅目(蛾)の類であることは間違いないが、顕著に風変りな翅を持っている。一体何という蛾であろうか。
帰宅して調べた処、「ツマジロエダシャク」(褄白枝尺蛾)という種の写真が翅の形、模様ともそっくりであった。但し色味はもっと濃い褐色の写真が多く、或いは似て異なる種かも知れない。個体によって色の濃淡にはかなりの差があると記しているサイトもあるので、正解か。私が見たものはこの画像の様に明るめでやや水色(薄緑?)がかった色の翅をしていた。かのオオミズアオ(大水青蛾)にも似た色味である。
名前からわかる通り、シャクガ(尺蛾)の一種の様である。シャクガと云ってもピンと来ないかも知れないが、シャクトリムシと云えば御存知の方も多いだろう。独特の歩き方をするイモムシの一種だが、あれが蛹を経て羽化した成虫がシャクガである。
浅学の私には同定し切れない種の為、詳しい方がいらしたら正解をお教え願いたい。
posted by 紫乃薇春 at 22:50 | Comment(0) | その他

2013年11月16日

ソライロの日/たまゆらの夕べ

暫く続いた真冬並の寒波が昨日一昨日と和らいで、春の午後の様なのどかな眠気に誘われた。花こそ咲いてはいないものの、梅の残り香と桜の色の気配を感じる程の春らしさ。「小春日和」というのも今時分のことだったろうか。
昼近くまでは今日も暖かで、食後に少しベランダに立つだけで眠くなった。しかし午後からは北風に変ったか、俄かに気温が下がり始めた。日陰にいると身震いする程肌寒くなり、二つ三つ大きなくしゃみをしながら肩をすくめた。

今日はソライロの日。気象情報のサイト『ウェザーニューズ』が数年前から始めた企画で由緒らしきもないが、主旨に賛同し参加を始めてからもう2年余りになる。
毎月16日16時16分、空を見上げて写真を撮り様子を伝えるというもので、その時々の空の表情を観る面白さと共に、振返った時に時期毎の移ろいを知ることも出来て興味深い。
ソライロの日/たまゆらの夕べ〜20131116
いつもは同時刻居ることの多い長崎県佐世保市の空を報告しているが、今日は国道35号線を東へ移動中にその時刻を迎えた為、今は佐賀県武雄市に属する道の駅山内(黒髪の里)に足を留め空を仰いだ。晴天だが雲がやや多く、西日が時折霞んで影は薄ら。夕方は一層気温も下がって、陽向に居ても寒さを感じた。

道の駅を発ち、武雄の御船山楽園を訪ねた。切立つ奇岩を頂き独特の容姿を持つ御船山の南斜面に嘗ての鍋島藩が築いた庭園を整備し、四季折々に美しい花々を見せる登録記念物指定の名園である。
春の桜や躑躅、初夏の紫陽花や冬の椿等いずれも美しく、中でも躑躅は全国でもそうそうない造園の美を誇る。
しかし何と云っても秋の紅葉こそ御船山楽園の真髄である。東京ドームのおよそ十倍とも云われる広大な敷地の至る処に様々な品種の楓が植えられ、晩秋になると麓から次々に色づいてゆく。私も、躑躅は一度観たもののその他の季節はまだ碌に訪ねたことがないが、九州に移り住んで以来ほぼ毎年紅葉だけは観に訪れる。
出来れば早めに足を運び昼と夜とそれぞれに楽しみたかったが、夜更しで出足の遅い癖は仲々治らない。結局、日没間際にやっと現地に辿り着いたが既に入口付近の駐車場は一杯、少し離れた第2と第3の駐車場も塞がっていて、更に遠い第4駐車場まで行って漸く空きを見つけた。
園内に入ると既に薄暗く、夜間のライトアップが始まっていた。この紅葉ライトアップは「たまゆらの夕べ」と名づけられ、九州一の規模を誇るとのこと。そもそも夜桜は此方でもあちこちで楽しむことが出来るが、夜間の紅葉観賞はそれ自体九州では見所が余り浮かばない。数少ない夜の名所の中にあって御船山の灯り加減が生むその美しさは実に幻影夢想、息を呑むばかりである。今宵は丁度上りの月が出て、それがまたライトアップとえも云われぬ調べを奏で合っていた。
ソライロの日/たまゆらの夕べ〜20131116
楽園のサイトでは園内の紅葉は庭園下部が8割以上、上部が6〜7割とあったが、実際に今宵観た印象では全体にまだ色づき半分。尤も日中訪れていたらまた見映えも違ったかも知れない。いずれにしてもこれから一週間程が見頃のピークとなるだろう。
ソライロの日/たまゆらの夕べ〜20131116
御船山楽園では現在、夜間の『たまゆらの夕べ』と並び日中に『紅葉まつり』を開催中。もう期間も半分過ぎてしまったが、近い方、興味がおありの方は是非行かれてみては如何だろうか。

『紅葉まつり』
2013年11月1日(金)〜12月8日(日)
8:00〜17:00(雨天開催)

『たまゆらの夕べ』
2013年11月9日(土)〜28日(木)
17:30〜22:00(雨天開催)

御船山楽園公式HP:
http://www.mifuneyamarakuen.jp/
posted by 紫乃薇春 at 22:37 | Comment(0) | その他

2013年10月28日

実りの季節

蒲萄〜20131028

名物は焼き物のみならず。
posted by 紫乃薇春 at 22:15 | Comment(0) | その他

2013年09月12日

田平にて

時期外れの巨大な兜虫が、やおら
たびらの里に

道の駅たびら〜20130912

真冬になってもいると云う
posted by 紫乃薇春 at 21:27 | Comment(0) | その他

2013年09月01日

長崎でんでらテレビ

街も心もカラカラになるくらい日照りが続いた今夏だが、8月も終盤になって漸く雨音がし始めた。と思えば、今度は連日の雨続きである。例年、9月初日には急に涼しくなったり、湿った空が急に爽やかになったり、逆にそれまで晴れていたのが突然の雨に見舞われたり、とにかく一時であれそれまでとの気候の違いを感じることが多かったのだが、今年は8月下旬の雨が引き続き月が変った実感がない。
前日朝の様な夥しい落雷こそないが、今日もほぼ終日かなりの量の雨が降った。大陸の手前で方向を変え襲ってきた台風は既に温帯低気圧に変ったが、横たわる秋雨前線に合流し勢いを増した様だ。予報を見ても、次の晴れ間がいつになるのかよくわからない。猛暑の折に雨を願った身としてはこの天候に文句を云うつもりもないが、甚大な水害を起こす程の降雨となれば話が違う。

長崎でんでらテレビ〜20130901

この夏、長崎浜町のデパート「S東美」に期間限定のお化け屋敷が開設された。「長崎でんでらテレビ」と題され、嘗て東京台場に設けられた架空のテレビ局「お台場湾岸テレビ」が長崎にやってきたという設定だそうである。主催はフジテレビ。
でんでらとは長崎に伝わる童歌「でんでらりゅう」に登場する文句で、「出よう(として)出(られ)る」という意味があるらしい。転じて「お化け」(お化けは「出る」ものであるから)を意味する言葉でもあるらしく、「長崎でんでらテレビ」とは謂ば「長崎『お化け』テレビ」である。元ネタ(?)である「お台場湾岸テレビ」の当初のコンセプトが「お化けに乗取られたテレビ局」であり(尤もどういう経緯からかその後「有得ないほど貧乏なテレビ局」という設定に変っていた様であるが)、それを踏まえた名称とも云える(因みに「でんでらりゅう」という歌自体は或る意味魔除けの歌?でもあって、「出ようとして出られるならば出て行くが、(出ようとしても)出られないので出て行かない」という内容の歌であり、これを歌うとお化けが出て来ない、とされているそうである)。
早い内からからテレビ等の広告で開催を知っていたが、出遅れた。時期によっては忙しく、長崎市内まで仲々足を伸ばせなかったこともあるが、ここ暫くは雨がちで出不精だったこともある。昨日行くつもりでいたが朝からの雷雨に面喰らい、そうこうする内最終日になってしまった。

長崎でんでらテレビ〜20130901

S東美は市電西浜町電停から程近い電車道沿いで、アーケードに面してはいないが間近に建つ、長崎では結構大きなビルである。デパートと書いたが、佐世保にある西沢百貨店と似た店内なのでそう勝手に思っているだけで、むしろ老舗のテナントビルもしくはスーパーマーケットの類かも知れない。
物心ついてからこの齢になるまでの遊園地好き。所謂絶叫マシーンの刺激は余りに強いと不得手であるが、お化け屋敷は自身の足で進むタイプもライド系(スリラーカー等)も大抵のものが楽しめる。但し却って極端に刺激が少ないと、拍子抜けしてしまうこともあるのだが。
案内に従ってエスカレーターで5階まで上がると、待っていた係の人が受付まで誘導してくれる。色々と仕掛けの都合があるのか、前に入った人が或る程度順路を進むまで待っての入場。仕掛けは全部で5つだったか6つだったか。連れの家人は幾度か悲鳴を上げていたものの実の処殆ど怖いとは感じなかったが、時折プ、と思わず吹出してしまうおかしさがあった。
しかし更にユニークだと思えたのは、一通り順路を巡った先の「仕返し」ゾーン。散々驚かされた自分が今度は脅かす側になる、というもので、事前に存在は知っていたがその何たるかを理解したのは訪れ、その部屋に踏込んでからだった。それまではCGか人形のお化けに何かをぶつけたりするのかと稚拙なイメージを描いていたが、違っていた(笑)。このアトラクションが余所で名を変えてまた再現されるのか定かでないが、詳細なネタバレは控えておく。ただ、チラシに記された「ドッキリするより、ドッキリさせたい」小文字で「怖がりの彼女が「私、先に行くね」と言った。僕がその理由(わけ)を知ったのは、スタジオ見学が終わってからだった…」が答えの様に思う。

S東美を出て、空腹を覚えて入った蕎麦屋で、家人の頼んだきつね蕎麦を「お化け」と呼んでいた。
味は、頗る微妙であった…柳垂れる川沿いの帰り道。

長崎でんでらテレビ〜20130901

◆長崎でんでらテレビ◆
フジテレビプロデュース
〜やぐらしか!ドッキリお化けスタジオ!!〜

2013年7月27日(土)〜9月1日(日)
長崎・S東美5階
(終了)

posted by 紫乃薇春 at 22:58 | Comment(0) | その他

2013年08月25日

置き土産

置き土産〜20130825

雨の止み間に、誰かの置き土産。
posted by 紫乃薇春 at 21:09 | Comment(0) | その他

2013年08月18日

第33回長与川まつり 花火大会

8月も後半になり、今夏も多くの花火大会が既に終了してしまった。中には天候不順等の為中止になった大会もある様で、有名な処では東京の隅田川花火大会が雨天の為開始から約30分で中止に。また、約4万発の玉数を誇るという長野の諏訪湖祭湖上花火大会も雨天決行したものの記録的豪雨に見舞われ、やはり開始後30分程で中止に追込まれた。つい先日は、天候ではないが会場で起きた炎上事故の影響で、京都・福知山の花火も中止を余儀無くされている。こちらは火災に巻込まれた観客の内、火傷の程度が重かった3名の方が亡くなる悲運に遭われたそうで、唖然としつつ冥福を祈らざるを得ない。
予定された主だった花火を全て終えた県もある様だが、長崎はまだ幾つか大会が残っている。大概は小規模なものばかりだが、中には島原のガマダスの様な県下でも有数の規模を持つ大会も控えている。勿論あるからといって全ての花火を観に行かれる訳ではなく、むしろ殆ど観に行かれないが、花火の一覧を捲ってまだこれからの大会を見つけると、それだけで何やらワクワクしてしまう。
そんな中で盆明けの日曜日、県南部の長与で花火があるというので訪ねた。長与は大村湾の南端に面する町で、現在も郡部(西彼杵郡)に属しているが、長崎市のベッドタウンとして近年著しく人口が増加しているらしい。長崎本線旧線沿いの為鉄路による便は決して良いとは云えないが、近隣の駅やその周辺が寂れた景色を漂わす中で長与の駅舎と街並だけは不思議に明るい。

県北の玄関口・佐世保から大村線を経て諫早で長崎本線と合流。喜々津でニ岐に別れるが、特急「かもめ」や快速列車の「シーサイドライナー」はいずれも新線(市布〜現川経由)を通る為、長崎方面を訪れる人の多くは長与経由の風景を見ずに過ごすに違いない。私も、例えば長崎から県北に戻る際列車の運行事情で旧線に乗ったことはあるが必ず夜になり、明るい内に通ったことはこれまで一度も無かった。喜々津〜長与間のみではあるが今回初めて日中に旧線を利用して、その景色に惹かれた。大村湾沿いを走る鉄路といえば大村線の彼杵〜松原間が風光明媚として知られ、殊に千綿駅からの夕景は鉄道ファンならずとも一見の価値がある。が、長崎旧線殊に東園から大草までの沿岸を走る車窓から見た景色は、千綿付近とは異なる大村湾の姿が望める。風景は広々とはせず遥かに寂しいものだが、鄙びてより身近に内海を感じられる区間である。
大草を過ぎると間もなく路線は内陸に入り、山間の農村が垣間見られるが、それもほっとする風景である。
長与の手前までそんな田舎の景色が続くが、駅が近づき列車が速度を緩める辺りから急に人家が増え始め、長崎都市部のベッドタウンらしい雰囲気が迫る。駅前はさほど賑わってはおらず、町の中心は少し離れた場所にある様だ。
駅から花火会場までは3kmないし4kmあるらしく、歩いても間に合う時間ではあったが不慣れな土地の為、駅前からタクシーに乗った。駅付近は空いていたが少し進むと途端に混み始め、多くは花火を観に向かう人達だろうか。タクシーの運転手は少しでも空いている道を選んで走ってくれたが、会場の手前で殆ど動かなくなった。幸い埠頭が間近の為、信号待ちのタイミングで降ろしてもらい、海岸まで歩いた。

沢山の小型船が係留された波止場が出入りし易く、そこで花火を観ることにした。見物客の為の駐車場とされた場所の様で、出入りする通路分の空きを残して車がびっしり停めてある。波止場には先客がいるが、さほど混んではいない。すぐ近くに総合公園があるらしく、多くの人はそちらに集っているのだろう。尤も、到着してから始まるまでの小一時間程の間に、隙間だらけだった波止場も大分埋まった。
花火開始は20時30分。終了は21時で、先日訪れた川棚の花火とほぼ同じ。但し玉数は川棚の1500に比べ長与は約2000と500発も多く、大体似た様な内容だが終盤をはじめ随所に盛込まれた連発の華やかさにその玉数の差が感じられた。仕掛け花火や、海辺の花火の特権である水中花火等変り種はなく、鎌倉の花火に長年親しんだ者としてはもう一歩…と思わないでもないが、花火そのものはやはり綺麗だった。
名称にもある様に本来は長与川まつりという祭における催しの一つなので、早めに出掛け花火の前に祭を楽しみたい気持もあった。しかし今年の暑さは並大抵でなく、炎天下に長時間佇むのは正直遠慮したい。

先月末の長崎みなとまつりから数えて、今夏観た花火はこれで4本。出来ればあと1本くらい、観ておきたい気がする。
島原のガマダス(8/27)にも勿論惹かれるが、同じ県内とはいえ結構遠い。それに混雑も半端ではなさそうだ。行かれたらそれに越したことはないが、近い場所では28日に波佐見町である様だ。一昨年は事前に知り足を運んだが、昨年は観られなかった。こちらはおよそ1000発と川棚、長与よりも玉数が少ないが、納涼に相応しいのではないだろうか。

花火〜20130818

花火〜20130818

花火〜20130818
posted by 紫乃薇春 at 22:27 | Comment(0) | その他

2013年08月15日

精霊流し

今年も迎えた8月15日。生まれ育って数十年、数年前までは幾度かの転居はしたもののずっと関東住いで、実家ですいとんを食べたり偶々観に行った映画が『ハワイ・マレー沖海戦』であったり、時に父の田舎を訪ねると墓参りや盆踊りに同行したり、お盆らしい空気はあるが恐らく何処に行っても見かけるありふれた景色の中で暮らしていた。
取巻く風景が一変したのは4年前、住み慣れた鎌倉を離れ九州・長崎の県北へ移り住んでからである。引越したのが8月下旬の為実際に行われるのを初めて観たのは翌年になるが、以来今年も含めて毎年、長崎独特のこの風習を見守っている。

此方に来るまでは正直、精霊流しがどんなものだか全く知らなかった。グレープの有名な楽曲でその言葉は知っていたが、河川に流す灯籠流しとすっかり混同していた。しんみりした曲調にもぴったり合っていると思った。
だが実際は水に流すのではなく、鉦を叩いて先導し、処々で爆竹を鳴らしながら、サイズは大小様々あるが精霊船と呼ばれる船を曳いて通りを練り歩くという頗る賑やかなものであった。「精霊流しが 華やかに」と歌詞にもあり、曲のしめやかさはあくまで心象を描いたもの、と作者のさだまさし自身は語っている。
嘗ては本当に船を水面に浮かべたと云われ、島原や五島など今でもその風習を残す地域もあるが、長崎市や佐世保市など大きな都市では船数が多く、海洋環境への配慮からか陸の上を流すのみで済ませている様だ。
精霊流し〜20130815
今年は精霊流し見物に繰出してすぐ、近くのトンネルから出てきた大きな精霊船を曳く一行に出くわした。こうした大きな船はもやい船と云って、大抵は企業或いは地域の人達が共同で出すものらしい。ひとつの器から分け合って食べることを此方では「おもやい」と云うそうだが、同じ言葉なのだろう。
今年も佐世保の街の精霊流しを見物したが、最も大きな精霊船はエレナ(中村家)の船であった。名切の集積場から別所に移動しようと入った小径から抜ける目の前の国道に、長々と横たわっていた。エレナとは長崎県内を中心に展開するスーパーマーケットで、元々はナカムラストア、その後改称してエレファントナカムラ―の略らしい。精霊船は長さが10m以内と決められている為それ以上の船にする際は10m以内の船を複数造り連結することとなっているが、今年のエレナは2連の船であった。
因みに長崎市では今年、葬儀社を営むメモリードによる、3連のもやい船が出たそうだ。

集積場で暫く船と参列の人々が集まってくる様子を観た後、国道を跨いで佐世保川に行き、灯籠流しを見物した。此方も毎年観ているが、精霊流しに合わせてひっそりと行われている。尤も灯籠を依頼する人は後から後からひっきりなしに訪れ、大人数による手渡しで次々と水面に置かれてゆく為、数え切れない程の灯籠が流し場から一面を帯の様に連なって川面を明々と照らし、また此方の見物客も精霊流し程ではないが大勢いて、思いの外賑やかである。
精霊流し〜20130815
流し場はアルバカーキ橋の川下で河口に近く、潮の満ち引きによって流れが変る。時に灯籠が川面を上流に遡ってゆく様子が見られたりもするが、今年は引き潮らしく殆どの灯籠が海へ向かって下っていた。

短めに佐世保川を切上げ、名切の広場へ戻った。
エレナの巨大なもやい船は既に集積場に並び、精霊流しのピークも過ぎていた様だ。だがまだこれから到着する船も多数あって、既に夜の9時を回っていたがあと1時間余りは賑わいが続くのだろう。
爆竹や花火の喧騒、街中に溢れた人々の様子はこれまで観た精霊流しと変らない。だが何処か寂しい風に吹かれた様に感じたのは、自身の翌日のことが心中にあった所為かも知れない。
精霊流し〜20130815
押し黙ったままそぞろ歩いて帰宅し、夜半前に出直した。国道も名切の広場も、つい数時間前の賑わいが夢の如く静まり、街はいつもの疲れた夜の顔だった。
posted by 紫乃薇春 at 21:47 | Comment(0) | その他

2013年07月26日

未だ夢

光〜20130726

寝覚めの光彩に射抜かれ
零れ落ちる現。
posted by 紫乃薇春 at 23:01 | Comment(0) | その他

2013年07月25日

夕景〜7/25

夕景〜20130725

緑の夕凪。
posted by 紫乃薇春 at 21:22 | Comment(0) | その他

2013年07月23日

夕景〜723

夕景〜20130723

鮮烈な午後の名残を観た。
posted by 紫乃薇春 at 21:27 | Comment(0) | その他

2013年07月01日

コンフェデの行方

ブラジルで開催中のFIFAコンフェデレーションズカップ2013は、日本時間の今日午前0時過ぎよりウルグアイ-イタリアによる3位決定戦、朝の7時過ぎより開催国ブラジルとスペインによる決勝戦がそれぞれ行われた。
結果を書いておくと、3位決定戦は2-2の同点のまま延長戦まで120分を終え、PK戦にもつれ込んだ。準決勝では同じくPK戦でスペインに6-7と敗れたイタリアだが、今朝はブッフォンの驚異的なセーブが冴え3-2と勝敗を制した。
決勝戦は接戦になるかと思っていたが、ホームの利、日程等に恵まれたブラジルが序盤からトップギアに乗せ結果は3-0で完勝した。

準決勝のイタリア-スペイン戦が内容の点でベストマッチだと云う声が巷で聞かれる。私もそれは正解だと思うが、3位決定戦のウルグアイ対イタリアも劣らぬ見応えのある試合だった。むしろ、決勝戦の方が一歩間違えれば泥仕合になりかねないキナ臭い内容だったと思う。
あくまで身贔屓だが、2010年ワールドカップ南アフリカ大会でのどん底を経て浮上したアズーリは、昨年のユーロ2012そして今年のコンフェデと日に日に良いチームに育ちつつある様だ。どちらの大会も、充実した、また面白かった試合の上位には大抵イタリアが絡んでいる。故障の多いのが難点で、今はまだスタミナにもいささか不安を抱えているが、来年のブラジル開催ワールドカップに向けて2、3の課題を克服すれば、アウェイでの優勝も夢ではなくなると思う。
posted by 紫乃薇春 at 22:31 | Comment(0) | その他

2013年06月27日

続・コンフェデ杯のこと

サッカーFIFAコンフェデレーションズカップ2013の決勝トーナメントが始まった。といっても出場国は全部で8ヶ国、4ヶ国毎にグループ分けしてリーグ戦を行い、各グループの上位2ヶ国がトーナメントに進出するので、実際には準決勝2試合と決勝1試合、それに3位決定戦の計4試合しか行われない。
準決勝の第1試合、ブラジル対ウルグアイ戦が日本時間の今朝未明行われ、ブラジルが2-1でウルグアイを下したそうだ。ウルグアイはPKのチャンスもあったが、フォルランのキックをジュリオ=セーザルが止め加点はならなかった。
本日、いや日本時間の明日未明はイタリア対スペインによる準決勝第2試合が行われる。個人的にはイタリアを応援しているが、スペイン-ブラジル戦も見たいのが正直な処。下馬評ではスペイン有利だろうが、いずれにしても複雑な気分で見守る試合になりそうだ。
posted by 紫乃薇春 at 23:35 | Comment(0) | その他

2013年06月18日

コンフェデ杯について

現在ブラジルではFIFAコンフェデレーションズカップ2013が開催されている。翌年のワールドカップに先駆けたサッカーにおける国際大会のひとつで、各大陸の王者ら8強がぶつかり合う。
アジアからは日本が出場権を獲得したが、初戦対ブラジルでは0-3と内容も含めて完敗。同じグループには他に欧州からイタリア、北米大陸からメキシコがおり、いずれもブラジルに引けを取らぬ強豪であって、日本にとっては今後も非常に厳しい試合が続くだろう。正直な予想を云えば日本は3連敗して終るのではないかと思っている。身も蓋もない様だが、それが「世界」だと思う。
尤も個人的な関心は日本の勝敗ではなく、イタリア代表(アズーリ)の動向である。何度も云うが1994年アメリカでのバッジョ以来アズーリのミーハーである私としては、イタリアの出る試合を全て観たい処だが生憎、地上波では日本が絡む試合しか放送されない様だ。既に終了したイタリア-メキシコ戦然りネット等による情報でしか知得ないのが残念な処だが、尤もその辺りの事情は何処の国も似た様なものかも知れない。
幸い次回日本-イタリア戦(20日朝/日本時間)は放送があるので、時間が朝6時50分からといささかとんでもないが頑張って観たいと思う。同グループの最終節・ブラジル-イタリアの試合も観たいが無理らしい。

決勝トーナメントはグループAの1位対グループBの2位、及びグループBの1位対グループAの2位でまず準決勝が行われる。イタリアに優勝して欲しいがブラジル対スペインの組合せも実現して欲しい私としては、グループAの対ブラジル戦でメキシコに得点を頑張ってもらい、最終節の直接対決でイタリアが勝ち1位、ブラジルが2位。グループBの方は順当ならスペインが1位で勝ち上がりそうなので、これなら準決勝でブラジル対スペインのカードが組まれる。
イタリア2位でもスペインが同じく2位になれば良いのだが、グループBの顔ぶれ(ウルグアイ、ナイジェリア、タヒチ)を見ると望みは薄い。一番抑えになりそうなウルグアイが初戦でスペインに負けてしまった為、尚更だ。
posted by 紫乃薇春 at 20:41 | Comment(0) | その他

2013年06月14日

時には体調不良・その2

医師の治療か薬のおかげか、一晩経って目先の痛みは大分引いた。
が、無理はせず今日は一日安静の身。
posted by 紫乃薇春 at 23:58 | Comment(0) | その他

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。