2007年08月22日

御者座流星群?

<AstroArts>
「異質の流星」に注目、9月1日にぎょしゃ座流星群が突発出現の可能性
http://www.astroarts.co.jp/news/2007/08/20aurigids/index-j.shtml

20070822〜御者座流星群(2)

星好きを自負する私であるが、知識は恐ろしい程疎い。そもそも数式の類が苦手なので「天体物理学」には殆ど無知で、むしろもっと文芸的な「星空」とか「月夜」とか、「流れ星」などと云う低学年向け絵本にありそうな次元のことに専ら関心がある。
流れ星が好きなら当然流星群にも関心はある訳で、2001年11月に出現した「獅子座流星群」の未明から明け方にかけてはまさしく「星の雨が降る」様を目にしたし、毎年12月にピークを迎える「双子座流星群」のピーク時は幾度か流れる星を数えたりもした。が、先日話題になったペルセウス座流星群の時は夜道を歩きながら首が痛くなるまで空を見上げていたが生憎の曇り空。辛うじて1個だけ、しかしとても明るい流星を見つけてどうにか溜飲を下げた。「三大流星群」と呼ばれる中でも最も安定して多くの流星が望めると云われるペルセウスだが、私はどうも相性が悪いらしくこれまで殆どまともに観られた例がないのだ。
「三大流星群」とはこのペルセウス、先に挙げた双子の他に「四分儀座流星群」(りゅう座ι流星群)を加えた三つである(「獅子座流星群」は活発な年は流星雨ともなる迫力を持つが、出現数の少ない年は殆ど流星が見られないこともある為入らないらしい)。他に有名なのは「ジャコビニ流星群」「オリオン座流星群」等。ピーク時に1時間当り数個の小粒の流星群まで挙げればまだまだあるが、主だったものはこのくらいか。
(詳しく知りたい方はこちらを参照)
しかしこれまで「御者座流星群」という存在は全く知らなかった。ここでも私の疎さ発揮だが、AstroArtsの上記リンク記事によれば観測例の極めて少ない「長周期彗星が起源の珍しい流星群」とのこと。前世紀の内でも主な観測は3回程度しかない様だ。

御者座(ぎょしゃざ)という星座、星や天体に御興味がおありの方なら御存知だろうが、そうでない方は余り聞き馴染みがないかも知れない。決してこじんまりとした星座ではなく、「御者」という言葉が現在一般的ではない為イメージが湧き難い処もあろうが形はやや扁平な五角形を目印に見つけ易く、そのα星はカペラと呼ばれる1等星であり、大犬座のシリウス、子犬座のプロキオン、双子座のポルックス、牡牛座のアルデバラン、そしてオリオン座のリゲルと共に巨大な「冬のダイアモンド」を形成する一角でもある(オリオン座のもうひとつの1等星・ベテルギウスはこのダイアモンドの中に位置する)。冬の代表的な星座のひとつである。

そのα星・カペラの近くに輻射点を持つとされる「御者座流星群」が、今年の9月1日出現する可能性があるというのである。これまでの観測例が少なく、関心度も低かった為多くは謎に包まれているそうだが、場合によっては1時間に400個近い流星が現れる「流星雨」となる可能性もあるという。勿論現時点では推測でしかなく、全くの外れということも有得るそうだが、少しでも星に興味があれば、期待しても良いではないか。
残念なことに日本における観測条件は余り良好とは云えないそうで、予想ピーク時の当日20時36分にはまだ輻射点が地平の下にあり、おまけにおよそ19齢の月が空にある為光害を受けるという。流星群に月は大敵だが、もし予測通り出現すれば恐らく明るい流星が主となるとのこと、月明りにも負けず夜空を切裂く星の数々を目の当りに出来るかも知れない。

あくまで能天気な私の希望的観測を込めて書いているのでこれを鵜呑みにして繰出した挙句ひとつの星も流れず、ただ蚊に噛まれて痒い想いをされたとて責任は持てないので、悪しからず。

20070822〜御者座流星群(1)

AstroArtsトップ
http://www.astroarts.co.jp/


posted by 紫乃薇春 at 06:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 星見日記
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