2013年04月08日

【さくらプロジェクト】葉桜

著しく発達した低気圧の影響で、昨日一昨日と広く列島は春の嵐に見舞われた。九州北部のピークは6日夕方から翌未明頃。昨日は時間と共に回復傾向にあったが、北からの空気が多量に入り込んだ所為か冷え込みが厳しく、この処すっかり春の装いであったのを慌てて冬衣に戻す羽目になった。
雨よりも風が一層酷く、散り始めた桜もこれですっかり終ってしまったかと思いながら夕方、須佐神社を訪ねた。

月初の夜桜以来およそ一週間振りのマイ桜。先週はまだ何とか見応えを保っていたが、さすがにもう花見には適わない姿である。
花祭〜20130408
定点観測の花は数枚の花びらを残しているものの、ほぼ散り終り。萼だけを残す房の狭間から既に立派な新芽が伸び始めている。樹全体を見ると僅かながらまだ花を保っているが、この姿では咲いていると呼ぶに値しない。
花祭〜20130408
今年の花祭は名ばかりの、と云わざるを得まい。

春嵐のおかげか、皮肉にも今日の空は抜ける程深く澄んでいた。余りに天気が良過ぎて日暮れ前には立上った水分で雲が出来るまでになったが、ここ暫くの不安定な空模様からは遠く、黄砂や花粉や微塵の為に濁った空ばかり見上げてきたので、青さが痛いくらいに目に染みた。
マイ桜を一通り眺めた後、神社の向かいの自動販売機で飲物を買って境内に戻り、ベンチに腰を下ろして寛いだ。別のベンチではカップルと思しき二人連れが時折嬌声を交えながら歓談している。普段は近所の児童達が集い遊び場としているが、今日は見当たらない。代りに犬を連れた老人達が入替り立替り散歩に訪れていた。
花祭〜20130408
2月半ばから神社ではマイ桜の様子ばかりを見続けてきたが、散りゆくソメイヨシノの傍らでは今正に八重の桜が満開である。桜に限らず各々の新緑が出揃い、色を深めつつある様だ。
今年のさくらプロジェクトもこれでほぼ一区切りだが、あとはこの月末か来月か、一粒でも二粒でも実のなる処を見られれば云うことはあるまい。


posted by 紫乃薇春 at 21:39 | Comment(0) | 桜プロジェクト
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