2013年06月04日

ムラヴィンスキー 110歳

本日は指揮者・エフゲニー=ムラヴィンスキーの誕生日である。現代の歴に当てはめ、1903年生れの説を支持すれば110回目に当たる。
ここ数年はクラシックの新譜情報にも大分疎くなり、身近に充実した店がないこともあり新たに買うことも殆ど無くなってしまったが、これまで買い漁った数々の名演・名盤CDは今も大切に思い閃くと聴いている。

誰某の誕生日だからといって敢えて掘出して聴くのは違うのではないかと近頃は思わなくもないが、偲ぶ気持は確かにある。
今回はBMGから発売された『モスクワ音楽院のムラヴィンスキー 1965 IV』を取上げて聴いた。これは嘗てLPの時代にビクターから発売されていた『管弦楽小品集』と、オネーゲルの交響曲第3番とのカップリングだったショスタコーヴィチの交響曲第6番を1枚に収めたものである。
ショスタコーヴィチの第6交響曲は実現しなかったムラヴィンスキー最後の来日において、私が行く予定の公演で演奏される筈だった曲目である。その所為か若干の思い入れがある。CDから流れる冒頭の弦のユニゾンを聴く度、実演ではどうだったろうと想い描いて身震いしてしまう。
小品集はLPではグリンカの「ルスランとリュドミラ」序曲が何より鮮烈で印象的だったが、CDではやや鈍く聞こえる。むしろモーツァルトの「フィガロの結婚」序曲がLPより音が良くなり、感動的である。しかしより特筆すべきは、LPには収められていなかった「ワルキューレの騎行」である。ムラヴィンスキーのワーグナーは必ずしも良くないとの声もあるが、ここでの引締まった響きからは古代の神話を垣間見ることが出来る。

サッカー・2014年ワールドカップのアジア最終予選日本対オーストラリア戦が本日夜行われ、結果は1-1の引き分けで日本がいち早く大会への切符を手にした。再三攻めの形を作るものの決定打を欠き、カウンターで逆に先制点を許してからのPKによる同点もつれ込みでいささか釈然としないが、とにかく次のステージに進めたことは喜ばしい。
日豪戦も興味はあったが、個人的には来る6月9日に開催される日伊のOB戦が更に興味深い。殊に今回はかのロベルト=バッジョが参戦するとあって何としても観たいのだが、残念ながら地上波での中継はないらしい。BSフジで中継される様だが、現在我が家には衛星放送の受信環境がない。
せめてネットでの中継を誰か行わないだろうか。


posted by 紫乃薇春 at 23:30 | Comment(0) | 音楽<ムラヴィンスキー>

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。