2013年04月30日

夕景〜4/30

夕景〜20130430

ふと気がつけば、卯月も晦日を迎えたのだった。
雨上がりの黄昏時にて。
posted by 紫乃薇春 at 21:24 | Comment(0) | moblog≪夕景≫

2013年04月29日

祭日

20130428-0429-001

夜明けか、日没か
思い出すのは昭和の日
posted by 紫乃薇春 at 23:00 | Comment(0) | 写真館

2013年04月28日

夜景〜4/28

夜景〜20130428

異国情緒の連休初夜。
posted by 紫乃薇春 at 23:45 | Comment(0) | moblog≪夜景≫

2013年04月27日

ウヰスタリアの岸辺

藤山神社にて〜20130425-0427

藤山の記憶。
posted by 紫乃薇春 at 23:09 | Comment(0) | arts

2013年04月26日

夜景〜4/26

夜景〜20130426

ストレスの向こう岸へと漕出して。
posted by 紫乃薇春 at 23:20 | Comment(0) | moblog≪夜景≫

2013年04月25日

或る夕刻

片隅に息づく者。

猫〜20130425

猫〜20130425

気配の咎も無く。
posted by 紫乃薇春 at 21:19 | Comment(0) | moblog≪夕景≫

2013年04月24日

坩堝

坩堝〜20130424

もう何年何ヶ月。
posted by 紫乃薇春 at 22:34 | Comment(0) | arts

2013年04月23日

夕刻の彩

藤〜20130422-0423

藤山神社にて。
posted by 紫乃薇春 at 20:30 | Comment(0) | 写真館

2013年04月22日

桜の実 藤の花

気がつけば四月も下旬。連休までを指折り数える程の初夏、いや晩春である。
耕穀の雨はその日の内に止み、昨日そして今日と麗かな陽射しに恵まれた。が、明日はまた雨の様で変り易い春の空模様。気温も日毎に浮き沈みが激しく、昨晩から今朝にかけては冬衣を必要としたがらこの日中は抱えた上着が蒸し暑くて思わず鞄にしまい込んでしまった。

花の衰えた桜の様子を誕生日に観て以来足が遠のいていたが、今日の夕方久し振りに佐世保の須佐神社に寄ってみた。
桜&藤〜20130422
最早形もないだろうと思っていた花がまだ数輪残っているのに驚いたが、大方は既に散り落ちていた。しかし葉は一層繁り、まだ少し色が浅い他はもう、盛夏の頃と変らない程に育っていた。
ソメイヨシノは殆ど実らないというが、確かに数は少ないけれども一株に幾つかは膨らんだ実をつける。マイ桜をしげしげと眺めるうち、小指の先程に成長した実が少なくとも五つ六つは実っているのがわかった。
桜&藤〜20130422
いずれもまだ青く、色づくにはまだ暫くかかるだろう。熟したらこっそり摘取り食べてみたい気もするが、いずれも到底手の届かない高枝にあるのだった。神社の桜によじ登る訳にも行かないし、もし登れたとしても実のついた細枝はこの体重を支え切れないだろう。尤も、ソメイヨシノは実っても渋味や酸味が強過ぎ、決して美味ではないそうだ―と書いた処で、とある諺を思い出した。

立夏もまだ先ではあるが、春分過ぎから俄然夕陽の伸びたこの頃。日没まで間のあるのを良いことに、柚木の手前小舟町にある藤山神社に足を伸ばした。
佐世保の街の外れ―というより隣県佐賀の伊万里との境が近い山の麓。地元の人以外には余り知られていない様だが、藤の名所の一つである。今年は桜も早いが藤も各地で十日余り早く咲いたというので、つい悠長にしていたが既に見頃を過ぎてしまったかと思いながら訪ねた。
乗り慣れない方面へのバスで勝手がわからず、「柚木」と行先を記したバスに取りあえず乗ったが系統が違っていたらしい。最寄は通らず、河川を隔てた裏道を通るバスだった。何処で降りたら良いか見当がつかず、仕方がないので終点まで行き、そこから正しいバス道をとぼとぼ歩いた。
幸い神社入口を示すバス停があったので、付近の狭い路地に入り程なく神社に辿り着いた。
以前一度だけ来たことがあるのは昨年だったか、どうやら五月連休の真只中で、生憎の小雨混じりの日だった。幸い今日はほぼ快晴。しかし乗るバスを間違えたこともあって、日没まで余り間がない。

平日の夕暮れ前である所為か、他に誰一人参拝客もない境内。鳥居も本殿もある立派な神社だが、境内は決して広いとは云えずその大部分を藤棚で覆われている。名に違わぬ藤の社である。
桜&藤〜20130422
早い処では既に花が散り始めているという今年の藤だが、此方の神社はまだ見頃。実の処一部の樹を除きまだ満開ではない様で、一房の上半分は粗方開花しているが、垂下がった下の方は蕾のままである。見頃は来週辺りという人もいるが、満開になる頃は先に開いた花がくたびれ、しなびてしまう気がする。今くらいの咲き具合が、観るには一番綺麗に思う。
藤山神社の藤は花数が多く、樹影も良く見応えがあるが、色がやや明るめなので写りは難しい。大船のフラワーセンターで観た、濃い紫の藤を懐かしく思い出す夕暮れだった。
posted by 紫乃薇春 at 23:29 | Comment(0) | 桜プロジェクト

2013年04月21日

夜景〜4/21

夜景〜20130421

週末は空の港町。
posted by 紫乃薇春 at 23:30 | Comment(0) | moblog≪夜景≫

2013年04月20日

穀雨

穀雨〜20130420

穀雨:「田畑の準備が整い、それに合わせて春の雨の降る頃」だそうである。
そもそも穀雨とは文字通り、穀物の成長を助ける雨のことを云うらしい。旧暦三月、現代では四月の半ばから五月初旬にかけての期間を差す呼び名でもあり、二十四節気の一つに数えられる。立夏前の最後の暦である。
昨日は僅かに寒が戻り、晴天にも恵まれて爽やかな春の陽射し。但し風がとても強く、歩を進めるのが窮屈だった。
今日は朝から雨が降り、暦通りになった。風は幾分和らいだがまだ強く、靴や衣類の裾が立ちどころに濡れた。名実共に恵みをもたらす春雨ではあるが、直に浴びても体が重くなるだけ。今日も街は肌寒く、うっかり降られたままでいたら風邪を引きそうだ。こんな日は用が済んだら早々と帰宅し、濡れた衣服を着替えたい。

穀雨〜20130420

二月中旬、テレビ東京のバラエティー番組「モヤモヤさまぁ〜ず2」の撮影が長崎県内で行われた。主なロケ地は長崎市街及び佐世保市街で、本放送は長崎編が同月二十四日、佐世保編が三月三日。しかし当地長崎では只でさえ半月ないしひと月余り遅れて放送される上に先月は三週間別の番組の為放送がなく、ふた月近く遅い本日午後漸く二編続けてのO.A.となった。
そもそも長崎にはテレビ東京の直接の系列局がなく、従って本来同局の番組は放送されないのが普通だが、幾つかの番組は例外的に余所の系列局の空いた時間枠を借りて放送しているのが実情。幸い「モヤモヤさまぁ〜ず2」(モヤさま)はフジテレビ系列局であるテレビ長崎(KTN)の土曜日深夜(正確には日曜日の主に午前1時過ぎ)に放送されているが、フジの番組に比べると冷遇されている感は否めず、放送日のズレだけでなく偶に回が欠落していることもある様だ。
元々の狙いなのか、長崎ロケ編は二本立て扱いで放映されたおかげで、ロケ当日の現場の流れ、雰囲気がよりありありと掴めた。四年に満たないとはいえ住み慣れた土地だからでもあるが、同番組のこれまでのどの回よりも興味深く観た。

長崎編で最も惹かれたのは浜屋デパートの屋上遊園地。佐世保玉屋にも屋上遊園地があったが、現在はアトラクションの撤去こそされていないものの実際は殆ど機能していない。一頃は大人気だった施設も利用者の減少と消防法の関係で次々と姿を消し、現存する数少ない屋上遊園地である。
長崎は丁度ランタンフェスティバル開催中だったが、宿は佐世保に取りましたといって稲佐山の夜景を観た後は街へ戻らずそのまま佐世保へ。何ともモヤモヤする展開だが、この番組たる所以だろうか。
宿はハウステンボス直近のローレライ。ここでの露天風呂の一コマはニューヨークへと赴任する大江麻理子アナウンサー出演時における最後の入浴シーン(注※大江アナではなく、さまぁ〜ずの)で、少しジンと来る場面もあり、しかしやはり笑えてしまうのだった。

佐世保では始まりの駅前でいきなりログキットの佐世保バーガーにありつく三人。その後お馴染みの四ヶ町商店街をそぞろ歩き、地元では有名な明太子屋やユニークな玩具を扱うおもちゃ屋で盛上がる。展海峰にも向かうが、ここからの九十九島の眺望は番組としては今一つだった様でとれ高サイコロを振られてしまった。
事前に撮影を知っていれば遠巻きにでも見てみたいロケであったが、隠れ大江麻理子ファンとして千載一遇の機会を逃してしまった気がする。

穀雨〜20130420

私用で皆瀬まで出掛け、往きは鉄路で、帰りは瀬戸越辺りまで歩いた。
冷たい春雨にひとしきり降られたが、日暮れ頃には止んだ。明日はまた陽射しが戻るだろう。
posted by 紫乃薇春 at 23:19 | Comment(0) | 日記

2013年04月19日

夜景〜4/19

夜景〜20130419

ぶっきらぼうな週末前のひとしきり。
posted by 紫乃薇春 at 23:07 | Comment(0) | moblog≪夜景≫

2013年04月18日

或る夕刻

躑躅〜20130418

躑躅が満開で。
posted by 紫乃薇春 at 22:08 | Comment(0) | moblog≪夕景≫

2013年04月17日

M6.2

伊豆三宅島で今日午前中から地震が頻発している。予震と思われる数回の揺れの後、17時57分頃には比較的大きめの地震が発生した。最大震度5強、マグニチュード6.2。その後も度々余震が続いている模様。
この地震による津波の心配はないが、海面水位の変動に注意が必要である。
三宅島だけでなく、この数日各地で地震が数多く発生している様で不安である。つい先程も宮城で震度5弱、またこちら九州でも鹿児島や長崎の島原等で微震が相次いでいるらしい。東日本を襲った大地震に連なる火種がいよいよ活発になり始めたのか。

本放送では今年2月10日(日)に放送されたテレビ東京の『モヤモヤさまぁ〜ず2』立川編、長崎県では4月13日(土)の深夜にOAされた。当夜は鳥栖及び小倉に出かけていた為リアルタイムでは観ることが出来ず、録画しておいたものを今し方漸く観た。
先頃番組を離れた大江麻理子アナウンサーがその卒業発表(告知)を行ったとして多くのファンに記憶されることになった回だが、事前にそれを知っているからか否か番組中の行動、言動が何かにつけて伏線に思えてしまう。
最後の喫茶店のシーンで「3月いっぱいで卒業します」と大江アナウンサーが切出し、大竹や三村の少し感動的なフォローでひとしきりしんみりした処に、巷では「舞妓AD」の異名で人気者となったADの榎本君が乱入して空気をぶち壊し笑いを取った場面。勿論、必要以上に湿っぽくしない為のスタッフの計らいとして好意的に捉えられていたが、その榎本君までが実は3月いっぱいで卒業の事実を知った時、あれも切ない伏線だったのかという気がする。
立川編の後、本放送では長崎、そして佐世保と巡ったそうで、当地長崎では今週末土曜日の午後その2本を連続放映、更にいつも通り深夜の放送と謂わば「モヤさま祭り」と化す。4月7日(本放送)の「大江アナ卒業スペシャル」まで、一気にカウントダウンである。
posted by 紫乃薇春 at 22:14 | Comment(0) | moblog≪空模様≫

2013年04月16日

ソライロの日 2013年4月

2013年4月16日(火)16時16分のソライロ。

ソライロの日〜20130416

概ね晴れているが、所々雲が浮かび時折日が翳ることもある空模様。
気温は高めで、日が出ればはっきり影が差す。風がやや強く、足早に雨雲を呼び寄せるのだろうか。当面変りなさそうでもあるがこの後下り坂の予報。
posted by 紫乃薇春 at 17:15 | Comment(0) | moblog≪空模様≫

2013年04月15日

銀天街

栄町〜20130415

嘗て栄えた町の夢。
posted by 紫乃薇春 at 20:34 | Comment(0) | 写真館

2013年04月14日

Missing at HARMONIE CINQ

井上陽水@小倉〜20130414

小倉はモノレールの走る町である。昨夜鳥栖からJRで移動し先に来ていた家人と合流して、晩の食事のうどん屋へ行く為モノレールに乗った。嘗て暮らした鎌倉の外れ大船駅にもモノレールがあり、あちらは懸垂式、こちらは跨座式と形式が違い周囲の景色も異なるが、何処か懐かしい気分に浸った。小倉から隣の平和通までたったひと駅、500mあるかないか。おまけにホームで10分近くも待たされて、歩いた方が確実に早いが敢えて乗るのが楽しい。マニアを名乗るのはおこがましいが、軽度の鉄道愛好家である。
昨日の好天は今朝まで保ったが、昼過ぎから俄かに曇り土砂降りになった。一時は宿泊先のすぐ近くに落雷があるなど酷く崩れたが、幸い長くは続かず夜にはすっかり上がった。

井上陽水@小倉〜20130414

『井上陽水 LIVE 2013 Missing』

2013年4月14日(日)
アルモニーサンク 北九州ソレイユホール

開場 17:30
開演 18:00

小島良喜(Piano,Keyboard)
佐藤準(Keyboard)
長田進(Guitar)
高水健司(Bass)
山木秀夫(Drums)

井上陽水(Vo,G,Harmonica)


何やら舌を噛みそうな名前のホールだが、嘗ての九州厚生年金会館だそうである。厚生年金と云えば関東在住の頃、殊に10代後半から20代くらいに幾度か新宿の東京厚生年金会館で井上陽水の公演がありお世話になったが、3年程前に閉館したとのこと。音響等は必ずしも良好と云えなかったが、馴染み深い場所が姿を消してゆくのは寂しい限りである。
昨日の今日なので、1曲2曲入替えがあればその点だけ…と思っていたが、まさかの7曲入替え。また、昨日はアンコールで演奏された「氷の世界」が本編に移るなど、曲順変更も一部にあった。

出だしから今宵は違う空気が漂った。ツアー初日の4月3日・横須賀からずっと「闇夜の国から」で始まっていたので今夜もそうだろう、と高を括っていたらよもやの「傘がない」。不意の強雨に応えたのか、昔は殆ど見せなかったこういう臨機応変さが今の陽水の魅力のひとつである。雨と云えばもう1曲、今日の天気にぴったりの「夕立」を期待したが残念ながらそれはなかった。
いつもならライブの終盤に置かれる大曲をいきなり冒頭に持ってきてこの後はどうなるのだろうとソワソワしたが、そこは代表作があり過ぎて選べないと巷のファンを悩ます日本のポピュラー音楽の申し子である。有余る聴き処には事欠かない。2曲目の「東へ西へ」、3曲目の「心もよう」と初期のアルバムからの曲をファーストから順を追うことで、歴史に触れる想いを抱いた。

殊に前半の入替えが目立ち、6曲目の「鍵の数」及び7曲目の「5月の別れ」共に今期のツアーにおいて初出である。「鍵の数」では抑えた声の揺れがやや気になったが、「5月の別れ」はしっかりしっとり情感と量感たっぷりに歌い上げた。総じて前日の鳥栖より声の調子は良いと感じた。
弾き語りの「いつのまにか少女は」は昨日と同じ。だが、初日から歌い続けた10ccの「I'm not in love」を外し、今宵は「Hello good-bye」。前年のツアーで取上げ、ツアータイトルにもした有名なビートルズの曲である。昨年鹿児島で聴き、もう一度生で聴きたいと想う願いが叶い、思いがけず狂喜した。
新曲の「キャッホー」を二夜連続で聴けたのは嬉しいが、一方でツアー開幕から余所の地で披露してきたという「青いフラミンゴ」をいずれも聴けなかったのが残念。残念と云えば今夜は「バレリーナ」もリストになかったのが個人的にはとても残念だった。今期初出の「ジェラシー」は勿論名曲だが、好みで云えば「バレリーナ」が上。…ま、あくまで私の個人的思い入れに過ぎないので、一般には「ジェラシー」の方が遥かに人気も知名度もあるのだろう。
「新しいラプソディー」は昨夜も好調だったが、今夜は更に声が伸びていた。終盤のコーラスを上り詰め、一瞬『クラムチャウダー』バージョンの再現なるかと思わせながら結局途中で止め、後半の下降する処は脳内でのみ鳴り響いていた。
不吉な「限りない欲望」を昨日だけでしまい込み、今日は「氷の世界」がアンコールから本編に返り咲いた。「ビルの最上階」も「氷の世界」も快調な様子だったが、本編の最後「積み荷のない船」では思わず上擦る声に不安を覗かせた。急に具合が悪くなったのか?―心配しながら見守ると、サングラスの向こう側で泣いている様な表情を浮かべている。不意にスイッチの入る人だから、計り知れぬ想いに感極まっていたのかも知れない。

アンコールは今夜も3曲。暗転の前で見せた不穏な気配は微塵も残さず、絶好調とはこのことかと云わんばかりに嬉々として「渚にまつわるエトセトラ」を唄う。今夜の打上げは蟹料理だろうか。「アジアの純真」も久々聴きたかったが、またいずれの機会に期待したい。
「夢の中へ」そして「少年時代」と代表曲を歌いきり、メンバーを前方に呼び寄せ感謝の言葉を届けて退場、終演。

小倉の会場には前夜の鳥栖とはうって変って熱いファンが集い、「少年時代」の後メンバーが退く前から更なるアンコールを求める喝采を送っていたが、それには応えなかった。体調が(見た目より)悪かったのかも知れないし、自身としては遣り切った想いが強かったのかも知れない。会場の都合も見過ごせず、あと1曲を欲する想いは本音としてあるが次に預けよう。
この日のMCは小倉と自身の関わりについて、その昔小倉に一人住いをしていた時の逸話などを語ってくれたが、殊に高校時代小倉に自動二輪免許を取りに通った話、そして取得した免許証のその後の顛末は以前何処かで聞いたか読んだかして知っているものの、本人の口から改めて聞くとつい哀しくも笑える話なのであった。


今夜のセットリストを以下に。殊に今回は前日と見比べてみる甲斐があると思う:

01 傘がない
02 東へ西へ
03 心もよう
04 ダンスはうまく踊れない
05 飾りじゃないのよ 涙は
06 鍵の数
07 5月の別れ
08 いつのまにか少女は
09 Hello good-bye
10 キャッホー
11 リバーサイド ホテル
12 灰色の指先
13 ジェラシー
14 新しいラプソディー
15 ビルの最上階
16 氷の世界
17 積み荷のない船

アンコール
18 渚にまつわるエトセトラ
19 夢の中へ
20 少年時代

井上陽水@小倉〜20130414
posted by 紫乃薇春 at 22:36 | Comment(0) | 音楽<井上陽水>

2013年04月13日

Missing at TOSU

何かと移り気なこの頃の空模様であるが、今日は朝からほぼ快晴。午後になり少し雲が目立ち始めたが、不意の夕立でもない限り雨の降る心配はないだろう。しかし気温も上がって、日陰はともかく一寸でも陽向を歩くと汗ばんでしまう。だが恐らくこれで漸く平年並の気温に違いない。
心配なのは天気よりもむしろ今朝発生した淡路島の地震だ。寝つきの悪い明け方突然に携帯が鳴り、開くと気象サイトからの一報が。最大震度や規模は18年前の阪神淡路の地震より控え目だが、震度6弱は決して小さい地震ではない。一震による津波の心配はなく今の処死者の報告はない様だが、詳細がわからず気掛かりである。
2年前の3月11日、同じく井上陽水のコンサートを聴く為博多へ向かう際、あの時は移動する列車の中で報を受けたのを思い出した。

井上陽水@鳥栖〜20130413

『井上陽水 LIVE 2013 Missing』

2013年4月13日(土)
鳥栖市民文化会館

開場 17:30
開演 18:00

小島良喜(Piano,Keyboard)
佐藤準(Keyboard)
長田進(Guitar)
高水健司(Bass)
山木秀夫(Drums)

井上陽水(Vo,G,Harmonica)


昨年の全国ツアー『Hello,Good-bye』と同じ顔ぶれによる今季のツアーである。前回は一部の面子に賛否両論湧いた様だが、挫けずに同じ布陣で臨むというのは陽水本人がこのバンドを気に入り自信を持つ表れだろう。未消化な部分の皆無とは云えなかった昨年に比べ、大分音も成熟したかと楽しみな処だ。
開演予定時刻の18時にブザーが鳴り、客席への案内とお願いのアナウンスが流れる。客電が落ちるより早くスタッフに先導されたベースの高水健司が出てきて楽器をセットし、袖の方に軽く合図を送ると消灯と共に他のメンバー、そして井上陽水が登場。向かって左袖から出てくることの多い陽水だが、今回は何故か右袖から。会場の構造の都合だろうか。しかし他のメンバーは左右それぞれ近い袖から出てきたので、側を変えたい何らかの想いが今回はあるのかも知れない。

アルバム『Blue Selection』を彷彿とさせるジャズめかした実在感のある導入、やがて聞き覚えのあるリフが始まり、1曲目は「闇夜の国から」。未だ先行きの見えないこの世の中から放たれた海原へ舟を漕ぎ出そう、というオープニングに相応しい曲だ。行先はわからない。もしかしたら今夜のこの数時間を過ごす箱の中だけに進むべき海路があるのかも知れない。
しかし(レコードではアコースティック・ギターで弾かれる処)強烈な歪みを効かせた長田進のエレキのフレーズに導かれて続く2曲目は「断絶」。辛辣なアンチテーゼを匂わせるが、「どうして悪いのだ 愛していることが いつでもそばにいて 愛していることが」という絶叫にいつもはにかんで語らない陽水の痛切な本音が見え隠れする。近年は弾き語りで歌われることの多い楽曲だが、原曲を倍増しにした様な硬質のバンドサウンドが新鮮である。
3曲目は「心もよう」。ミリオンセラー・アルバム『氷の世界』の売行きを支えたシングル・ヒット・ナンバーで、通俗と云われようとライブでこの曲が聴ける度にワクワク、ドキドキする。
ここまで3曲いずれも初期、ポリドール時代の作品が並んだ処で最初のMCが入る。相変らず身も蓋もないというか、捉えどころのない話し振りだが、文字にしたら「?」と思う様なことでも絶妙な間の取り方、話す抑揚と声の響きについ笑ってしまう。この日は「鳥栖ですから〜」を連呼しつつ、北へ行けば福岡、南へ行くと熊本・鹿児島、西に行けば長崎、東は大分…と延々交通の要衝である点について箇条書きした後で「これだけ云っても出てこない県がひとつある」と。在住の方の名誉の為にも答えは敢えて云わずにおこう。
MCの後は他人に書いた曲から2曲、「ダンスはうまく踊れない」及び「飾りじゃないのよ 涙は」。「ダンス〜」は通常のスイングではなく、8ビートで間を詰める様な歌い方、演奏がユニークである。一方「飾りじゃないのよ 涙は」はほぼ『Blue Selection』のバージョンを踏襲したもの。圧倒的なシャウトより息を抜き呟く、囁く様な歌い方が主になりつつある近年の陽水には『9.5カラット』より此方のアレンジが合う様に感じる。
恐らく1996年に行われたライブハウス・ツアー以来となる「目が覚めたら」は『永遠のシュール』から。そして奥田民生とのユニットで生まれた「手引きのようなもの」と、思いがけぬ日常の隙間を教えられる様なバラードが続く。声の豊かさは健在だが、正直な印象として今夜は高音部の出が余り良くない気がした。不調なのか、ツアー序盤でまだ脂が乗切っていないのか。衰えたかと思えば次にはまた絶好調になったりする人なので、調子の程は憶測でしかわからない。

一旦バンドが退き、ハーモニカを取出しながら椅子に腰掛けて再びMCを入れる:「鳥栖出身の女性がミスインターナショナルに選ばれたそうで」という前置きから弾き語りで「いつのまにか少女は」を。イントロ部分では三連符を細かく刻むギターがまた新鮮だったが、その後は伝統芸能の世界だった(個人的には非常に好きな曲であり、毎回でも聴けたら良いくらいで嬉しいのだが)。
ギターを12弦に持替えながら語りを入れる間にバンドが袖から出揃い、10ccのカバーで「I'm not in love」。ビートルズ或いはサイモン&ガーファンクル以外で海外の曲をライブで取上げるのは異例に思うが、これが実に今の井上陽水に合っていた。
続いて新曲の「キャッホー」という曲を。曲紹介の時、「特に、鳥栖の皆さんの為に」とか「初めて人前で歌う」などと語っていたが、実を云うと事前に或る新曲をツアーのこれまでの公演で披露したという情報を得ており、内心「よく云うよ」とほくそ笑んでいたのだが、いざ曲名と歌を聴いて良い意味で裏切られた。これは、実娘である依布サラサの為に書いた曲だそうで、曲調は「結局雨が降る」や或る意味吉田拓郎に通じる様なシャキシャキした明るさで、歌詞は一部「アジアの純真」を想わせる。だが一番の特徴は、『ユナイテッド・カバー』に収められた「嵐を呼ぶ男」以来の、陽水のオリジナルとしては「桜三月散歩道」以来およそ40年振りの台詞入りという点である。しかもその台詞が博多弁で語られるとなれば、…嘗て客席から「(出身地の)田川弁で喋ってー」と云われて「是非、福岡に行かれたら…」と拒んだ彼に一体、どんな心境の変化があったのか知らないが、先年家族で福岡に移住したとの噂と無関係ではないのかも知れない。
高音部にやや疑問を覚える今夜の陽水だが次の「リバーサイド ホテル」を難なく終え、今回のツアーで最も秀逸な流れ「灰色の指先」のジャズアレンジからよりドラマティックな「バレリーナ」へとプログラムが続く。「バレリーナ」での小島良喜のピアノと陽水の声の絡みはこの日の最良のパートのひとつ。深く暗い湖の底に沈む様な黒く透明な時間の後、「新しいラプソディー」で一気に晴れやかな空へと駆け上がる。
コンサートも終盤を告げる語りと再度の楽曲紹介の後、「ビルの最上階」を緩やかに歌い始める。出だしはメロウで牧歌的ですらある哀調を帯びているが、次第に核心がめくれ上がってゆく。優しげな顔をしたお婆さんがやがて大きな口を開け、牙を剥く童話の様に。
そしてクライマックスへと。今夜は「限りない欲望」が選ばれ謳われる。デビュー間もない若き日の作品だが、本能的欲求と死生観が垣間から覗くシニカルでシリアスな曲。何でこんな曲を彼は書いたのだろう。名曲だが、聴く度霊柩車に遭遇した時の様なリアクションを思わずしてしまう。更に淡々と怖い光景を綴るバラード「積み荷のない船」をさざ波の様に寄せ返しながら、本編は幕を閉じた。

アンコールは3曲。これまでの日程ではPuffyに提供した曲を歌っていたそうだが、この日は「氷の世界」と「夢の中へ」。そしてメンバー紹介の後、「少年時代」を口ずさんで終了。鳥栖の人は控え目なのか淡白なのか、「少年時代」が聴けたらそれで満足した様にアンコールを求める手拍子もあっさりとフェイドアウトした。曲目・曲数は公演毎にきっちり決まっている訳ではなく、客席の強い要望があれば1曲2曲は増えることもあるので、何処かの町の会場の様にもっと暑苦しくねだれば―と思わないでもない。

井上陽水@鳥栖〜20130413

私が井上陽水を聴き始めた30何年前と違い、今はパソコンや携帯端末が普及して何時々々何処其処で行われた公演のセットリスト等知るのが容易な時代である。それはとても便利で私も度々その利器のお世話になるが、反面余所でやって自分の通うライブでやらない曲があるとアレも聴きたい、コレも聴きたいとつい存外の欲が出てしまう。困った弊害である。
20時過ぎには演奏が終了したので、歩いて新鳥栖駅に行き、明日の会場・小倉へと向かった。


本日のセットリストを:

01 闇夜の国から
02 断絶
03 心もよう
04 ダンスはうまく踊れない
05 飾りじゃないのよ 涙は
06 目が覚めたら
07 手引きのようなもの
08 いつのまにか少女は
09 I'm not in love
10 キャッホー
11 リバーサイド ホテル
12 灰色の指先
13 バレリーナ
14 新しいラプソディー
15 ビルの最上階
16 限りない欲望
17 積み荷のない船

アンコール
18 氷の世界
19 夢の中へ
20 少年時代

井上陽水@鳥栖〜20130413
posted by 紫乃薇春 at 22:38 | Comment(0) | 音楽<井上陽水>

2013年04月12日

夜景〜4/12

夜景〜20130412

花の色の微塵も無くなった神社を巡る帰り道。
既に想いは明日へと飛びながら。
posted by 紫乃薇春 at 21:03 | Comment(0) | moblog≪夜景≫

2013年04月11日

夜景〜4/11

夜景〜20130411

希望への奔走・その束の間に。
posted by 紫乃薇春 at 22:54 | Comment(0) | moblog≪夜景≫

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