2013年03月31日

桜三月

今朝、散歩ついでに近所の児童公園に寄った。バス道と住宅地の路地に挟まれた坂の途中の小さな公園だが、前のバス停から入る口の両脇に二本のソメイヨシノが植わっている。この季節、毎朝夕と通る度気忙しい中にも目を楽しませてくれる。
桜三月〜20130331
昨夜からずっと強い風が吹いて、盛りを過ぎた花はこの一晩で著しく散っていた。まだ半分くらいは花びらがついているが、萼の赤さと伸び始めた新緑の方が目立つ。今月は今日で終り、どうにか四月になっても花は残りそうだが、花祭までは保たない様な気がする。

午後、久し振りにハウステンボスへ行きたかったがうたた寝をしてしまった。暗くなっても開いてはいるが、偶には昼間のハウステンボスを訪ねてみたかったのだ。
ハウステンボスにも桜があって、運河沿いの外れなのと欧風の街並の陰に隠れて余り印象が強くはないが、花の時期に訪れると仲々綺麗なものだ。年会員の更新も兼ねて三月四月に行くことが多く、その度に思い出してハッとさせられるのだが、今年はこのままハウステンボスの桜花を観ずに終りそうだ。

日暮れる前に取りあえず家を出て、大塔で軽く用を足した後汽車に乗り、大村へ向かった。家人と出掛けるつもりだったが、昨日今日と体調が勝れないらしい。
桜三月〜20130331
嘗て棲んでいた首都近郊と違い列車の本数が少なく、時刻を頭に入れておかないと困ることもあるが、一度汽車に乗れば車窓からの眺めは素晴らしく、気づくと涎を垂らしそうに口を開けながら見とれていたりする。但し、日が沈み暗くなれば何処の車窓も大差はなくて、よぎる灯りの数が多いか少ないかくらいしか違わない。夕景の為に造られた様な千綿駅をまだ明るい内に過ぎたが、映える程の夕焼けは拝めなかった。

19時を過ぎ、大村に着く頃には空はすっかり暮れなずんだ。春分を回り、九州の西涯な近いとは云えまだまだ夜は足早に訪れる様だ。
帰りも鉄路なのでタクシーを使おうかと思ったが、時刻表を見るとまだ慌てる程ではない。いつぞやのアーケードを抜け、歩いて大村公園へと向かった。
大村公園は嘗て玖島城と呼ばれる平山城のあった場所で、現在は外堀を利用して公園が築かれ、春の桜や初夏の菖蒲など花の名所となっている。日本さくら名所100選や日本の歴史公園100選にも数えられているらしい。桜はソメイヨシノの他にオオムラザクラ(大村桜)という品種が植えてあるそうだが、着いた頃には真暗で見分けがつかなかった。岩松方面からの入口付近に一際大きく立派な桜があるが、どちらだろうか。
桜三月〜20130331
見頃最後の週末とあって、園内は夜桜見物の客が大勢いた。とはいえ都内の上野公園辺りと比べたらささやかな人数だろうが、県下で夜これだけ賑わう処は恐らく他にないだろう。

池の周囲の遊歩道をゆっくりと一周し、公園を出た。けたたましい音が近づいてきたので国道の方を見やると珍走団が通り過ぎ、その後ろをパトカーがサイレンを鳴らしながら追っていた。少し遠ざかった処で折返し、再び脇を駆抜けていった。暫くして事故処理車が同じ方向へ走っていったが、まさか…。
大村駅に戻って、駅舎の電飾に気づいた。降立った時は振向きもしなかったので気づかなかった。まるでクリスマス時期の様な…通年こうなのだろうか。それとも、桜の季節とでも関わりがあるのだろうか。

大村公園の桜も今は散り始め。しかし、県内何処も四月まで保たないのではないかとの危惧は辛うじて免れた気がする。
「桜三月散歩道」という曲がある。井上陽水のアルバム『氷の世界』に収録された春の歌で、彼には珍しい台詞入りの曲としてもファンの間では知られている。但し作詞は彼自身ではなく、長谷邦夫氏となっている。
桜と云えば入学式の彩りであり、日本での花祭は灌仏会であり、何故桜が三月なのだろうと以前は思っていた。だが歌詞の終いの部分には「狂った桜が散るのは三月」とあり、何となく合点がいった。
歌詞を鵜呑みにする訳ではない。ここ数年はそれが当り前の様になってしまったが、時期を待たずに咲き競い、散り急ぐ桜はやはり狂っているのだ。
posted by 紫乃薇春 at 23:06 | Comment(0) | 桜プロジェクト

2013年03月30日

夕景〜3/30

夕景〜20130330

車両故障か、只の信号待ちか。
車内が何やら慌ただしい様子だった。
posted by 紫乃薇春 at 22:16 | Comment(0) | moblog≪夕景≫

2013年03月29日

【さくらプロジェクト】満開

前回(3月25日)の桜報告の後、一昨日(3月27日)にはまとまった雨が降って、それが花散らしになるのではないかと惧れていた。実際道を歩いていても、この一日二日で吹溜まりにより多くの花びらが積もるのを見かける様になった。
昨日は夕方から知人達の集いに顔を出し、日のある内に桜を観ることが出来なかった。明日はまた午後から天気が下り坂になりそうで芳しくない。今日は隙を持て余している訳ではないが、日暮れる前に外回りの時間が取れたので少し寄道をして、須佐神社を訪ねた。

境内に足を踏入れるなり、一面敷詰めた様な花びらに慄えた。やはり花散らしの雨だったか、と寂しい気分になったが、幸いまだ丸裸なものはなく、しかし早咲きの樹には半分近くが散って、伸び始めた新緑が目立つものも何本かあった。
桜〜20130329
殆どのソメイヨシノが盛りを過ぎた中、マイ桜だけは今が正に満開の様だ。定点観測の蕾もほぼ開き切り、まだ蕾でいるものも粗方花びらが顔を出し、後は開くのを待つだけの様子である。
桜〜20130329
マイ桜の足下を見ると、しかしそこにも落ちた花びらが一杯積もっていた。マイ桜から散ったものか、他の樹の花びらが風で寄せられたのか、くまなく観るとマイ桜にも既に萼のみの部分もあるが、まだ目につく程ではなかった。

26日の晩、県北の名所とされる西海橋公園の桜が少し前から満開と云われていたので車を走らせ、夜桜を見てきた。ささやかだがライトアップが施されていて、見える桜は僅かながら幻想的な春の風情を楽しむことが出来た。
桜〜20130329
繁盛しているとは云い難い出店が寂しく、見物客もまばらながら、名も知らぬ人同士薄明かりの下で和やかな時を分かち合えていた。翌日には雨が降ったので、丁度頃が良かったのだと思う。
須佐神社の夜桜も撮りに行きたいが、深夜に三脚など担いで徘徊したらまず間違いなく怪しまれる土地柄である。以前手ぶら同然でただ夜の散歩をしていただけで巡回中の警官に呼止められ、職務質問を受けた経験があるだけに悩む処だ。因みに今年の見頃は明日までとも。
posted by 紫乃薇春 at 23:22 | Comment(0) | 桜プロジェクト

2013年03月28日

夜景〜3/28

佐世保・島瀬公園にて。

夜景〜20130328

知人達が催してくれた集いに向かう道すがら。
posted by 紫乃薇春 at 23:43 | Comment(0) | moblog≪夜景≫

2013年03月27日

甘いの辛いの

幾らか下火になったうどんブームを一休み、今夜は久し振りに自宅で野菜のカレー。

カレー〜20130327

福神漬でもらっきょうでもなく、付け合せにはオリーブを…と思っていたら、先日瓶詰を1本空にしたばかりだった。
posted by 紫乃薇春 at 22:51 | Comment(0) | グルメ(仮)

2013年03月26日

夜櫻瀉眞館

西海橋公園にて、今宵。

夜桜〜20130326

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posted by 紫乃薇春 at 23:47 | Comment(0) | 写真館

2013年03月25日

【さくらプロジェクト】八分咲き

週末の花見日和を見逃し、先週のさくらレポートからも随分間が空いてしまったが、今日夕方が暇になったのを良いことに佐世保の街中へ出て、須佐神社を訪ねた。
昨日一昨日と涼しい様でいて少し動くと汗ばむ居心地の悪い陽気だったが、今日は2度程気温が下がって過ごし易くなった。夏には冬が恋しく、冬になれば暖かさを求めたがるが、季節とかけ離れ過ぎた寒暖は却って快さを蝕んでしまう。

マイ桜は今、およそ八分咲き。出遅れた定点観測の蕾も漸く一部が開き始めた。
マイ桜〜20130325
「漸く」と書くと咲くのを待ち望んでいたみたいだが、勿論開花を願ってはいるけれどもこんなに早く咲いて欲しいと思いはしなかった。理想を云えばこれから開花、4月初旬に満開を迎えるのが望ましいが、この調子では月替りにどれだけ花が残っているか、すっかり葉桜になってしまっているのではないかと気が気でない。
マイ桜〜20130325
因みに境内の他のソメイヨシノはどれもほぼ満開で、中には既に散り始めているものもあった。マイ桜が最盛を迎える頃、境内はむしろ寂しくなるのだろう。

地元の放送局のニュースで今日、県北の名所である西海橋公園の花見の様子を紹介していた。週明けでも人出が多く、噂は他から聞いていたがなるほどこちらも至る処満開である。
4月1日に別の放送局が情報番組で中継を行う旨を告知していたが、既に丸裸になってやしないか、今年の桜なら本当にそうなりそうで心配になる。

マイ桜〜20130325
posted by 紫乃薇春 at 23:18 | Comment(0) | 桜プロジェクト

2013年03月24日

初アルカス

早過ぎる桜前線に戸惑う3月下旬。花はこの週末が見頃と云われたが、名所らしい見所には結局何処にも行かず過ごした。
この土日と佐世保のアルカスというホールで市民音楽祭が催され、今日の午後は家人の友人が合唱団体の一員として出演するというので同行した。長袖県北に移住して4年近く、アルカスのことは家人から幾度か聞かされまたその前を通ることもしばしばあったが、これまでは縁を得られずまだ一度も足を踏入れたことがなかった。訪れる丁度良い機会だと思ったのと、合唱を聴くのも久々なので楽しみではあった。フリーパスを頂いたので昨日も通ってみたかったが叶わず、今日の午後のみ。家人と一緒に出掛けるつもりが急用の為、先に行ってもらい後から現地で合流しようということになった。

初アルカス〜20130324

用事を済ませアルカスに着くと、ロビーでは箏曲の演奏が行われていた。音はすれども最初は生演奏と気づかずずかずかと入ってしまい、うっかり演奏の邪魔をしそうになってしまった。
場内は会場を幾つかに分け、2階の大ホールと4階の中ホール、それに1階のイベントホール及びこのロビー(エントランス)の4ヶ所で主に演目が行われていた。知人の出番は午後の3時頃から中ホールでという話で、時計を見るとギリギリだが間に合いそうだ。急いでエレベーターに乗り、4階まで上がった。
だが着いてみると、まだ辛うじて15時前だが既に演奏が始まっていて、4階ロビーのモニターに中の様子が映し出されていた。慌てて。しかしなるべく邪魔にならぬ様忍びながら扉を開けると、空席もあるが仲々の入り。「早春賦」を謳っている処だった。幸い家人は後方の席ですぐ見つかったので、空いていた隣に座り最後の「アヴェ・マリア」まで聴き入った。

終演後、家人の他の友人も来場していたので挨拶をした。この機会にと大ホールにも付合ってもらい、異なる二つの合唱団の演奏を聴いた。本当は元吹奏楽部員として、吹奏楽団の演奏も聴きたい処であったが当分演目がない様だった。1階エントランスでは佐世保市内の高等学校のクラブの演奏があった様だが、それが丁度知人の出番と重なっていたのが残念。
初アルカス〜20130324
その後物販の広場など暫く場内をうろうろしていると、舞台の後片付けを終えた知人が4階にいると連絡があったので再び上がり、少し立ち話をしてアルカスを後にした。

アルカス佐世保は2001に完成し同年3月1日より開館した多目的ホールで、大ホールが全2,000席、中ホールが500席の仲々立派な施設である。JR及び松浦鉄道の佐世保から交通至便で、場所も市内を通る国道35号沿いでわかり易い。場内は綺麗で、この度の音楽祭の盛況振りからは市民に大切にされているのだろうと思わせられる。
家人曰く、偶に私好みの公演が組まれることもあるそうなので楽しみにしていたい。またエントランスは普段から開放されている様でもあるので、今度近くを通りかかった時には別段用がなくても立寄ってみようかと思う。
退出際にすれ違った学生のくれたフライヤーによると、今日エントランスで演奏していた高等学校の吹奏楽部が来月同ホールでのコンサートを行うそうなので、都合がつく様予定を弄りたい処だ。

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今日の昼過ぎ、身支度を始める少し前に群馬に棲む友人から小包が届いた。
初アルカス〜20130324
「なまもの」とラベルがしてあったので急いで開けると、中にはかき菜が入っていた。北関東、殊に両毛地域で栽培される春の郷土野菜だそうで、前々から興味があったので誠に嬉しい贈り物であった。一度も食したことがなくレシピも皆目不明だが、アブラナの一種なので小松菜等とほぼ同じ調理の仕方で大抵美味しく頂けるのではないかと思う。
友人にはお礼を兼ねて是非、九州の郷土野菜・カツオ菜を送りたいと思う。が、時期は年末年始の頃でまだ半年以上先のもの。何か今時の旬がないものか。
posted by 紫乃薇春 at 22:19 | Comment(0) | 音楽<THE WHO>

2013年03月23日

下北沢追想

先日、東急・東横線の渋谷駅移行が話題になっているというエントリを投稿したが、今度は小田急の下北沢駅が地下駅に移行したニュースが取上げられている。いや、記事のメインは移行に伴い開かずの踏切が撤去されたということらしく、今回地下に移行したのは下北沢駅の他に東北沢駅、世田谷代田駅の計3駅。
下北沢には京王の井の頭線で行くことが多く、小田急では乗ったまま通り過ぎてしまうことが殆どだったが駅の佇まいと周囲の街並は独特の煩雑さが却って心地よく魅力的だった。主にレディジェーンを初めとするお店にライブを聴く目的で行くことの多い街だったが、花泥棒など雰囲気の良い喫茶店もありわざわざお茶を飲む為だけに足を運んだこともある。
お気に入りの街の一つだったが、ここも九州に移り住んでから足が遠のいて久しい。今度、5月に黒百合姉妹ライブが吉祥寺であり都合がつけば行きたいが、JRではなく敢えて渋谷から井の頭線で向かってみようと思う。井の頭線の駅はそのままなのか、車窓から垣間見える景色も違ってしまっているのだろうか。

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この処我家ではうどんブームが起きている。大抵は外食で、車で行っても大袈裟でないくらいの距離にある幾つかのお店をその日の気分で利用しているが、今日は自宅でうどんを茹でてみた。

うどん〜20130323

見た目はともかく、味は今ひとつ。何かが足りない。
明日は何処かで口直しをしようと思う。
posted by 紫乃薇春 at 22:23 | Comment(0) | グルメ(仮)

2013年03月22日

爛漫

爛漫〜20130322

時知らずの夢。
posted by 紫乃薇春 at 22:03 | Comment(0) | 写真館

2013年03月21日

水の風景

時には白夜の様に。

水の風景〜20130320-0321

(2013年3月20日/長崎県佐世保市内)
posted by 紫乃薇春 at 22:07 | Comment(0) | 写真館

2013年03月20日

春分

昨日、予報は概ね晴れであったが夥しい量の汚染物質が飛来した所為か朝から灰色の空。東に聳える烏帽子が霞み、遠くの稜線は影すら見えなかった。日が西に傾きかける頃から徐々に晴れてきたが、吸う息はまだざらざらとしてむせる程だった。
今日、大気は昨日より柔らかだが未明から雨雲が覆い、午前一杯降り続けた。雨粒の当たるベランダの欄干に泥の様なものが黒くこびりついていたのは、前日のアレの所為だろうか。季節の変り目だからかも知れないが、このひと月程慢性的に体が重い気がする。

春分の日。彼岸だと云ってらしいことはこれまで殆どして来なかったが、縁あって今年は家人の実家の先祖参りに同行した。
春分〜20130320
佐世保の街の少し外れに閑として佇む小さな菩提寺だが、さすがに彼岸の中日だからなのか、今日は大勢の来客で賑わっていた。
本来ならばお参りの後、住職やその奥さんと近況等ゆっくり喋って過ごす様だが、この日は見るからに忙しそうで此方も落着かず、お参りを済ませ軽く挨拶をしただけでそそくさと辞した。

帰りがけに街中へ出て、亀山八幡宮の前を通りかかったので車を停めてもらい立寄った。
初詣以来三ヶ月振りくらいだが、前回とはうって変ってシンとしていた。まだ夕方でもない時刻だが御守や絵馬、破魔矢等の授与所は何処も閉めてあり、自分達の他に参拝客は一組、ないし二組くらいしかいなかった。佐世保随一のお宮も行事のある時以外、これが普段の姿なのだろう。
春分〜20130320
本殿の裏の通用口から入り、参拝して境内を振り返るとちらほら、参道の桜が咲き始めていた。殆どはまだ三分咲きにも満たないが、中に二、三本ほぼ満開のものがありハッとした。
亀山宮のソメイヨシノは咲くのが幾らか遅いのか、佐世保の市街や我家の近所では既に満開間近や八分咲きの桜が目立ち、今年は本当にどうしたのかと思う。まだ三月は漸く三分の二が過ぎた処なのに、余りに気が早い。
須佐神社のマイ桜がどうなっているか気になって、時間もあるので家人に頼み、そちらにも寄道することにした。

段差のある須佐神社境内のソメイヨシノは、下の段が早咲き、上の段のものが概ね遅咲きである。神社の前を通りかかると、見据えるまでもなく早咲きの桜はほぼ八分咲き。上の段のソメイヨシノも多くは五分咲きに至っていた。
春分〜20130320
その中でマイ桜は毎年、はぐれた様に一際咲くのが遅い。見た目にもわかる老木であることも関わっているのだろうか。今年も、他の桜が咲き急ぐ中、未だ二分咲き未満とゆっくりしている。ゆっくりといっても平年と比べたら驚く程早い。今までなら早い年でもまだやっと一輪咲くか否かだろう。
定点観測の蕾〜20130320
出遅れた定点観測の蕾も今日の時点で花びらが見え始めた状態で、この蕾が開ききる頃マイ桜も多分満開を迎えるだろう。
その頃には境内の他の桜は既に散り始め、今年もどうやら不揃いの爛漫になりそうだ。
posted by 紫乃薇春 at 23:20 | Comment(0) | 日記

2013年03月19日

朧春

朧春〜20130319

微細な汚染物質が今朝は海の向こうから、夥しく飛来したらしい。佐世保の名峰・烏帽子岳が霞み、その他遠くの稜線が全く見えなかった。曇りでもないのに灰白色の空は昼過ぎまで続き、屋外に少しいるだけで粉を吹いた様に肌が乾いた。
しかし昨日今日と嬉しいこともあった。昨日はさくらプロジェクトから今年のバンダナが、今日はBEAより来月から始まる井上陽水ツアー九州分のチケットがそれぞれ届いた。バンダナの方は正直、デザインは好みのピントから逸れているが、この幾年かを改めて思い起こす感慨がある。プロジェクト10周年を記念してか桜をイメージしたシールも同封されていて思わずニンマリ。しかし、今年のプロジェクト参加者が例年に比べて遥かに少なく、未だ10,000人にも満たないというのは企画にマンネリが生じているのだろうか。スマホやiPhoneに移行する人が増え、登録や投稿が上手く行かないという落とし穴もあるのかも知れない。
陽水チケットは昨年の轍を免れホッとした想いだ。席の優遇はないというが、思ったよりは良い位置の様で満足している。後は当日を無事迎えたい。

朧春〜20130319

明日は春分。

posted by 紫乃薇春 at 23:54 | Comment(0) | 日記

2013年03月18日

雨上がりの夕景。

街の風景〜20130318
posted by 紫乃薇春 at 22:41 | Comment(0) | arts

2013年03月17日

夜景〜3/17

夜景〜20130317

さらさらと春雨の声を聞きながら、終日惰眠と戯れた週末。
雨は明日大降りになって、咲き始めた桜が皆落ちてしまわなければ良いがと憂う。
posted by 紫乃薇春 at 22:54 | Comment(0) | moblog≪夜景≫

2013年03月16日

さくらプロジェクト/ソライロの日

気象庁は本日(3月16日)、東京都内のソメイヨシノの開花を宣言した。指標となる靖国神社境内の標本木が五輪以上咲いているのを同庁職員が確認したとのこと。
これは桜開花の統計を始めてから最も早いもので、平年より10日、昨年と比べると15日も早いという。

今日は「ソライロの日」。毎月16日の16時16分に空を見上げ写真を添えて報告するウェザーニューズによる企画で、参加し始めてかれこれ2年。時折これまでの分を読み返すと、大雑把ではあるが季節の移り変りとその時々の空模様が思い出されて感慨深い。
空色/桜〜20130316
今月の空は概ね晴れだが、よく見ると微かに白雲が漂っている。青みが薄く、何処か黄ばんで見えるのは黄砂かPM2.5の所為か。影ははっきりしているが、太陽の輪郭はやや曖昧にぼやけている。風が若干強めに吹いておりそれをひんやりと感じることもあるが、寒いとは云えない気温。都内の例を持出すまでもなく今年の桜が早いのを納得させられる、3月半ばの陽気である。
大気中の湿度が増したのか、ソライロレポートの後暫くして再度空を見上げると薄曇りに変っていた。尤もそれ以上に崩れるでもなく、日が暮れて宵闇が迫る頃には滲んだ三日月と星明かりが見えて、やや心許ないが次第にその輝きが澄みつつあった。

いつもは日中の出先近くの公園で空の様子を見るのだが、今月はマイ桜のある神社の境内で16時16分を迎えた。ソライロレポートを送信した後、翻ってマイ桜の様子をチェックした。
空色/桜〜20130316
定点観測の蕾は昨日と殆ど変らず、花びらが覗くのには今少し時間がかかりそうだ。一晩で目を見張る程の進展はないが、昨日開花した塊の他にも蕾だった幾つかが綻び、半ば開いているものも数輪あった。気象庁による開花の定義は「一輪開花」ではなく一本の木に五輪から六輪以上の開花が見られた状態を云うらしいが、それに従えば今日がマイ桜の「開花日」ということになる様だ。
空色/桜〜20130316
靖国神社の桜は来週末には満開を迎えるだろうとのことだが、マイ桜の満開も同様だろうか。まだ4月にもならぬ内に散り納め、などとなれば断じて喜ばしいことではない。
posted by 紫乃薇春 at 23:17 | Comment(0) | 桜プロジェクト

2013年03月15日

【さくらプロジェクト】第3回つぼみ調査【一輪開花】

迂闊だった。前回(第2回)つぼみ調査の後、殊に今週に入ってから福岡を皮切りに九州各地、鹿児島やこの長崎県内でもちらほらと開花の報告を聞いてはいた。昨日は別のエリアの桜を追う家人も「一輪咲いていた」と云っていた。日中は何だかだと紛れて神社まで行かれない日が多いのも確かだが、周辺例えば境内の他のソメイヨシノと比べてマイ桜の開花は例年遅く、油断する気持もまるで無かったと云えば嘘になる。
ウェザーニューズから第3回つぼみ調査のお知らせは本日届いた。実際には昨日から報告を受けつけているが、今年はやはり主催者自身緩みがあるのだろうか。メインコンテンツの気象関係か或いはその他の企画でスタッフが多忙を極めているのかも知れない。いずれにしてもつぼみ調査が木曜日からなのは承知しているので、昨日の内に神社を訪ねていれば多少なり報告内容も違っていたか。


定点観測している蕾は御覧の通りまだ開いておらず、「全体が緑」もしくは「先がピンク」と云う処。
マイ桜〜20130315
但し穂先に割れ目が生じているので、花びらが見え始めるのも時間の問題だと思う。

一方、他の蕾に目をやると既に軒並花びらを覗かせている。
マイ桜〜20130315
これは開花前の最終段階であり、僅かな気温変化で忽ち綻びるだろう。現在のマイ桜はこの状態の蕾が実に多く見られる。

そしてもう一枚。この一差しだけではあるが、通わずにいる間にマイ桜も遂に開花してしまった。
マイ桜〜20130315
本日、一輪開花。いや、正確には昨日かも知れないし、その前日かも知れない。が、様子からして開花からまだそんなに時間はたってなさそうだ。また実際には一輪でなく三輪程がまとまって咲いているが、開花したのはこの一塊のみで他はまだ蕾である為「一輪開花」としておく。


前回調査後ウェザーニューズによるマイ桜の開花予想は、第1回同様3月23日。だがそれより一週間余りも早く咲いてしまった。開花予想は報告した蕾の様子を元に為されるので問う気はないが、異例な程の開花の早さには正直不安を覚える。開花時期のズレが桜に及ぼすダメージも心配だし、四季の狂いつつある様を見ている気もする。
急激な寒波がすぐにでも訪れなければあと数日でマイ桜は七分八分、場合によっては満開を迎えてしまいそうだ。取りあえず、ウェザーニューズでは明日、月一回恒例の「ソライロの日」プロジェクトが行われる。そのレポート(16時16分)前後、居場所が良ければまた神社に足を運び桜の様子を観てみたい。
posted by 紫乃薇春 at 22:53 | Comment(0) | 桜プロジェクト

2013年03月14日

惜別

東急・東横線の渋谷駅ホームが現在、ちょっとした「お祭り」状態になっているという。

ねとらぼ記事

同路線は東京メトロの副都心線と今月16日より渋谷駅にて相互乗入れが実施される為、それに伴って現在使用されている東横線の渋谷駅ホームは15日までで営業を終了する。その「見納め」をしようと多数の鉄道ファンが詰めかけているらしい。元より一日平均約42万人が利用すると云われるマンモス駅であり普段から混雑が常態化しているが、押寄せたファンの為東急が急遽注意を促す貼り紙を出さざるを得ない程現場は混乱をきたしているとも云う。
関東に棲んでいた4年程前まで、渋谷は目的地の一つとして、或いは通り道の一角として度々訪れた場所(駅)である。尤も、自宅が鎌倉市内のJR沿線であった為、都内に出る時はまず横須賀線なり東海道線なりで品川か新橋、東京まで行ってしまうか、或いは渋谷・新宿辺りなら湘南新宿ラインで直行することが多く、実際には東横線の渋谷駅は利用頻度が少なかった。とはいえ鉄道ファンの端っこに片足を置く者として偶には敢えて東急を利用することもあり、この駅ホームの風景も決して馴染みのないものではなかった。

何も話題がなければ次に必要のある時以外訪れる気もおきなかったかも知れないが、もうあと一日二日で立入りが出来なくなると知ると、俄然訪ねてみたくなった。実際には明日行くこともなかろうが、よく知る場所がまた一つ姿を消してしまうこと誠に名残惜しい。
posted by 紫乃薇春 at 21:22 | Comment(1) | 日記

2013年03月13日

水の風景〜3/13

今日は終日、雨が時折強くなりながら降ったり止んだりの空模様。おまけに狂う程の強風である。
弓張岳で開催予定の彗星観測会も、この分では到底行われなかったに違いない。

水の風景〜20130313

音楽家の有馬純寿氏が本年(平成24年度)の文部科学大臣賞・芸術振興部門新人賞を受賞することが決まった。受賞理由は「有馬純寿 檜垣智也 デュオ・コンサート」他の活動によるもの。
個人的には黒百合姉妹のライブ及びスタジオ・ワークにおける重要なメンバーとして馴染みの深い方で、驚きを伴いつつもその地道な御活躍が認められたということで誠に嬉しい限り。

黒百合姉妹といえば来る5月4日(土)のみどりの日、吉祥寺Star Pine's Cafeにて次の公演決定とのこと。
勿論行きたいが、現状相変らずの迷走振りで想いの儘ならず。
posted by 紫乃薇春 at 22:01 | Comment(0) | 写真館

2013年03月12日

星見日記〜3/12

声優の納谷悟朗氏が今月5日、慢性呼吸不全の為亡くなっていたそうだ。享年83。
ニュースでは『ルパン三世』の銭形警部役、或いは『宇宙戦艦ヤマト』の沖田艦長役として紹介するものが多かったが、私にとってこの方は『リボンの騎士』のナイロン卿でありまたナレーターである。勿論他にも数多の役を演じ、重厚さと軽妙さを併せ持つ名優であった。
83と云えば立派な往生かも知れないが、喪失の想いは禁じ得ない。謹んで御冥福申し上げる。

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肉眼で見えると予測される箒星・パンスターズ彗星が現在接近中とのこと。地球から見て南側より太陽に接近し、太陽に最も近づく近日点通過は3月10日。今月の上旬からは北半球でも見え始めるというので、数日前から気にしつつ日没の空を眺めていた。
但し肉眼で観測可能なのは近日点通過の前後数日間らしく、その間は太陽に非常に近い為(例えば水星がそうである様に)実際に見えるのは日没後か或いは日の出前の僅かな時間のみ。彗星は見かけの面積が恒星や惑星等よりも大きい為、同じ等級の星に比べて暗くぼやけて見えるらしい。それ故予測される最大の0等級にまで増光したとしても、薄明の残る中では見つけるのが難しいだろう。といってすっかり暗くなるまで待っていたら彗星そのものが沈んでしまいそうだ。

10日は夜用事があったこともあり、まだ暗くなり切らぬ内に自宅近くの適当な場所から西方を見やったが、水平付近の視界は必ずしも良好とは云えず、また雲もやや多く到底見つけることは叶わなかった。
昨日は午後の早い時間に暇が取れたので、西海の南・外海の道の駅まで足を伸ばし、絶景と呼ばれる夕陽が丘の眺望を楽しみながら日没を待った。条件は恐らくこの日が一番良かっただろう。しかしやはり南から西にかかる低空には雲が横たわり、真暗になるまで粘ったが彗星を確認することは出来なかった。双眼鏡でもあれば微かにでも尾を引く姿をみられたのかも知れないが、今手元には良い大きさのものがない為横着をして持参せずにいた。
星見日記〜20130312
しかし外海の辺りは大気が比較的澄んでいるらしく、比較的高い空南中を過ぎたばかりの冬の星座と東の空を彩る春の星々が鮮やかに見えた。施設の照明を嫌い一際明るいオリオン座や冬の大三角形とその周囲の空しか撮らなかったが、今の季節を思えばむしろ獅子座や乙女座、上り始めたばかりの牛飼い座などにこそレンズを向けるべきだっただろうか。
今日は日没前に佐世保市の弓張岳に登ってみたが、お昼頃からは厚い雲がかかり彗星はおろか普段の星空観望すら出来ない天気になってしまった。西の水平付近は他と色が違い赤らんでいたが、雲が厚いか薄いかの差であり晴れている訳ではない。予報を見ると今後は悪化しこそすれ、天気が回復することはなさそうだ。山頂の砲台跡など見物してそれなりに楽しむことは出来たが、宵を待たずに早々と下山した。
星見日記〜20130312
明日、弓張岳でパンスターズ彗星の観測会が行われるとのこと。けれども予報は雨で、本当なら見えないどころか会そのものが中止になりそうだ。

今年はこのパンスターズ彗星の他にもう一つ、アイソン彗星(正しくはISON彗星)と呼ばれるやはり肉眼で観測可能と予測される彗星が秋から冬にかけて接近するとのこと。所謂肉眼彗星が年内に二つも到来するのは稀なことの様で、星好きな人々の間ではかなり話題になっている。こちらはパンスターズ彗星より更に明るく、予測通りならマイナス等級に達する可能性があるとのことで、天文ファンや学者達の間ではむしろこちらが本命だそうだ。但し彗星の実際の光度を当てるのは流星群の出現数予測よりも難しいらしく、パンスターズ彗星は現在まで予想程には増光していないしアイソン彗星も来てみなければわからないというのが実際の処。噂では近日点が余りにも太陽に近く、通過時に場合によっては核が蒸発、或いは崩壊する可能性もあるらしい。日本で観測が好適になるのは近日点通過後の12月頃とのことなので、消滅せずに通過してくれることを期待する。
その時期のアイソン彗星は蛇座の頭付近にいるらしく、見え始めるのは夜明け前の暫くの時間のみ。こちらもパンスターズ彗星同様決して条件が良いとは思えないが、肉眼彗星として名高いハレー彗星を遥かに凌駕する大きさと云われるだけに是非観てみたいものだ。

星見日記〜20130312
posted by 紫乃薇春 at 23:16 | Comment(0) | 星見日記

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