2012年05月31日

今日で五月も終りということをすっかり忘れ、何の感慨もないまま終日過ごしてしまった。
また曜日も一日違えていたことに呆然。今日だけならまだ良いが、明日も同様なら危うい処であった。

という訳で夜、十何年振りかで『天井桟敷の人々』を観た。観た後で偶々ネットのシネマ・レビューを読んだが、この作品に限らず「共感」でしか映画を語れない人が思いの外多いことに驚いた。それが評価基準の全てなら私にとって『天井桟敷』は全く値のない作品ということになるが、事実はそうではない。3時間を超すボリュームが決して長くない、充実したひと時であった。
決して新しくはない、文字通りの「古き良き名画」。共感はなくとも愛すべき人物達を綴る、群像の様でいて一人一人を描いた作品。個人的には終盤、ルメートルが決闘で散らずに済むであろうくだりが最も印象的である。
posted by 紫乃薇春 at 23:55 | Comment(0) | 映画

2012年05月30日

訃報

映画監督の新藤兼人氏が死去。2012年5月29日午前9時24分、享年100。
主に社会派の監督として長きに亘り晩年まで活躍したが、私にとっては何より溝口健二の時代を知る生き証人だった。1975年のドキュメンタリー作品『ある映画監督の生涯 溝口健二の記録』は溝口ファンにとって今も貴重な資料である。
まだ機会に恵まれないが、園井恵子のいた移動劇団・桜隊が広島で原爆に遭い全滅した様子を描いた『さくら隊散る』も是非観てみたい作品である。
最高齢であった巨匠の冥福を祈る。
posted by 紫乃薇春 at 19:34 | Comment(0) | 映画

2012年05月29日

夕景〜5/29

夕景〜20120529

没する前の一睨み。
posted by 紫乃薇春 at 20:32 | Comment(0) | 紫夜(投稿)

2012年05月28日

夕景〜5/28

夕景〜20120528
今日はこの陽を追って西へと移動したが、遂に追いつけなかった。

首都を発つ前、銀座のチョコレート・ショップに寄ったがリニューアルの為旧店舗は閉鎖。和光別館のショップのみでの営業。
マカロンは買えたが、もう一つ楽しみにしていたショコラ・フレのバラ売りがなく残念であった。
posted by 紫乃薇春 at 21:40 | Comment(0) | moblog≪夕景≫

2012年05月27日

星の夜 vol.20〜黒百合姉妹Live

黒百合姉妹〜20120527壱

黒百合姉妹Live〜
“星の夜 vol.20 ニューアルバム発売記念concert”

2012年5月27日(日)
吉祥寺 Star Pine's Cafe
開場 18:30/開演 19:30

JURI(Vocal、etc.)
LISA(Piano、etc.)
Arima Sumihisa(Keyboard、etc.)
Sato Yuji(Contrabass)

昨年6月に行われた北村昌士追悼イベント“WORN OUT MUSIC”への出演以来11ヶ月余り、ほぼ1年振りの黒百合姉妹Live。今回は来る6月20日にリリースされる新作『森羅万象の聾』の発売記念とのこと。黒百合姉妹名義のオリジナル・スタジオ・アルバムとしては6作目に当たり、こちらは前作『天の極み 海の深さ』から実に7年振りとのことだが、1年振りだの7年振りなどと聞いても別段意外に感じないのが彼女達のペース。これを役得と呼べるのかはわからないが、彼女達にも取巻く人々の周りにも機械じかけの刻とは異なる時間が常に流れている。
入場の後新たなCDを購入し、ステージ背景にはこの『森羅万象の聾』のジャケットに起用されたホーリー=ワーバートンの作品のスライドが写し出されているのをしばし眺めた。J.S.バッハの『フランス組曲』が流れる中スタッフや友人達と歓談しながら緩やかに開演を待った。
黒百合姉妹〜20120527弐
ほぼ定刻通りに場内の照明が落ち、有馬さんが登場。JURI et LISAのアルバムに収められた「Ancient Chant」を想わせるヴォイスと低音通奏によるSEが漂い始め、やがてLISAさんとゲストのコントラバス奏者の佐藤さんが現れ、最後にJURIさんが登場すると荘厳なオルガンが響く。「Ave Maria-water-」。新作に収録された<マリア三部作>のひとつ「水のマリア」である。実はこの流れは『森羅万象の聾』のオープニングそのものだ(最初のSEは「prologue-la chamble du clair de lune I-」)。2曲目に『月の蝕』から「Nu alrest」が演奏されたが、第1部の前半は概ねニュー・アルバムからの曲を披露する形となった。LISAさんの操る音はこの間オルガンもしくはチェンバロのみで、表向きは静かだが意識の底であらゆる気配が揺れ動く様を紡ぎ出していた。「Nu alrest」もその音の流れの中にあって、恐らくこの新作に収められていても違和感のないものだったと思う。
5曲程演奏された処でJURIさんのMCが入り、1部後半は過去のお馴染みの曲から「Under the moon」「La pluie est noire」「Always the tree(Gautier II)」「深」等々。漸く堰を切った様にピアノの響きがほとばしる。背景のスライドはいつの間にか曲に合わせ動く映像となっている。
最後は新作から荘重なオルガン曲「IN DICH」を演奏し、休憩。

第2部も新譜に収められたSE―こちらは終曲の「la chamble du clair de lune II」から導かれ、「月のマリア Ave Maria-moon-」「GLORIA」「DER ENGEL SCHAR」そして「Lotus-Zal-」を挟み「水の姿」と新作の曲が演奏される。「GLORIA」及び「DER ENGEL SCHAR」はアルバム『星のひとみ』収録の「DER NEBEL」以来のJ.S.バッハのカバーであるが、前出の「Nu alrest」と云いこれは黒百合姉妹の真骨頂のひとつだ。9割はオリジナルが占めるレパートリーにあって不自然さの欠片もなくこの古典が嵌っている。というより、これこそが黒百合姉妹の原点の中枢を担う一翼であり、J.S.の曲を演奏することは彼女達にとって羊水に回帰する意味を持つのではないだろうか。
第2部の曲数を少なく感じたのは私がのめり込み過ぎ、半ば酩酊状態に陥っていた所為だろうか。実際には導入のSEを含めいつも通りに10曲はやっていたことに後で気づいた。と云って物足りなかった訳では全くない。1曲1曲が(黒百合姉妹としては)長大であり、演奏の密度が濃く、第1部ではいささかリバーブが深く効き過ぎ時として鮮明さを欠いた響きが澄み亘り、不足は何ひとつ感じさせなかった。LISAさんの書いた本来はインストの「Lotus-zal-」に今宵はJURIさんがハミングを加え、ここでも変化の兆しを垣間見せていた。「水の姿」は長くライブで演奏されてきた曲であるが、以前は「The wind(part 1)」として紹介されていた(当初は「The wind part 2」として調子の異なる曲を併せて演奏するのがお決まりだった)。CD化を待ち望んだ曲のひとつだが、久しく歌詞がなくハミングだけで歌われていたものが前回のライブから言葉を伴う様になった。嘗て(今も)ライブの定番曲のひとつで、演奏される度に変容を繰返した「Blue forest」にその辺り通じる気配がある。
「Bring the light」から「星のひとみ」そしてその「Blue forest」へとお馴染みの曲が続けて演奏されノスタルジアを漂わせた後、フィナーレは「聖なるかな」。嘗ては『月の蝕』にボーナス・トラックとして収録されていた荘厳な賛美歌である。SSE在籍時代のアルバムが先年Sibyllaよりまとめて再発売された時、リマスターにより確かに音は良くなったがこの曲と「左の耳の為の喜びの歌」が(或る意味想定通りではあるが)『月の蝕』から外されてしまったのは残念なことである。非売品のSpecial CDで今も聴くことが出来るのが救いか。『天の極み 海の深さ』のリリース以降、大トリの座を「Kyrie」に譲り演奏される機会も少なくなったが、久々にこうして聴けるとそれだけで鳥肌が立つ。個人的に『猫耳』プレミアム上映でのライブが邂逅である為か、その時の鮮烈なこの曲の印象という呪縛から18年を経過しても尚逃れられない。

アンコールは<マリア三部作>のトリを飾る「風のマリア Ave Maria-wind-」と「Kyrie」。ライブでやるには限界があるので、とJURIさん曰くこれが最初で最後の「風のマリア」だが、「月の蝕」を思い出す姉妹による連弾と久々のJURIが操るパーカッション(タンバリン)、曲調も可愛らしく貴重な楽曲なので、是非「CDにてお楽しみを」などと云わずこれからも演奏して欲しい。
前作から7年振りともなれば聴き手が待詫びるのは当然のこととして、今回ばかりは届ける側も待ちに待ったアルバム完成でありまたライブであった様だ。JURIさんがいつになく高揚した声で「早くアルバムを作って、このライブの最後の最後にこの曲を歌うのをずっと…ずっと…ずっと想像して、今この時が来て凄く嬉しい」と云って歌い出した「Kyrie」。高らかな祝福を感じさせるこの曲の響きがいつもに増して力強く、輝きに満ちて行き亘る。今夜、都内では各地で無数のライブやコンサートが開かれたであろうが、間違いなく最も幸せな音が、想いがここにあった。

およそ3年振りに訪れた吉祥寺の街であるが、駅の造りが様変りしていたことに驚いた。今はまだ工事中なので今後どうなるのかはわからないが、以前のつもりで鼻唄など歌いながら曲がろうと思った先が壁に。うっかり迷子になってしまいそうだった。
今宵のStar Pine's Cafeでは6年振りだか7年振りとなる懐かしい友人との再会があり、ひとしきり嬉しい気分に浸った。だが実はもう一人、遠方の新潟から大切な友人が駆けつけたことを迂闊にも知らずに過ごしてしまった。終演後メンバーとの会話で彼が来ていたことを知り、慌てて辺りを探したが後の祭り。その繊細な性格を知るだけに、黙って帰った友人を責められない。私が気づくべきだったのだ。


わかる範囲でセットリストを:

第1部
01 prologue-la chamble du clair de lune I-
02 水のマリア Ave Maria-water-
03 Nu alrest
04 DOWN IN YON FOREST
05 IMPERAYRITZ DE LA CIUTAT JOYOSA
06 Under the moon
07 La pluie est noire
08 Always the tree(Gautier II)
09 深
10 IN DICH

第2部
01 la chamble du clair de lune II
02 月のマリア Ave Maria-moon-
03 GLORIA
04 DER ENGEL SCHAR
05 Lotus -Zal-
06 水の姿
07 Bring the light
08 星のひとみ
09 Blue forest
10 聖なるかな

アンコール
01 風のマリア Ave Maria-wind-
02 Kyrie

Star Pine's Cafeから宿泊先に戻り、購入した新作『森羅万象の聾』を早速聴いた。が、即座に感想を書ける程一筋縄の内容ではない。2、3の曲を除き殆どを当夜のライブで演奏したのだが、CDで通して聴くとライブでは見えなかった姿が見えてくる。その様に熟慮し練尽して創られたアルバムであることは確かである。
暫く繰返し聴き込んだ後、書き切るだけの言葉に恵まれたら改めて記してみたい。
黒百合姉妹〜20120527参
posted by 紫乃薇春 at 23:31 | Comment(6) | 音楽<黒百合姉妹>

2012年05月26日

夜景〜5/26

夜景〜20120526

11ヶ月余りを経て再び降立つ。
「帰京」なのか「上京」なのか最早境目が曖昧である。
posted by 紫乃薇春 at 22:09 | Comment(0) | moblog≪夜景≫

2012年05月25日

夕景〜5/25

夕景〜20120525
BGM:「あかずの踏切」by 井上陽水

実際には開いていることの方が遥かに多いローカル線の踏切だが、何故かこうして降りた場面によく出くわす。
随分馴染みになったが、明日から数日はこの風景からも遠ざかる。
posted by 紫乃薇春 at 21:34 | Comment(0) | moblog≪夕景≫

2012年05月24日

柚木にて

先日、熊本の蛍が見頃を迎えたと聞いた。ふと気づけば5月ももう下旬。確かに早い年、早い地方ならもう羽化した蛍が飛び交う季節である。
長崎の見所はどうなのだろう。まだニュース等でも蛍の話題らしい話題を聞かないが、時期を迎えないのだろうか。尤も見頃であっても今度の週末は九州にいない為、見に行くことが出来ない。
蛍達の羽化が始まってから半月ないしひと月くらいは見頃が続くだろうから焦ることはないが、出来れば上京前に一度様子を見ておきたいものだと思った。

日食の日に小雨が降った後、二日程は陽射しの強い日が続いた。しかし今日はまた曇り。そこはかとなく蒸し暑く、風はさほど吹いておらず、おまけに月齢もまだ若い。聞く処による絶好の蛍日和ではないだろうか。
何処に行くか迷ったが、昨年訪れて蛍の数に魅了された佐世保柚木地区の里美が一番勝手もわかっている。日暮れ頃に相方と待合せ、柚木蛍の里を訪ねてみた。
暗い中を走れば車窓からでも蛍の明かりは見えそうなものだが、車のライトが明る過ぎる所為か蛍火が想像以上に繊細な為か仲々実際には見えない。昨年も窓から外を見て「云われる程いないのではないか」といささか疑いながら現地に着き、いざ車を降りてみたらそこかしこに明滅する蛍に息を呑んだ。今年もそんな様子を期待しながら山中を進んだが、途中何ヶ所かの路肩の駐車場に殆ど先行車両がないことが気になっていた。

里美のほぼ唯一の飲食店・川魚料理のひさご山荘は、この地区の中心に位置する。蛍の里の看板もその通りを挟んだ向かいに立っている。実際に数多くの蛍が飛び交うのはそこから10分程歩いて柚木の交差点方面に戻った辺りの河原だが、ひさご山荘の脇を流れる小川にも棲息する。何処に停めたか迷うこともないので、昨年同様今年も山荘の駐車場に車を入れた。
柚木にて〜20120524
降りて、キョロキョロするまでもなく今年もすぐに明滅を見た。昨年の記憶通りならこの辺りはまだ数が少ない方だが、それでも一匹、二匹、三匹…と瞬きを競い合っている。その背後では蛙が賑やかに合唱している。
ほんの下見のつもりだったが、これなら思いの外多くの蛍が既に飛び交っているかも知れない。時折ポツリと落ちる微かな雨粒が気になりながらも期待して、通りに沿い昨年の見所まで歩いた。
だが、進めば進む程明滅が少なくなった。まだ時刻は夜の8時半前後なので、蛍がいるなら活動は活発な筈である。偶に、車道に迷い込んだ蛍が舞う辺り昨年を想わせたが、その数もまた少ない。
漸く昨年の場所に着き、夜目を馴染ませながら辺りを窺ったがやはり殆ど姿は見えない。全くいない訳ではない。時折少し離れた川面にせり出した草陰に明かりが見えるのだが、とてもこれでは名所とは呼べない。乱舞には程遠い。
柚木にて〜20120524
そういえば里美に着いて車を降りた時、街中よりも遥かに気温が低く冷やりと感じた。蛍が活発になるにはまだ寒いのかも知れない。が、そればかりではなく今年の柚木はまだ早かったのだろう。
長居せずに車まで戻ると、ひさご山荘付近の蛍はまだ明滅している。今夜に限ればこちらの方が余程見応えがある。しかしそれも夜の9時を迎える頃には大人しくなり、殆ど光らなくなってしまった。
柚木にて〜20120524
これから続々と羽化するならば、柚木の蛍は東京から戻ったくらいが見頃になるだろう。昨年同様ならば云うことはないが、その数は多い様でも数百匹程度とのこと。
隣県佐賀の小城では公式発表で数十万匹、多ければ実に百万匹もの蛍が乱れ飛ぶという。殊に一番の見所は地域を流れる川の上流に杉の木が立つ処。クリスマスツリーならぬ天然の「ホタルツリー」を成すのだそうだが、果たしてそれはどんな様子なのだろう。
posted by 紫乃薇春 at 23:46 | Comment(0) | 日記

2012年05月23日

サラダ〜20120523

週の中日で取立てて話題もない様な時は、その日の糧で場を濁してみる。
とはいえ緑野菜のサラダ、イタリアンな味付けとも合いいつもながら有難いものである。
posted by 紫乃薇春 at 23:55 | Comment(0) | その他

2012年05月22日

夕景〜5/22

夕景〜20120522
日没直後の千綿駅にて。

昼下がりから少し雲が増えたが、今日の様な空なら恐らく日食もよく見えたに違いない。
posted by 紫乃薇春 at 20:37 | Comment(0) | moblog≪夕景≫

2012年05月21日

立夏を過ぎ、五月の半ばは概ね晴天に恵まれた長崎県北であるが、特別何をする間もないままに過ぎた。下旬になり多少は暇を弄べる気分になったが、梅雨前線が南から忍び寄り今後は不安定な日が増える見込みと告げられた。
随分前から話題に上った日食は今朝のこと。今回、首都圏では129年振りな金環日食と云われ、大いに期待する声も聞かれたが、直前の予報では関東・近畿や九州南部など金環食が観測可能なエリアは天候に難有りとされた。一方、最大時でも部分食にしかならない九州北部は曇りがちであるが、雲の隙間から望める可能性があるとのこと。だが昨日から此方も暗雲が垂込めて、今朝早くごみ出しのついでに外を見ると、路面が黒く濡れていた。夜の内に降ったのだろう。細かい雨は尚も残り、時折頬や手指を掠める。幾重の雲が覆っている様で、少し悲観的な気分になった。但し空の一部に青みが見え、弱々しいながらも東側に陽の気配を伝える明かりが差しているのを頼りに、朝靄の中を繰出した。

佐世保市と隣県の伊万里市との境に位置する国見峠を訪ねてみた。長崎県北は県境に烏帽子や国見などの山々が聳え、東の空は余り視界が開けない。国見のトンネルを抜けて伊万里の側に行けば、東側一帯を見渡せる高台の公園が設けられている。
蝕〜20120521
到着したのは朝の6時過ぎ。峠の駐車場には同じ目的の先行車両が数台、また後からも何台かの車が次々と訪れた。
長崎での食の開始は6時14分。その頃まだ太陽は雲の向こうに隠れていたが、腹拵えをしたりカメラや日食用眼鏡を準備する間に一点が俄かに明るさを増した。
完全に雲が切れることはなかったのだが、「既に欠け始めています」という写真付の県内の人の報告を読みながら眼鏡越しに望むと、向かって右側に欠けの生じた太陽が確かに見えた。
蝕〜20120521
だが、食の様子を拝むことが出来たのはそこまで。願わくばこのまま、薄い雲越しにでも良いから太陽が見え続けていてくれることを祈ったが、やがてより厚い雲が棚引き太陽を覆ってしまった。蝕の最大である7時23分(長崎市内での時刻、現地では7時24分頃)まで、雲の動きはあるものの遂に再び陽の光が差すことはなく過ぎた。
蝕〜20120521
結局その後も晴れることなく8時を迎え、もしまた覗いたとしても欠け始めに見えた分より食が大きいことはもうないだろう。そろそろ戻るかと思案する内に天候はむしろ悪化してゆく様だった。突然相方が声を上げたので振向くと、巨大な蜂―恐らくスズメバチの一種が少しの間扉を開けたままにしておいた車内に入り込んでいた。暫く様子を見ていたら程なく車外に飛び出ていったが、それが契機になり国見峠を下った。
市街地へと戻る車窓にパラパラと雨粒が当たり弾けた。その後、昼を過ぎるまで雨は徐々に本降りへと募った。

夕方、ビルの窓越しに景色を見ると、既に雨は上がり路面も渇きつつあった。
そして天邪鬼な夕焼けが仄かに空を染めていた。
posted by 紫乃薇春 at 21:02 | Comment(0) | 星見日記

2012年05月20日

日食覚書

明日(2012年5月21日(月))の日食についてのおおまかなデータ:長崎の場合

食の始め:6時14分39秒
食の最大:7時23分51秒
食の終り:8時43分40秒
最大食分:0.924

上記は長崎市内におけるデータの為、県北部の佐世保市付近では誤差があるだろう。時間はさほど違いがないだろうが、食の中心が遠い分、最大食分は少なくなってしまう筈。隣県佐賀の最大食分が0.919となっているが、こちらに近いと思われる。
いずれにしても長崎は県全域が金環食のエリアから外れている為、最大時でも部分食にしかならない。九州では鹿児島及び宮崎のほぼ全域、また熊本及び大分の一部地域でのみ金環食となる。
心配なのは明日の天気。長崎は曇りがちの空模様だそうだ。尤も全国的に余り好天は期待出来ないらしく、金環食のエリアとされる鹿児島・宮崎は雨の予報も出ている。部分食であっても雲の隙間から垣間見えるのが良いか、金環食を謳いながら雨に泣くのが良いか。
posted by 紫乃薇春 at 22:27 | Comment(0) | 星見日記

2012年05月19日

夜景〜5/19

夜景〜20120519

夜、急用が出来て郊外のディスカウントショップまで。
周囲の暗がりと裏腹にこの街は深夜になっても往来が絶えない。
posted by 紫乃薇春 at 23:25 | Comment(0) | moblog≪夜景≫

2012年05月18日

夕景〜5/18

夕景〜20120518

束の間、紅の差した北西の空。
posted by 紫乃薇春 at 20:23 | Comment(0) | moblog≪夕景≫

2012年05月17日

夕景〜5/17

夕景〜20120517

網の目越しの老いた町。
posted by 紫乃薇春 at 23:02 | Comment(0) | moblog≪夕景≫

2012年05月16日

ソライロの日 2012年5月

ソライロの日〜20120516

2012年5月16日(水)16時16分の空の色。
幾分白みがかった青である。

ここ暫く晴天が続く中、昨日は久々に終日締まりなく雨が降った。だが今日は朝からまた晴れた。晴天ではあるが、薄い雲が処々に浮かんでいる。
ぼんやりと霞がかって見えるのは、大陸から何かが飛来している所為だろうか。夜空を見上げても、星星の瞬きがいつも弱々しい。

日食まではあと五日である。
posted by 紫乃薇春 at 20:13 | Comment(0) | moblog≪空模様≫

2012年05月15日

豆御飯

豆御飯〜20120515

豆御飯と云えばエンドウ豆(グリンピース)が定番だが、この旬が丁度今頃であることを迂闊にも知らなかった。しかし確かに同じ豆科の藤など花期は大体四月の下旬。その後結実するものと考えれば実際今頃が収穫期。勿論豆によっても時期は様々だろうが、エンドウ豆は初夏の味覚に違いない。
塩加減は良かったが、水の分量に難がありいささかベチャ、としてしまった。
posted by 紫乃薇春 at 22:32 | Comment(0) | その他

2012年05月14日

拝啓アルフレッド

昨晩は一身上の都合によりお休みしてしまったが、この数日毎晩の様にアルフレッド=ヒッチコック作品のDVDを観ている。元々好みの映画監督ではあったが、集中的に観賞するのは久し振り。関東住まいだった頃、都内の何処かの映画館がアメリカ時代の(余り有名ではない)モノクロ作品を特集したことがあったが、恐らくそれ以来である。
多くの作品が現在パブリック・ドメインとなり、DVDが比較的安価で入手し易くなったことがひとつ。つい先日も佐世保市内のショップでまとめ買いをしてしまった。

『レベッカ』や『疑惑の影』、『私は告白する』など嘗て観た作品もあるが、『ロープ』や『三十九夜』の様に題名は知りながら未見の作品も近頃はソフトの普及で観易くなった。しかしおよそ50本近い全作品に対象、現在持っているのはまだ一部。余りにも有名な『サイコ』や『鳥』、『北北西に進路を取れ』、『ダイヤルMを廻せ』そして『裏窓』など、殆ど持っていない。
他にも『泥棒成金』『めまい』『ハリーの災難』『断崖』など著名な作品は続々とあるが、どちらかと云えば知名度の低い作品でも『見知らぬ乗客』や『海外特派員』など、代表作に匹敵する傑作が掘起こせば幾らでも出てくる希有な監督である。

  
posted by 紫乃薇春 at 22:38 | Comment(0) | 映画

2012年05月13日

季節の味わい〜筍御飯・その2

筍御飯〜20120513

先月以来今年2度目の筍御飯。レシピは前回とほぼ一緒で、但し筍を幾分増量・その分人参を少な目にしてみた。
今回も美味しく頂けたが、実の処筍の旬もそろそろ終りではないかと思う。尤も今は便利になったもので、水煮して真空パックを施した筍が出回る様になった為、実際の時期を過ぎてもまだ楽しめる様になっている。それが良いのか悪いのかはわからない。ただ多忙な人、横着な者にとっては有難いことに違いない。

人参と揚げを加えた筍御飯に、水菜・大根・カイワレ・大葉とパセリのサラダ、小松菜と舞茸・和布・木綿豆腐のオミオツケ。見映えより盛り沢山の今日の御膳である。
posted by 紫乃薇春 at 17:57 | Comment(0) | その他

2012年05月12日

夜景〜5/12

夜景〜20120512

変哲という気配のしない夜の街。
posted by 紫乃薇春 at 22:00 | Comment(0) | moblog≪夜景≫

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