2011年08月31日

八月晦日

八月晦日〜20110831壱
八月末日。この二、三日は好天が続いているが、振返れば雨の多い八月だった。
月の九割方は雨に見舞われた様な気もするが、実際はそんなに降ってはいないのだろう。ただ殊に下旬は所謂夕立が多く、日数だけなら確かに半分くらいは雨だった様に思う。
主だった行事に雨の日が多かったことも印象に残る理由となった。長崎原爆の日は画面越しではあるが小雨落ちる中式典が行われるのを観ていたし、精霊流しも時折雨粒を浴びながら見物した。江迎の千灯籠祭の日はこちらの営みの都合もあったが、両日断続的に激しい雨が降ったこともあり結局断念してしまった。その後観た波佐見まつりの花火も、直前には夕立が降ったのを覚えている。
気象予報で天気図を見ると列島には梅雨時によく似た前線が横たわり、今年は梅雨が早かった分秋雨前線も異例な程早く訪れたのかと思わせた。どんな寒暖の年もきっちり彼岸の日に咲く筈の彼岸花までがひと月近く早く咲いていたのを見た時は驚きよりも不安を覚えたが、昨年まではそんなことはなかった。或る日突然、もしかしたら震災の日からこの国の暦がずれてしまったのではないだろうか。大袈裟だと思いながらもこの先に危惧を抱く今日この頃である。
八月晦日〜20110831弐
昨日の午後、西海市に用事があって出掛けた。大村湾に面した西海市東部の道は長崎市方面に赴く時しばしば通るのでお馴染みだが、所謂外海(そとめ)と呼ばれる西海岸の方は普段殆ど縁がない。西海市役所はしかしそちらにあって、昨日は珍しくその付近に用が出来た為日頃は通らない道からの景色を楽しみながら向かった。
用事は早めに済み、日暮にはまだ僅かに間があったので、更に南へ進み西海岸の夕陽を眺めた。
長崎市街を中心に県内各地に観光名所が点在する長崎であるが、外海の辺りは景勝地でありながら取り残され、忘れ去られた様な雰囲気が漂う。デパートはおろかスーパーマーケット、コンビニエンスストアすらも殆どなく、生活物資はどうしているのだろうと思ってしまうが、古くから棲む人は外側からはわからない処で糧を得ているのだろうか。
外海には大小の幾つかの島々が浮かぶ。その内のひとつが池島といって、嘗て炭鉱で栄えた島である。炭鉱といえば県南部に浮かぶ端島(通称・軍艦島)が有名だが、端島が既に無人島であるのに対してこちらは過疎化が進んでいるものの、まだ人が棲む島である。陽が沈み宵闇が迫ってくると、島の灯が灯るのが数キロ離れた外海の海岸からもわかる。それは島民の暮しを伝えるものでもあるが、何処か現実離れした鬼火の様でもある。
長崎市、西海市、佐世保市からそれぞれ定期の船便があり、隣に浮かぶ松島と共にいずれ訪ねてみたい場所。だが渡ったら帰って来られないのでは?と妖しい想いも掻立てられる、そんな場所でもある。
八月晦日〜20110831参
posted by 紫乃薇春 at 22:21 | Comment(0) | 日記

2011年08月30日

夕景〜8/30

夕景〜20110830

外海の夕陽。
posted by 紫乃薇春 at 23:37 | Comment(0) | moblog≪夕景≫

2011年08月29日

時には

心霊写真の様に。

「心霊写真」〜20110829

波佐見まつりの会場にて。
posted by 紫乃薇春 at 20:35 | Comment(0) | 写真館

2011年08月28日

波佐見まつり2011 花火大会

8月も早や下旬。少し前までは室内に居ても耳痛い程鳴いていた蝉もお盆を境に衰え始め、近頃はツクツクホウシが晩夏のもの寂しさを唄う声が主である。
週初めの江迎千灯籠を昨年以来楽しみにしていたが23、24の両日共雨に祟られた。尤も平日の為早めに行くのが厳しいという事情もあったが、二日共結局見送ったものの後でネットを徘徊していたらいずれの日も祭、花火共に催されたそうだ。
佐世保港祭の後ハウステンボスでの花火師競技会をやや遠目に眺めた以外は花火を観る機会がなく、江迎の祭も不意にしてこの夏もそろそろ終りかと思っていたが、今朝相方がTwitterを覗きながら「波佐見で今夜花火があるんだって」というので、急遽そちらに足を運んでみることにした。

波佐見町は佐世保市の南東に位置する焼物の里で、長崎県内では珍しく海に面していない土地である。また公共交通機関としての鉄道も通っていない為、隣接する佐賀県の嬉野市と共に陸の孤島の佇まいを醸している。尤も相方は嘗て波佐見に縁があったらしく土地勘に長けている様で、隙の出来た夜などにこれまで幾度か車で連れてきて貰ったことがあり私としても全く未知の地という訳ではなかった。
波佐見まつりという地元の祭が今夜あり、江迎の祭より規模は控え目だろうか。より鄙びた郷土の香りがする。祭は夜の7時からだが花火は20時半からの30分程度でおよそ1,000発というので、ささやかなものだろうと思いながらも出掛けた。

だが、規模は確かに小振りではあるが花火の内容は思いの外充実しており楽しめた。ここ最近のありがちな雲行きで、朝昼晴れていても午後から曇り俄かに豪雨、時には雷雨となる。今日もそんな天気だったので、折角の祭が潰れないかと心配したが日暮までには止み、再び晴れた。
駐車場は約500台あるというが場所がわからず、しかし行ってみると駐車場の立看板があり誘導の人も居たおかげですぐにわかった。
長崎県内では有数と云われる野球部を持つ波佐見高校の敷地の一部も臨時駐車場として開放されていたのでそこに車を止め、人波に乗って歩くとやがて祭の提灯と屋台が見えてきた。中心となる広場の脇に開催本部があったので花火が何処から上がるかを訊き、適当な空き場所を見つけて開始まで待った。
波佐見まつり〜20110828壱
開始予定時刻は20時30分から。定時を少し過ぎるまで近くの舞台からはバンド演奏が聞こえていたが、音が止むと同時に最初の花火が上がった。小さめでまばらな玉が初端続いたので「確かにささやかだ」とほくそ笑んだのも束の間、次に上がったのは尺玉連発。小振りなものから中尺の玉、そして大玉への流れがひとつの周期となり、少しづつ趣を変えながらその繰返し。だが後半になるに従い次第に華々しさを増す様巧みに演出されていた。打上台は一箇所のみだが、間延びする程間隔の空くこともなく流れも良く運んでいた。
波佐見まつり〜20110828弐
終盤、付近の川沿いに設えられた仕掛け花火が灯り盛大な拍手と歓声。これで終りかと思いきや更にひとしきりクライマックスの花火が大小夥しく上がり、万を超える見物客を歓喜の渦に包み込んだ後おもむろに終了の合図。
波佐見まつり〜20110828参
花火の後止んでいたバンド演奏が再び始まったが、観客の多くは帰りの途に着いた。
見渡すと宵闇に微かに浮かぶ平地はほぼ田んぼ。そこかしこから秋の虫の音が響き、今年の夏も終りを告げたかの様だった。
posted by 紫乃薇春 at 23:30 | Comment(0) | 日記

2011年08月27日

夜景〜8/27

夜景〜20110827

妄進する内夜の都市部に迷い込み。
posted by 紫乃薇春 at 21:53 | Comment(0) | moblog≪夜景≫

2011年08月26日

空模様

空と雲〜20110826

晴天の霹靂、を地で行く昨今
しばしば豹変する空の顔。
posted by 紫乃薇春 at 21:55 | Comment(0) | moblog≪空模様≫

2011年08月25日

西洋館にて…

西洋館・お化け屋敷〜20110825

午後長崎市に所用で赴いたついでに西洋館に寄り、かねてから話題のお化け屋敷を体験してきた。
個人的には評判程は怖いとも感じなかったが、出来映えは仲々だと思う。我々の前後では度々悲鳴が上がっていた。

8月28日(日)まで。
posted by 紫乃薇春 at 21:12 | Comment(0) | モバイル

2011年08月24日

夜景〜8/24

夜景〜20110824

迷走気味の残暑の夜。
posted by 紫乃薇春 at 22:17 | Comment(0) | moblog≪夜景≫

2011年08月23日

警報の夜

豪雨と稲光の夜。
街の路肩は既に冠水。

雨〜20110823





http://www.youtube.com/watch?v=6_tNgcj2DVg
http://www.youtube.com/watch?v=_zP4-LE_5cE

県内では竜巻も発生。

posted by 紫乃薇春 at 21:02 | Comment(0) | moblog≪空模様≫

2011年08月22日

夜景〜8/22

夜景〜20110822

陽射し儚く、また雨の夜。
早過ぎる秋雨前線の仕業らしい。

夕暮れ間近、先急ぎの彼岸花を見た。
posted by 紫乃薇春 at 21:28 | Comment(0) | moblog≪夜景≫

2011年08月21日

夕景〜8/21

夕景〜20110821

今でこそ青空が覗いているが、明け方は雷鳴が目覚まし代りだった。
この一週間、雨を見ない日はない。
posted by 紫乃薇春 at 18:55 | Comment(0) | moblog≪夕景≫

2011年08月20日

第3回世界花火師競技会

2011年8月13日(土)ハウステンボスにて



海外予選・オーストラリア代表による演目
posted by 紫乃薇春 at 22:29 | Comment(0) | 動画

2011年08月19日

向日葵

ひまわり〜20110819

残暑に陽の華。
posted by 紫乃薇春 at 23:13 | Comment(0) | 写真館

2011年08月18日

流盆

精霊流しと、灯籠流し。
爆竹の音と香りに包まれて。

精霊流し〜20110818壱

続きを読む
posted by 紫乃薇春 at 22:41 | Comment(0) | 写真館

2011年08月17日

遺構

針尾送信所〜20110817

「ニイタカヤマ」はいずこ。
posted by 紫乃薇春 at 23:50 | Comment(0) | 写真館

2011年08月16日

ソライロの日

ソライロの日〜20110816

先月初めて参加したウェザーニューズ企画「ソライロの日」。今月で一周年を迎えるそうだ。
最初ということもあり先月投稿した際は無頓着に撮影してしまったが、「ソライロの日」の基本心得としては周囲の建物等風景は入れず空だけを写すとのこと。今月はそれに従ってみた。

曇りがちの今日の空。風は幾分涼しいが、全体に蒸し暑さの込上げる午後になった。
posted by 紫乃薇春 at 20:48 | Comment(0) | moblog≪空模様≫

2011年08月15日

精霊流し

八月十五日。靖国参拝の是非で毎年揺れるこの日はお盆の中日でもあって、全国各地で独自の風習に基づく催事が行われる。とは云うものの、実家のある神奈川の東部では一部の自治体で盆踊り等が行われる以外個性的なものは殊になかったが、ここ長崎では精霊流しが繰り広げられる。
昨年に続き、今年も佐世保での精霊流し、そして佐世保川に渡す灯籠流しを見物した。昨年の天気をはっきりと覚えてはいないが、夕方の五時か六時頃家の前で爆竹の音がするので覗いてみると精霊船を彩る鮮やかな夕映えが感じられた記憶があるので、恐らく晴れだったのだろうと思う。
昨日から蔓延る雨雲の所為で今年は生憎の空模様。昨晩程の豪雨にはならないが、しとしとの小雨が降ったり止んだりの天気。年に一度―というより個人船を担ぐ人にとっては一生に一度かも知れない行事に水を差すのではないかと心配したが、所謂お祭ではなく仏事なので余程の悪天候に見舞われなければ行われる様子。ただこの行事に欠かせない爆竹は濡れると鳴らなくなってしまうので、いささか度が過ぎるとも思えるいつもの華やぎには欠けてしまうかも知れない。
どんよりした空の色は解消されないが、幸い夕方雨は止んで路面も処々乾き始めた。まだいつ降出すかわからないので念の為傘を持ち、佐世保の市街地へと繰出した。

昨年爆竹が鳴ったくらいの時間になっても響かないので、この近所からは今年は精霊船が出ないのだろうかと思っていたが、それより暫くして今年もやはりパン、パパンと爆竹の音が聞こえ始めた。外出して少し歩くと各地からの精霊船が合流する地点があり、爆竹の響きも頻繁になってきた。
精霊流し〜20110815
昨年同様名切の集積場を目指して歩いたが、国道沿いへ出て何艘かの精霊船を見送った後一旦脇に外れ、佐世保川の灯籠流しを眺めに寄った。
佐世保公園の側に特設した桟橋から、次々に川へと流される灯籠。灯籠を携えた遺族が桟橋の袂まで運び、桟橋には幾人かの係の人が並んで手渡して行き、一番先頭の人が川面へと浮かべるのだが、結構な重労働なのだろう。殊に先頭の人は常に正座で足が痺れたのか、灯籠が途切れた瞬間に立上がり軽く膝や足首を屈伸していた。
彼方に爆竹の音を聴きながらしんみりと流れゆく灯籠を見つめるのも、不思議と癒されるものだ。郷愁という言葉を思い出させる。
昨年もだがふと気づいたのは、灯籠が川下から川上へ向かって流れてゆくことだ。風向きの所為なのか、それとも河口が近い為川面付近は波の影響で逆流しているのだろうか。
灯籠流し〜20110815
暫く佐世保川の畔でノスタルジーを貪った後、再び国道沿いへ出た。
すっかり日暮れて寄せる精霊船の数も増えてきたが、夕方から止んでいた小雨が再び降出し爆竹の響きも少し湿り気を帯びた様に感じた。
だが傘は差さぬまま集積場へ向かうと、けたたましい爆音の連続と共に朦々と立込める白煙。今年も熱気に溢れていた。夕方見たテレビで「爆竹の売上げは例年より少な目」と伝えていたが何の、現場は更にエスカレートしつつあるのではあるまいか。
やがて幾艘ものもやい船が到着し、爆音と火柱を背景に山車宜しく派手な曳き回し。本来この様なパフォーマンスは好ましくないとのことだが、やる側は如何にも楽しそうであり、また観る側も粗方楽しんでいる風だ。この日は国道沿いや集積場に警備の警官が立つが、彼等も大抵のことは何食わぬ顔で見逃している。
集積場〜20110815
人々の熱気と爆竹の音、火薬の香りに驚いたのか、いつの間にか雨はまた止んでしまった。いささか酔いつつ暫くの間集積場で過ごしたが、宴がクライマックスを迎えた頃帰路に着いた。
まだ幾艘かの精霊船が大通りを流していたが、暫く間が空いた後取分け大きなもやい船が担がれてきた。その後ろをパイロンの回収車。どうやらその曳船が今年の大トリであるらしい。少し離れた場所から見送りながら、微かにあとを引く寂しさを覚えた。
posted by 紫乃薇春 at 23:43 | Comment(0) | 日記

2011年08月14日

夕景〜8/14

長崎・外海の夕景。
生憎の雨曇りの為夕陽が見えないが、晴れれば絶景に違いない。

夕景〜20110814壱

夕景〜20110814弐

夕景〜20110814参

明日長崎では精霊流しが行われるが、予報では今日同様に悪天候。
船の繰出しなど無事だろうか。
posted by 紫乃薇春 at 22:08 | Comment(0) | moblog≪夕景≫

2011年08月13日

水の夜

水の夜景〜20110813

ペルセウス座流星群は今年もこちらを向いてはくれなかった。
ハウステンボスにて今宵花火師競技会を観るも、終り間際に雨。
posted by 紫乃薇春 at 22:58 | Comment(0) | moblog≪夜景≫

2011年08月12日

夜景〜8/12

夜景〜20110812

ペルセウス座流星群が今年の極大を迎えるというが、月明かりと薄雲のかかる空が邪魔をする。元々ピークは明日日中というので余り期待出来ないが、更に精彩を欠くだろう。
相性の良くない流星群だが、今年も不発に終るのか。
posted by 紫乃薇春 at 22:31 | Comment(0) | moblog≪夜景≫

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