2011年06月30日

夜景〜6/30

夜景〜20110630

六月最終日は水の月らしく、雨垂れの夜が降りてきた。
posted by 紫乃薇春 at 22:26 | Comment(0) | moblog≪夜景≫

2011年06月29日

此処にふる

原爆落下中心地〜20110629

某公営放送のテレビドラマにて、広島の原爆は取上げながら長崎の原爆については触れずに終ったことを遺憾に想う。
posted by 紫乃薇春 at 21:04 | Comment(0) | モバイル

2011年06月28日

青空の下

青空の下〜20110628壱

九州南部では本日、梅雨明けしたらしい。まだ6月というのに、異例の早さ。

青空の下〜20110628弐
posted by 紫乃薇春 at 22:57 | Comment(0) | moblog≪空模様≫

2011年06月27日

午後

午後〜20110627

雨の街角。
posted by 紫乃薇春 at 20:00 | Comment(0) | moblog≪空模様≫

2011年06月26日

夜〜20110626

水と風の踊る銀幕の調べ。
posted by 紫乃薇春 at 20:25 | Comment(0) | moblog≪夜景≫

2011年06月25日

雨〜20110625

梅雨空復活。
posted by 紫乃薇春 at 21:22 | Comment(0) | moblog≪空模様≫

2011年06月24日

午後

午後〜20110624

青空に残された、モノ。
今日も真夏日。
posted by 紫乃薇春 at 18:05 | Comment(0) | moblog≪空模様≫

2011年06月23日

真夏日の午後

真夏日の午後〜20110623

夏はまだ、これからなのに。
posted by 紫乃薇春 at 16:35 | Comment(0) | moblog≪空模様≫

2011年06月22日

夏至

今年も夏至を迎えた。一年で昼の一番長い日だからと云って日常に大きな変化がある訳でもない。
夏至〜20110622壱
一時期は黒百合姉妹が夏至、そしてまた冬至を祝すライブを催しその気分を否応無しに盛上げていたが、ここ数年はそうした企画からも遠退いている。先日新大久保で行われたおよそ一年半振りのライブは夏至直前なのでそういう趣旨なのかと思っていたがさにあらず、故・北村昌士及び東日本大震災犠牲者への追悼を込めたイベントであった。

冬至が文字通り冬の最中の暦であるのに対し、夏至は実の処余りそういう印象がない。暦の上では五月に立夏を迎え夏に違いないのだが、大抵この時期は入梅しておりそれまで募った初夏の熱気もひとまず落着く頃である。今年も既に入梅し、湿度の高さでたちまち汗だくになるが気温はさほど上がらぬ日が幾日も続いた。
だが今日は朝から室内の気温も軒並上昇、お午を迎える頃には足元から熱が立込めてくる程になった。この数日見たことのないくっきりとした影が窓の外に出来ていたので、強い陽射しが差していたのだろう。その様子を捉えておきたいと思いながら手が離せず後回しにしていたら、午後になり急激に翳って太陽も影も何処かへ失せてしまっていた。
夏至〜20110622弐
しかしこの夏至の日、全国各地で今年一番の暑さを記録したのは確かの様で、群馬の館林市では36.3℃、その他静岡などでも所謂猛暑日を観測した他、都心部でも30℃を超え文字通りの夏至の日となった。

夏至の日の長さは関東にいた頃でも如実に感じていたが、ここ長崎の西涯に移り住んでみると更に顕著である。
関東南部の都心付近ではこの日、夜の7時を過ぎるまで明るい。19時半を回っても夕闇に青さが残るが20時にもなればさすがに真暗だ。だが、長崎県では夜の8時を過ぎてもこの3枚目の写真の様にまだ薄明が残っている。
夏至〜20110622参
昨年初夏も西日本の夕陽の長さを感じたものだが、今年は時刻でそれを改めて確認した。時計と空を見比べながら、まるで白夜の様だと思ったものだ。
20時半を回るとこちらもほぼ暗くなる。関東との時差はおよそ30分程か。
posted by 紫乃薇春 at 23:48 | Comment(0) | 日記

2011年06月21日

水無月の花

水無月の花〜20110621

最寄の公園の紫陽花もすっかり色づいた。というより既に少し褪せている。
午前中束の間の陽射しが注いだが、午後の空は壊れた。
posted by 紫乃薇春 at 21:35 | Comment(0) | 日記

2011年06月20日

20:00より

本日20:00よりNHK総合「鶴瓶の家族に乾杯」にて、新潟県小千谷市を取上げる模様。ゲストは石田純一。
鶴瓶や石田はともかく、現地にまがりなりにも縁のある者としては見なくては。
posted by 紫乃薇春 at 19:33 | Comment(0) | 覚書

2011年06月19日

甘味

ル・ショワ〜20110619

至福の舌先。
posted by 紫乃薇春 at 17:20 | Comment(0) | 日記

2011年06月18日

帰路

怒涛の上京二泊三日を終え、今はもう九州へと戻る新幹線の車内である。
怒涛、という言葉が相応しい。少なくとも気分には合っている。お目当てが黒百合姉妹のライブだけなら、しかもワンマンであればもっとゆったりとした、或いは厳かな面持でこの三日を過ごしただろう。だが今回は荒れ狂う対バン有り、更に前夜のさがゆきとどらビデオのデュオ(最終的にはトリオ)が輪をかけた暴れ馬であって、到底心静かに過ごせる訳がない。始終胸座を掴まれ揺さぶられながら、しかしそれは性的高揚すら覚える快楽なのだった。
昨夜も朝まで眠りにつけず、おかげで今朝は寝坊をしてしまった。幸い東京を発つ時刻に或る程度の余裕を見つつもチェックアウトを遅らせて貰っていた為、少々慌てながらも結果的に予定通りに宿を出ることが出来た。

梅雨空の重みを絶えず感じながら過ごす三日間だったが、昨夜の黒百合姉妹ライブ(WORN OUT MUSIC)前後には雨の止んでくれたのが幸いだった。しかし湿気は街中に充満して、さして気温が高い訳でもないのに少し動くだけでも汗だくになった。今日も昼過ぎまでは本格的な雨にはならず、東京駅のコインロッカーに荷物を押込むと歩いて銀座へ向かった。
帰路〜20110618壱
今度上京したら必ず寄ろうと思っていた場所―この三日間の最後のお目当ては和光のチョコレート・ショップである。このル・ショワというお店のチョコレートとマカロンは、過去の日記でも幾度か記した通り関東在住だった頃、私の最も好んだ甘味のひとつである。一昨年関東を離れる際も立寄り自らの手土産にと携えていったが、それからもう一年余り、いや二年近くも経つのだった。長崎には佐世保のハウステンボスにチョコレート・ハウスという専門店があり、店内で頂くチョコレート・フォンデュは確かに逸品だが、売物としてのチョコレートには必ずしも満足出来なかった。生チョコは美味しいが漏れなくアルコールが含まれているので、極度にお酒に弱い私には一粒だけでも酔いがきつくなるのだ。
ル・ショワの生チョコは、アルコールを含むものもあるが入っていないものも多種あって、その中でも殊にお気に入りのものが幾つかある。最後に訪ねてから大分経つし先の震災以後どうしているか、店自体きちんと営業出来ているのか行くまでは心配したが、辿り着き今も開店している様子を見てひとまず安心した。好きなチョコレートを二種とマカロンを二種類買い、再び歩いて東京駅へ戻った。
お気に入りの種類が無事あったことに感動したが、まだ食していないので味は当時の質を保っているのか、経年或いは震災等の影響を受け変ってしまったのかまだわからない。保冷をしっかりして貰ったので、このまま九州に持って帰って今夜にでも頂きたいと思う。
東京駅まで戻る道、時折ポツ、と微かな水滴が当たったが、傘を出す程ではない。だが新幹線に乗り動き出す頃になると窓のガラスを滝の様に伝う程激しく雨が降り始めた。
帰路〜20110618弐
東京から品川、そして新横浜を出る辺りまでは強い雨足が車窓を打ち、九州も雨だと相方から伝えられていたのでこのまま博多まで雨を見ながら過ごすのかと思っていたが、その先は降ったり止んだり。静岡から近畿に至るまではほぼ止んでいる様子だった。だが僅かな山あいにも霧の様な雲が低く垂込めて、今回は往きも帰りも内陸側の席を取ったが富士山はその裾野すら拝めなかった。三月に神奈川を訪れた際はその中日に晴天となり威容がくっきりと浮かび上がって見えたのが懐かしい。あれは相当な幸運だったのだ。
新大阪を過ぎると新幹線はトンネル続きとなり、殆ど景色も見えないまま時間が過ぎていった。偶に覗く空と街並が次第に黄昏れてゆくのをぼんやりと眺めながら、忍び寄る睡魔に意識が濁り始めた。

覚醒する頃新幹線は新下関を過ぎ、関門トンネルに差掛かっていた。トンネルを抜けると既に宵闇の訪れた港町の灯り。
博多に着き、迎えに来た相方と合流した。ここから今棲む町まではもうひと旅行。いや博多の夜街でもうひと暴れ。
帰路〜20110618参
posted by 紫乃薇春 at 21:21 | Comment(0) | 旅記(仮)

2011年06月17日

黒百合姉妹ライブ〜WORN OUT MUSICより

どらビデオとさがゆきによる奇天烈極まりないライブの余韻(というより後遺症?)により昨夜は明け方近くまで寝付けなかった。寝落ちしても幾度か目を覚ましては拳を突き上げ意味のない勝鬨を発するなどまるで、逸話で伝わるベートーヴェンの最期の様な振舞いをしていた気がする。尤もその時半分以上は寝ぼけていたので、夢の中での行いだったかも知れない。
漸く昼前になって本格的に目が覚めた。携帯をチェックすると今日は時間に従い天気が回復してゆく様子だったので期待したが、宿を出ると小雨が降っている。傘を差す人が目立つが、昨日程の降りではないので傘は出さず小走りに歩いた。
宿の近くの電化ショップで要用の物を少し買い、新大久保にある今夜の会場へと向かった。
WORN OUT MUSIC〜20110617壱
新大久保に着くと雨はほぼ小止みになっていたが、まだ時折細かい滴が落ちてくる。だがまず改札をくぐり街に繰出してみて驚いた。
噂には聞いていたが、駅前から通りに沿って隣国の飲食施設やら雑貨屋などが果てしなく林立している。知らずに迷い込んだら日本ではない風な光景だ。昔からこうだったろうか。否定はしないし嫌いでもないが、正直個人的には疎い文化のひとつである。今夜は初めてのライブハウスなので場所を確認する意味もあり早めに訪ねたのだが、街の様子にまず圧倒されてしまった。しかしそれより肝心のライブハウスの場所がわからない。事前にネットで住所を調べ地図を見て当たりをつけてはいたが、それらしき場所を訪れても見極められない。一応目印となりそうな施設を見定めお店に電話して、やっと会場への入口がわかった。
その後開場まで時間を持て余してしまい路頭に迷いかけたが、歩き回る内に漸く一件馴染みのあるチェーンの喫茶室を見つけ、そこでハコが開くまで時間を潰すことにした。

WORN OUT MUSIC〜20110617弐

WORN OUT MUSIC
2011.6.17(金)新大久保EARTHDOM

出演順:
BACTERIA
黒百合姉妹
101A


昨日はさがゆき達による容赦ない音圧攻撃を喰ったが、今日は黒百合姉妹なので耳に優しい夜を過ごせるだろうと思っていたが甘かった。対パンがあるのを忘れていた訳ではないが、顔触れに留意すべきであった。
最初の出演者はBACTERIA。昔懐かしいハードコアなロックバンドである。などと書くと牧歌的に聞こえるかも知れないが、牧歌というよりは撲殺の調べ。凶暴な細菌が地響きを立てながら猛威を奮うというニュアンスである。こういう音を嘗てはよく聴いていた。いや音量だけならもっと凄いものを度々耳にしていた。決して不得手ではないが、昨夜も同様であった様にスタミナ不足を痛感した(だが昨夜のどらビデオとさがゆきの音圧は実はこれ以上だった)
こんな生音に接するのも久々でそれはそれで嬉しいが、出来ることなら黒百合姉妹より後にやって貰いたかった。どうしても難聴気味になり、音の残像が灼きついてしまうからである。
WORN OUT MUSIC〜20110617参
BACTERIAの演奏が終るとJ.S.バッハのオルガン曲が厳かに流れ、やがて森川誠一郎の携わるSEに乗せて黒百合姉妹の演奏が始まった。

(Ave Maria)
Nu alrest
Under the moon
K
The stream is the wind
(曲名不詳)
眠り
Lost wings
最後は天使と聴く沈む世界の翅の記憶

今宵のイベント「WORN OUT MUSIC」は音楽レーベルSSE及び音楽誌Fool's Mateの創始者である北村昌士氏追悼のイベントであることをヴォーカルのJURIさんが告知、イベントの企画は今年2月頃に立上がったらしいが、その後発生した東日本大震災を受けてより広い意味での追悼を込めた企画となった。
今夜の会場EARTHDOMはオールスタンディングで、黒百合姉妹のライブでのこうした環境は1990年代半ばに下北沢シェルターでのイベントに参加した時以来ではないかと思う。
いつもキーボードで参加する有馬純寿氏が今海外にいるらしく不参加、代りにベース及びSEで森川誠一郎が加わり、「Lost wings」では作曲者の立花氏がキーボード演奏を行った。
最初の賛美歌と「Lost wings」以外のキーボードが全てチェンバロの音色で統一されていたのは生ピアノのない環境だからか。終演後メンバーに訊ねた処やはりその意識はあった様で、普段はチェンバロでやらない曲もその音で聴くことが出来るなど貴重なライブでもあった。店に似合わず客席で聴く分には良い音なのも好印象。2月にイベントの話が出た当初は重厚な曲を中心に予定していたというが、震災の後からか方針を変え軽やかだが気持の晴れる曲に選び直したという。各曲の歌い方にもいつもと違いが見られたが、殊に顕著だったのは「最後は天使と聴く沈む世界の翅の記憶」。ここでは歌詞にも改変を加え、中間部では歌うのを控えて祈りを捧げた。
LISAさんのキーボードの響きは常に穏やかで、JURIさんのヴォーカルはやや音程にふらつく場面があるものの声が非常に良く伸び、森川誠一郎のベースは深い熱意を想わせた。短時間ではあるが、聴けて良かったライブだったと思う。

101A
黒百合姉妹の後は再び音圧攻撃。だがBACTERIAに比べるとマイルドというのか、音量も僅かに控えめだが、音の角が丸く聞こえる。BACTERIAは文字通りアンダーグラウンドなハードコア、もしくはパンクというアプローチなのに対してこちらはハード・ロックの流れを汲んでいる様だ。ギターなど激しく歪みを効かせてはいるが、以外にも出音は綺麗である。バンドとしての演奏力は思いの外高いのだろう。器楽音に比してヴォーカルがややひ弱に聞こえるのが難点。
最初の内は結構気持良く聴いていたが、曲が進むにつれ次第に眠くなってきた。私の体内リズムに対してそういうテンポ感なのかも知れないが、やや冗長な処があるのも否めないだろう。BACTERIAは音は乱暴だがいざ演奏が始まってしまうと有無を云わさぬ力がある。謂ば無駄がないのだ。
だが当夜のライブなおいて、コマーシャルな音楽に慣れた人にとっては最も耳心地良く響くだろう。

そして「鬼」。森川誠一郎の新しい?ユニットである。相変らずプログレなお方ではあるが、以前のユニットで披露した様な、全員が違う拍子を刻み何十何小節目で揃う等というトリックはなかった。途中プログレというより歌謡ロックの様な曲もあったが、女声コーラス部隊を配した編成や曲構成など一頃の高円寺百景を思い起こさせた。
ユニークな世界観ではあるが、全体の演奏技術が曲の要求に適っていない印象を受けた。森川氏は恐らく何でもやれる人なのだろう。普通のロックバンドなら恐らく充分な技量なのだろうが、森川さんのやろうとすることはもっと高度な技術を要する筈。少なくとも吉田達也や大友良英などは自分の求める音楽に見合った人材を選び抜いている。
それとも、この器量的危うさが嘗てSSEに携わった者の宿命なのか。
posted by 紫乃薇春 at 23:36 | Comment(0) | 音楽<黒百合姉妹>

2011年06月16日

上京〜どらビデオとさがゆき

上京〜20110616

昨日からバタバタとして実感のないまま今朝を迎えた。何か作業をする間に知らず知らず寝落ちしていたらしい。寝覚めの汗が気持悪いが、それでも眠れずに過ごすよりはましだろう。しかし軽く寝違えたのか、首やら肩が妙に重い。
今日は朝の内に家を出て、そのまま上京する。生憎天気は雨模様で、それも結構しっかり降っている。相方に最寄の駅まで送ってもらったが、車の乗降場所から改札までの僅かな距離でずぶ濡れになってしまった。この季節がなければ真夏に深刻な水不足で喘ぐのだろうと理解はしているが、出来ることならなるべく雨に祟られずに過ごしたいものだ。
数日前の週間予報で関東地方は週半ば晴れ間が覗く様なので期待していたが、今朝の予報では午後を中心に降るらしい。佐世保から特急「みどり」に乗りぼんやりしながら車窓を眺めていたが、多少の波はあるものの博多に着くまで絶間なく水紋が窓ガラスを刻んでいた。

3月下旬に一度関東を訪れているが、その時は身内の用事で小田原と鎌倉に僅かな時間滞在したのみだった。文字通りの上京は一昨年の秋以来ではないかと思う。
今回は明日、新大久保のEARTHDOMで行われるイベントに黒百合姉妹が出演するのを聴きに行く為だ。今夜は渋谷のBAR ISSHEEでさがゆき及び「どらビデオ」こと一楽儀光によるライブ(即興か?)があるので出来ればそちらも聴きたいが、東京に着いてからの体調と相談になるだろう。到着時刻もかなりギリギリなので、寝不足の苦酸っぱい不快感が収まらないとましてや雨の中出歩く気も起きそうにない。
博多で新幹線に乗換えおよそ三ヶ月振りに本州の風景を眺めているが、新下関から先暫くは余り覚えていない。どうやらうたた寝していたらしい。広島の手前で目が覚めた。その後岡山、新大阪と大きな駅に停車する度に窓の外を見てみるが、何処まで行っても雨の景色が続いた。

結局、東京に着いても雨は止まなかった。決して激しい降りではないが、傘を差さなければ確実に濡れる。尤もこの程度の雨なら普段は気にすることもないが、今は原発事故の所為であれこれ囁かれている昨今である。この雨粒ひとつに一体どれだけの放射性物質が含まれているのだろう。不安になりながらも宿は最寄の駅から近く、傘を出さずに歩いた。
体調がまだすっきりしない為今夜のライブをどうするか迷っていたが、さがゆきに渡すものもあり聴きたさが勝ってゆくことにした。渋谷という町がこの数年でどう変ったかも見てみたかった。
JRを乗継ぎ久々の山手線。人の流れが長崎の西涯とは比較にならない程激しく渦を巻いている。元々関東で生まれ育った者としては慣れた人込みの筈だが、2年近くも離れていると脅威に感じる。渋谷で降り、センター街に踏込むとそこは相変らず若者の街だった。

BAR ISSHEEはセンター街を突当たりまで進むその少し手前のビルにある。渋谷では嘗て夥しい数のライブを聴いたが、このお店は一度来たきり。それもその日の終演間際だった。うろ覚えで無事辿り着けるか心配だったが、案外体は忘れないものだ。
開演には間に合わず、扉を開けると既に既にどらビデオのソロ演奏が始まっていた。演奏というがあらかじめプログラミングされた音源と映像をキーボードの操作で目まぐるしく出し入れする、或る意味DJの様な雰囲気。だがそれが極めてユニークだ。日本も含め幾つかの国ではとても大っぴらにメディアに乗せられない様な、法とモラルすれすれにも見えるパフォーマンス。だがすんでの処で品位を失ってはいない処がこの一楽さんという人の素晴らしさ。
続いてさがゆきのソロが始まったが、どらビデオの最後の曲のテーマが性的不能を意味する英語であると聞くやお題をそのまま拝借し、独自の世界を繰広げた。そのお題も奇天烈だが、さがゆきのテンションの高さが尋常ではない。元々何処か異次元で音を出している様な人ではあるが、もう20年近く昔に知合った頃はともかく私が関東を離れる間際の時期にはそうした暴れ振りはいささか鳴りを潜めていた筈。この日は何がさがゆきのスイッチを入れたのか。どらビデオか、或いは更に要素があったのか。これから今でも原田仁と「Lucky Voodoo」を充分演じられるに違いない。
短めの休憩を挟んで後半はどらビデオとさがゆきのデュオ、そして急遽この日来店したサックス奏者、フルヤ・タケシをゲストに迎えてのトリオ。大きく波打ちながら終始テンションが上がりっ放しの演奏が続いた。お店のマスターが語った通り、前半におけるどらビデオとさがゆきのソロ、後半のデュオ、そしてトリオ、いずれも全く異なる色彩に満ちており、一粒で三度美味しい今夜のライブだった。

しかし凄い音圧。嘗てはこうした音に馴染んでいたが、この数年すっかり離れていたことを図らずも実感した。殊にトリオでの冒頭、近頃はすっかりなまっていた鼓膜が仰天しながらピリピリ慄えるのがわかった。心にはまたとない栄養だが、体はスタミナがないと置いてきぼりを喰ってしまう。
少々隔世の感を覚えながらも久し振りにこうしたライブ、やはり良いものだとしみじみ想った。
posted by 紫乃薇春 at 23:16 | Comment(0) | 音楽

2011年06月15日

前夜

前夜〜20110615

宴の前夜。いや、祭は明後日のことで明日は上京するのみだが。
殊によったら明晩、前夜の宴もあるかも知れない。
posted by 紫乃薇春 at 23:39 | Comment(0) | 日記

2011年06月14日

蛍の里にて

梅雨の中休みというのか、九州各地に土砂や浸水被害を及ぼす程の大雨が続いた後で昨日今日、晴れ間が覗いた。とは云え昨日は朝方まで雨。今日も午後から再び降る予報が出ていたが、幸いまだ雨音は聞こえない。
先月下旬に今年の蛍情報が舞い込み、昨年はぼんやりと過ごす間に時期を逸して見逃したので今年は是非と楽しみにしていたが早や六月半ば。先日福岡の博多シティ屋上で観はしたものの野生の蛍はまた観られずじまいかと思っていたが、今夜は思いがけず空いたので相方と待合せ、夕方から柚木へと向かった。

夏至の間近な今の時期は夜の七時を過ぎてもまだ明るい。関東にいた頃でさえそうだったが、数十分の時差のある九州なら尚更だ。蛍の主に光る時間帯は夜七時半から九時頃までというが、七時半にはまだ薄明が残るので実際の見頃は八時を過ぎた頃からである。
柚木というのは佐世保の駅前を通る国道を平戸方面に北上(実際には佐世保駅付近の国道はほぼ東西に走っているので西方に向かう形になるのだが)、瀬戸越という交差点を右折し矢峰地区を通り国見峠に向かって進む途中三河内へ抜ける道へと更に右折してゆく山あいの土地である。その途中、三河内とのほぼ中間辺りに里美(さとよし)町という一際山深い地区があり、町というが集落と呼べる程の民家も見当たらず、ただ川魚料理の店が一軒ぽつんと佇む山村がある。その付近には小さな河川とダムで出来た湖があり、一帯が蛍の棲息地となっている。柚木ホタルの里と名付けられているが、先に記した店以外は目につく施設もない。ただ車の駐車スペースが数ヶ所点在し、数十台は停めることが出来る。
柚木ホタルの里〜20110614壱
川魚料理店の駐車場が幾つか空いていたのでそこに車を停めた。ヘッドライトの所為もあるが現地に向かう途中車窓からはそれらしき明かりも見えず、道路の下を流れる沢に下らなければ蛍は観られないのだろうと思っていた。だが、車を降りて歩き出すと程なく目の前を何かが横切った。蛍の明かりだ。往来のある道路脇にまで飛んでくるのか。やがて目が闇に慣れると、間近の山肌に沢山の明滅する光があった。
暫く駐車場の近くで蛍を眺めていたが、沢の方へ目をやると更に多くの明かりが見える。道路沿いに歩き、来る時に見た沢への入口まで向かった。
柚木ホタルの里〜20110614弐
道を歩く間も飛び交う蛍と共にすれ違う幾人かの人達と出会ったが、沢に下りるとざわざわ群がる声がする。蛍の数も一層増えた様だ。一歩進めば踏んでしまいそうなくらいに沢山の蛍が明かりを競い合っている。手を伸ばせば届きそうだが、そのくせ人との距離をつかず離れず保っている。
蛍と云えば思い出すのが幼少の頃、新潟にある父の実家で観た記憶。だがその時は殆どがヘイケボタルだった。柚木の里の蛍は大半がゲンジボタルである。体の大きさも違うが、明るさも全然違う。そしてせわしないヘイケボタルの点滅に対し、こちらは悠然と豊かな蛍火を湛えて灯る。
柚木ホタルの里〜20110614参
急な思いつきで来た為カメラを持たず、携帯ではまともに捉えることが出来ずに残念な想いをしたが、結局夜の九時を過ぎるまで半ば呆然としながら蛍の光に魅入っていた。
posted by 紫乃薇春 at 23:10 | Comment(0) | 日記

2011年06月13日

午後

午後〜20110613

各地に災害をもたらした雨のあと、何食わぬ顔で差込めた久々の西陽。
長崎の市内では六月の観測史上最高の雨量を記録したという。
posted by 紫乃薇春 at 21:26 | Comment(0) | moblog≪空模様≫

2011年06月12日

夜〜20110612

各地で土砂、浸水等深刻な害の起こる予兆の未明。
今は雨も止んでいる。
posted by 紫乃薇春 at 23:15 | Comment(0) | moblog≪夜景≫

2011年06月11日

夕刻の走

夕刻の走〜20110611

この時、車内では傘がないの熱きギターと声がこだましていた。
半開きの窓の隙間からは蛙の合唱がこれまたこだましていた。
posted by 紫乃薇春 at 22:00 | Comment(0) | moblog≪夕景≫

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