2011年03月31日

【さくらプロジェクト】開花

また一週間振りのマイ桜。気づけば三月も今日で終る。
前回つぼみ調査の為に訪れた時既に開きかけている蕾が幾つも見えたので、出来ればそれからは毎日見守りたかったのだが、この六日間の内最初の三日は関東に赴いた為、残りの三日は日常に追われて寄ることが出来なかった。
第6回つぼみ調査に当たる今日の午後漸く少し時間が取れたので、慌ただしさも取りあえず須佐神社へと足を運んだ。

すっかり春らしくなった街の空気といささか強過ぎる程の陽射し。外出時には冷えを感じ着て出た外套が昼は邪魔になり脱いでしまった。
境内は遠目に見ても先週までとは違う色合いに満ちていた。敷地の上段下段を問わず多くのソメイヨシノがほぼ満開。前回訪れた時も開花の進む株はあったが、本当に桜というのは咲き始めると瞬く間だ。
開花〜20110331壱
そんな中歩みの遅いマイ桜だが、既に開花を迎えていた。いつ最初の花が咲いたのだろう。開花状況はまだ全体の一割にも満たないが、昨日今日咲き始めた訳ではないだろう。私が関東に発ったその日の内にも咲いていたのかも知れない。今年は開花の瞬間を見逃してしまったが、止むを得ぬ事情もあり致し方あるまい。
開花〜20110331弐
しかし定点観測の蕾は未だに黙ったままだ。もしかしたら本当に枝ごと枯れてしまったのかも知れない。
間近に寄れば咲く様子がよくわかるが、離れて見るとまだちと淋しい。全景の画で満開の様に見えるのはマイ桜ではなく、その隣或いは背後の桜だ。
開花〜20110331参
聞けば件数こそさすがに少ないが、被災地の桜リポーターからも震災の中からの報告がさくらプロジェクトに寄せられているとのこと。この息吹と色が心に微かな力を灯してくれるだろうか。

夕方から用事で西彼及び時津の方に出掛けたが、西海橋袂の公園の桜も幾らか咲き始めていた。見頃はまだこれから、昨年よりはやや遅いだろうか。
弁当や敷物を持参して昨年花見に訪れた時のことを思い出し、今年もまた瀬戸の畔を歩いてみたい、ふとそんな想いを抱いた。
posted by 紫乃薇春 at 23:26 | Comment(0) | 桜プロジェクト

2011年03月30日

森〜20110330

追憶の山林。
posted by 紫乃薇春 at 23:04 | Comment(0) | 写真館

2011年03月29日

夜景〜3/29

夜景〜20110329

週半ばの変り易い空と交錯する想い。
「大丈夫さ」とささやく彼方からの声。
posted by 紫乃薇春 at 21:45 | Comment(0) | moblog≪夜景≫

2011年03月28日

疾走感

疾走感〜20110328

今はまだトンネルの中を迷走しているが、やがて日溜りせせらぐ春の息吹に触れるだろう。
posted by 紫乃薇春 at 22:01 | Comment(0) | 写真館

2011年03月27日

西へ

西へ〜20110327弐
僅かな間の関東滞在を終え、今日はもう九州への戻り道。
身内から有事を告げられ急いで駆けつけたが、思いの外明るい表情で迎えられたのが救いだった。問題が未解決のまま発つのは心残りだが、希望の持てる要素を確認出来たのが幸いだ。
元気づけるつもりで訪ねたこちらがむしろ励まされる始末だったが、身内殊に親と云うのはいつまで経ってもそんな存在に違いない。ただ子供の自分が見ても時に無防備過ぎて心配になる。
距離と時間の壁は大きいが、必ずまた来るよ、と伝えて関東を後にした。

発つ前に身内と同行した小田原城公園の片隅に一本、既に爛漫の花を咲かせた桜を見た。間近で眺めたかったが、そこは立入禁止の区画内。桜の周りには手入れされた植込みがあり、養分の巡りが他より良いのだろうか。
西へ〜20110327壱
今日は朝から快晴だったのに、城の天守閣を上り展望台から外を窺うと雪だか霙らしきものが舞っていた。箱根や丹沢など山岳が近く、天気が移ろいやすいのだろう。雪はやがて止んだが、来た道と同じく富士山は今日も見られなかった。却って昨日実家に足を運んだ時、頂に雲を被りながらも姿を見せた富士が印象深い。だが携帯のカメラで写すにはいささか色が淡く、眺めるだけに留めた。
西へ〜20110327参
陽の進む速度は最速の陸路より早く、関東を発った時はまだ頭上高く、名古屋でひかりとのぞみを乗継ぐ時も容赦なく照りつけたお日様が、広島に着く頃には地平近くまで落ち、夕闇が背後に迫っていた。
九州に戻るのは夜に、帰宅するのは夜半近くになりそうだ。
posted by 紫乃薇春 at 18:37 | Comment(0) | 旅記(仮)

2011年03月26日

古巣にて

関東滞在の中日。
昨日の夕方小田原に着き、付近で足止めを喰う身内と合流した。岐阜からは兄も駆けつけ、どんな形にせよ家族全員が顔を揃えるのは数年振りとなる。
足止めされた身内が今後岐阜に進むのか、それとも鎌倉に戻るのかが気掛かりだったが、訊ねると岐阜だと即答を得た。しかしまだ足止めが暫く長引きそうだとあって疲れの隠せない様子だが、久々の団欒は幾らか気持を和ませた様だった。

今日の午後、弟が実家に親からの頼まれ物を取りに行くというので同行した。大船までの車窓風景が妙に懐かしく映る。
大船に着くとすぐ、観音側の出口の外に建設中の高架通路が見えた。実家のある町はさほど変っていない様でいて、結構あちこち作り換えられている様だ。

実家の門を潜り扉を開けると、身内が出払って僅か数日というのに人の棲まなくなった家の匂いがそこはかとなく漂っていた。住人がいなければ家は瞬く間に錆びてしまうものだ。だが、すっかり引払った訳でなく取りあえずの疎開の為着の身着のまま出てきたとあって、生活の跡があちこちに見受けられる。嘗て私が寝泊りした部屋もほぼ当時のままに置かれていた。紫色のカーテンと紫色の壁紙。差込める陽射しはやや弱く陶酔する程その色は濃くないが、やはりここが古巣なのだと実感した。
古巣にて〜20110326壱
庭に降りると水仙がいっぱい咲いている。母が好み、毎年丹念に手入れして咲かせる花だ。今年も楽しみにしていたろうが、見ぬまま家を後にしたのかも知れない。桜はまだ蕾のまま。元々実家のソメイヨシノは余り元気がなく、2年程前に桜にありがちな病気に冒されていることを私が指摘して剪定してもらったのだが、その後を見守る時間もなく私自身が九州に移住してしまった。だが蕾が今年も膨らんでいる処をみると、生命力はしっかり養われているらしい。
庭の南東には私が物心ついた頃から植わる棕櫚が歳月と共にその丈を伸ばしていたが、ふと気づくとそれよりやや背の低い棕櫚が他に3本並んで立っていた。確か以前は1本だけだった筈。私が知らぬ間に新たに増やしたのだろうか、それとも毎年実る種子から自生して育ったものだろうか。
実家の様子をおおよそ確認し外に出ると、玄関先の紅梅がまだ花を残していた。隣の白梅と対で毎年咲き競い、散る後にたわわな青梅を実らせるのだが、今年はそれを摘む人が居ない。
古巣にて〜20110326弐
実家を出て少しだけ寄り道させてもらい、一昨年までのマイ桜のある公園に立寄った。
九州から関東まで来る昨日の道中所々開花した桜が見えたので、嘗てのマイ桜もそろそろ花の色を匂わせている頃だろうかと密かに楽しみにしていたのだが、先に観た実家のソメイヨシノと同様まだ幾分膨らみかけた蕾のままだった。
マイ桜だけでなくその公園に植えられたいずれの桜も、また周辺の他の公園の桜も同じで、実家の桜が殊に遅いという訳ではなさそうだ。
古巣にて〜20110326参
来た道とは違う道を通って駅へ戻った。隣町と古巣を結ぶ山道も、山道を抜けた先に広がる畑も当時のまま。だが5、6年程前に行われた撤去作業の後も残された古いモノレールの橋脚の一部は既に無かった。駅まで少し遠回りをしたが、これまで生きてきた中で最も多い時間を過ごした町だ。まだ薄れてはいないが時につれ変容しがちな記憶を正しく上書きし直す為に、より多くの場所を巡っておきたかった。
用があり今後も関東を訪れることはあっても、身内の棲まないこの町に次はいつ来られるか、今度こそわからないのだから。
posted by 紫乃薇春 at 21:32 | Comment(0) | 旅記(仮)

2011年03月25日

東へ

西へ〜20110325壱
今、新幹線に乗り関東へ向かっている。何年振りだろうと首を傾げてみるが、思えば一昨年の10月に元の住処を離れてから一年半程であり、その後一昨年の暮れに黒百合姉妹のライブを聴く為一度上京している。それから一年余りにはなるが、まだ気の遠くなる歳月ではない。
九州の西涯に居ても今はインターネットを覗けば関東初め余所の土地で行われる様々なライブやイベント等の情報が幾らでも手に入る。また懇意にしている楽士や舞台人達の幾人かはメール等で直接お知らせをくれるので、労せずして情報を最新のものに書き換えることが出来る。中にこれは是非行きたいと思えるイベントが少なからずあって、その度に出掛けるプランを練ってみるのだが実際は距離と時間の壁に阻まれ、大抵は見逃してしまうのだった。

しかしいずれはまた関東に出ることもあるだろうと呑気に高を括っていたが、ここに来て先頃発生した未曽有の大地震とそれに伴う大津波。実際沿岸部において壊滅的な被害を蒙った東北は元より、遠方にいると関東までも殆ど破壊されてしまったかの様に響く報道。
この地震と津波が福島にある原子力発電所にも打撃を与え、機能不全を引き起こした。当初はさほど心配する程ではないとされた放射性物質の拡散が徐々に進み、原発の周囲だけでなく数百q離れた都内の浄水場でも遂に放射性ヨウ素が検出され、それは成人にはさほど影響を及ぼさないと云うが、乳幼児にははっきりと健康被害をもたらす数値が出たとされる。福島や茨城の農作物等に与える被害も深刻で、供給の不足と需要の高騰が重なり食糧難も酷い有様と聞く。また、原発の故障は電力の供給不足も意味し、関東一円では計画停電も実施されているらしい。
西へ〜20110325弐
これだけ日々悲観に事欠かない話が伝わると、もう当分関東方面に行くこともないだろうという気分にもなるが、神奈川には実家があり震災の後も身内が住んでいる。勿論実生活で親しい友人達も多くは関東に住む。彼等の身を案じ幾人かに様子を訊ねると、停電や物資不足による不便さはあるものの、殆どの知人達からは元気でいると答えが返ってきた。但し大きな余震が度々起こる為、揺れてなくても揺れている様な感覚、謂わば地震酔いを患ってしまったと嘆く友人もいた。
身内は当面実家に留まりやりくりするつもりでいた様だが、岐阜に住む兄からしきりに疎開を促され、その気になったらしい。疎開の案は私も想ったが、岐阜はともかく高齢の両親に九州までは遠く、また正直な処二世帯が不自由なく暮らすには今の住いは手狭に過ぎる。兄の処ならば家も広く、また孫達もいるので何かと気が紛れるのではないか。
いざ今週初めに岐阜へ向かったが、その途上で有事が生じたと身内から連絡があった。結局岐阜へは未だ行かれず、実家にも戻れず、神奈川の西で立往生しているらしい。私が駆けつけた処で事が鎮まる訳でもないが、じっとしていられなくなったのが正直な処だ。

先の年末年始に京都までは移動したが、その先は一昨年の暮れ以来。久々の関東なのであちこち巡りたい処はあるが、身内の用に添うだけで今回は時間が過ぎるだろう。
列車で長距離を移動するのは思いの外体に負担がかかることを今更にして知った。遊びで遠出する訳ではないので心理が働きかけるものもあるだろう。今は到底爽快さからは程遠い気分だが、帰る途では幾分かでも晴れ晴れとした想いに浸れる様であれば良い。
西へ〜20110325参
posted by 紫乃薇春 at 15:44 | Comment(0) | 旅記(仮)

2011年03月24日

【さくらプロジェクト】第5回つぼみ調査

前回のつぼみ調査から早や一週間。この間に少なくとも一度は訪れてマイ桜の様子をチェックしようと思いつつ、昨年の今頃とは違う日常の慌ただしさに追われて果たせなかった。
それでもつぼみ調査の日だけはどうにか足を運び、またしても夕方になったが桜を観てきた。まだまだ寒い日が多い様だが僅かな気温の緩みに草木は感応して、須佐神社境内の桜の中には既に開花しているものもあった。
第5回つぼみ調査〜20110324参
上段下段とある境内の、昨年同様下段の桜がより早く咲き始めて、その内の一本は早くも三分咲き。だがその他の株はまだ漸く一分程度が開いた処。一方、上段の桜でも早いものは既に二分くらい花開いたものもあり、個体によってまちまちの咲き方を見せていた。

昨年もそうであった様に、マイ桜はこの境内で最も開花が遅い。他の株は遅いものでもよく見ると一輪二輪開花しているが、マイ桜は見回してみてもまだ開いた花はない。だがそれでも多くの蕾からは花軸が伸び、その内の幾つかは既に花びらが見えていた。
第5回つぼみ調査〜20110324弐
この調子で明日気温が緩めば開花してしまいそうだ。今夜暖かければ夜の内にも咲きそうだが、今日は日中温暖だったものの日没後は急速に冷えた。
粗方の蕾があとは咲くだけ、の様相を見せる中、定点観測の蕾はまだ小さい。
第5回つぼみ調査〜20110324壱
枯れている訳ではないのはさくらプロジェクト開始の頃と比べて膨らんできたことでわかるが、それにしても成長が遅い。余りにも桜全体の勢いから見て取り残されているので、やはり何処か具合が悪いのではないかと心配になる。尤も昨年は同じ様な心配をしたが、いざ綻び始めるとぐんぐん開いていった様な気がする。今年もこちらに気を揉ませるだけ揉ませておいて、ふと油断をした隙に一気に開くのだろうか。
いずれにしても、今年もマイ桜に注目を要する時期が訪れた様だ。

ところで、いささか急だが身内の事情により明日から暫く関東に戻ることになった。暫くと云っても数日であり、滞在中に暇な時間は持てそうにない。関東に向かうならば久しく会っていない友人達とも会ってみたいし、また顔を出したいお店なども幾つかあるが、どうやら今回は無理な様だ。
マイ桜の開花迫るこの時期今の住処を短時間でも離れねばならないのが残念だが、何処かおかしな、今年はそんな年なのだろう
posted by 紫乃薇春 at 22:55 | Comment(0) | 桜プロジェクト

2011年03月23日

夜景〜3/23

夜景〜20110323

昼日中外套がもう要らぬと思えるくらいの陽気だったのに、夜はまた真冬並の寒気が打寄せる三月下旬。
今夜も空が澄んでいるのが救いだ。
posted by 紫乃薇春 at 21:45 | Comment(0) | moblog≪夜景≫

2011年03月22日

夕景〜3/22

夕景〜20110322

この数日の澱物を洗い流す様に午後からは晴れた。
今日の空の様に気持も晴れ晴れとなりたい。
posted by 紫乃薇春 at 20:55 | Comment(0) | moblog≪夕景≫

2011年03月21日

春分

春分〜20110321

春の彼岸の中日を迎えた。
毎年この時期は桜の様子を追いながら春の気が増すのを感じ浮き足立つが、今年は晴れ晴れとしない。
社会情勢に影響された戸惑いもあるが、より私的な出来事もあり今、手許が覚束ない。

したたかに伸びた大根の花芽に宿る生命力、人の内にも宿ることを信じよう。
posted by 紫乃薇春 at 21:37 | Comment(0) | 日記

2011年03月20日

雨の日

雨〜20110320弐

終日雨だれの伝う日曜日。
雫は濁って今日は見通しが利かない。

雨〜20110320壱
posted by 紫乃薇春 at 22:35 | Comment(0) | moblog≪空模様≫

2011年03月19日

月夜

月夜〜20110319

今宵は月が地表に大接近し、今年最も大きく見える夜だという。
生憎曇りがちの空だが、ふとした瞬間に顔を出す丸い月は確かにいつもの満月より迫る気がする。
晴れてさえいれば被災地の空にもこの月は上る筈だ。

因みに正式な満月を迎えるのは明日未明とのこと。
こちらは明日、雨が降る様だ。
posted by 紫乃薇春 at 20:55 | Comment(0) | moblog≪夜景≫

2011年03月18日

夜景〜3/18

夜景〜20110318

朧月夜というのだろうか。
線路端から見上げる空は何だか不安を誘う春の宵である。
posted by 紫乃薇春 at 20:50 | Comment(0) | moblog≪夜景≫

2011年03月17日

【さくらプロジェクト】第4回つぼみ調査

今回で4回目となる桜のつぼみ調査の為、今日の夕方佐世保の須佐神社を訪れた。
先日発生した東北関東大震災による被災地の状況は未だ好転せず、むしろ物資の不足と寒気等が招く事態の悪化で今生きている被災者の方々の健康と生命まで脅かされており、また福島の原子力発電所の状態も予断を許さず緊迫が続く中、呑気に桜など眺めていて良いのかという想いも正直あるが、被災地から遠く外れた処に棲む者までが打ちひしがれていても何も生まれない。むしろ、今出来る全てのことに感謝し滞りなく行うことが最善なのだろう。
この時期の桜を観るのは植物の強い生命力と直に向き合うことだ。私自身は非力であるが、そうした躍動の様子を捉え伝えることで疲弊したした人々のまだ失われていない活力にも働きかける何かが一抹でもあれば良いと願う。
第4回つぼみ調査〜20110317壱
今月は日によって気温の差が激しく、漸く暖かくなって外套が脱げると思ったのも束の間、また吐く息が凍る程冷込む日が戻ったりして、桜も戸惑っているのではないか。定点観測の蕾は少しずつ成長してはいるが周囲と比べるとやはり遅い。未だに「先が黄色」というランクから先に進んでいないのが実情である。
第4回つぼみ調査〜20110317弐
だが他の枝を見やると、丸々と肥った蕾が至る処目につく様になった。2枚目の写真の蕾は幹の一部から直接生えた所謂「徒長枝」と呼ばれる枝に点った蕾でさくらプロジェクトによればつぼみ調査の対象としては適さないが、その他の別れた枝から伸びる小枝の蕾も多くは既に同様であり、明らかに先が緑に染まっている。この為定点観測の蕾の現在の状況とは一致しないが調査におけるランクは先週からひとつ上げることにした。
開花するまで見映えに乏しい桜樹の全景だが、今の姿の記録として残しておこう。今日のこちらは日没間際まで、よく晴れてくれた。
第4回つぼみ調査〜20110317参
ここ数日在宅時はテレビをつけている時間が多いが、どのチャンネルも絶間なく地震についての報道を続けている。この社会状況においては当然とも思うが、報道の仕方が偏っている。それだけならまだしも、国民の騒ぎを鎮める為に肝心のことは巧みにぼかし、当り障りのないことのみ伝えている様に感じられてならない。
地震後、深刻な被災地の方々はともかくさほどではない地域の人々、また地震の被害を直接は蒙っていない人々までがスーパーやコンビニ等で食料品や日本灯油、電池等燃料の類の買占めに走り、それを諫める某議員の発言はごもっともだと思ったが、今非常に関心を集めている原発についての報道などどうしてもオブラートに包んだ中身がある様に感じてしまう。こういうことを余り声高に書くと「徒に不安を煽るな」「デマを流すな」とお叱りを受けてしまうのだが。しかし保安院の人も「楽観は出来ない」というのだから危機的な状況であるのは間違いないだろう。より深刻な事態を回避する為の策を講じる様子も伝えてはいるが、その進み具合は芳しくないらしい。惧れる最悪の事態に至ってからでは遅いと身構えるのは下世話なのだろうか。

福島第一原発の事故に伴う電力不足で東京電力は数日前から計画停電を打出しているが、ここに来て消費電力の高騰により予期せぬ大規模停電が発生する惧れがあるとの発表があった。各自への一層の節電を呼びかけると共に、JR及び東京メトロに運行本数制限の要請をしたとのこと。
この件について、少なくとも現在該当地域に棲んでいない者としては思う処はあっても何も云えない。一昨年意を決して九州に移り来なければ恐らく今、その真只中にいただろう。
尤もこれだけは云っておきたいと思うのは、こんな事態も我が社には関係ないとばかりフル稼働で売上げを図る幾つかの企業、殊に何処へ回しても同じ報道しかしていない在京テレビ局各社に対し全て電力供給停止にすれば少しは浮くのではないかということだ。いや実際は雀の涙かも知れない。それに全く報道機関が停止してしまえばそれはそれで困ることも確かだ。だが内容が変らないなら5社も6社も必要はない。より客観的な報道を行える1社、もしくは2社のみ動いていれば良い。被災地に援助も敬意もなく、自社のドキュメンタリー番組制作の為にのみ躍起になる様な企業は真先に節電の対象とすべきだ。暴言か。

(追記)
今し方の東京電力による発表によれば、現在の電力は需要が供給を下回り、今夜の大規模停電発生はどうやら回避出来る見込みとのこと。
posted by 紫乃薇春 at 20:16 | Comment(0) | 桜プロジェクト

2011年03月16日

夜景〜3/16

夜景〜20110316

昨夜、テレビで地震報道を見ていると背後からサイレンがし出したので音量を下げ、窓から外を窺うと近所で火の手が上がっていた。小一時間、黒煙が棚引いていた。
暫くすると静けさが戻ったが、焼けた家屋の主達は無事だったろうか。

今夜買物に出ると、被災地でもないのに水、米、その他保存の利く食品の類が殆ど売場になかった。ニュースやネットで伝えられる買占めが、この町でも行われているらしい。
買溜めをしても個人で被災地に送れる訳でなく、自らの備えにしても不要な分まで漁るのははた迷惑であることに気づかないのか。わかっていても意に介さないのだろうか。
posted by 紫乃薇春 at 23:12 | Comment(0) | moblog≪夜景≫

2011年03月15日

今日も

テレビをつけるとどのチャンネルも地震関連の報道ばかり。
尋常ではない出来事だからそれは当然とも思うが、政治家の発表や解説委員達の話を聞きながら「果たしてそれは本当か?」と疑ってかかる自分がいる。殊に原発に関することなど、事態は更に深刻なのではないかとどうしても心配になる。
余り声高に云うと「徒に不安を煽るな」と叱る人達もいるのだが。
posted by 紫乃薇春 at 21:46 | Comment(0) | その他

2011年03月14日

夕景〜3/14

夕景〜20110314

午前中は陽射しも覗いた空が昼過ぎからは小雨混じりに。
例年ならイベントで賑わうこの日、今年ははしゃぐ気も起きない。
posted by 紫乃薇春 at 22:08 | Comment(0) | moblog≪夕景≫

2011年03月13日

9.0

当初7.9と発表された東北関東大震災の規模(マグニチュード)は一転二転と書換えられて8.4から8.8、そして今朝は遂に9.0と改められた。日本ばかりか世界で最大級の地震。だがそんな机上の数字を見るまでもなく、日夜ニュースで映し出される揺れで倒壊し、津波で押し流される街を見るだけでその恐ろしさが伝わる。
数年前、中越地震で被災した身内を見舞い新潟を訪ねた時に地震後の生々しい爪痕を目の当たりにしたが、画面越しでも間近に見たその時より凄惨な様子がわかる。今回は地震は勿論だが、津波の怖さを皮肉にも再認識させられることになった。
福島の原発の状態も不安だ。政府の発表を真に受けるなら最悪の事態は回避出来る見込みがあるのだろうが、何処まで信じられるのか。
誘発と思しく立て続けに起きた長野と秋田の地震のことも見逃してはならない。

ウェザーニューズから新たな余震と津波予想の報せが日に何百通も舞込んでくる。
posted by 紫乃薇春 at 21:08 | Comment(0) | その他

2011年03月12日

夕景〜3/12

夕景〜20110312
住吉にあるショッピングモールの一角から眺めた夕空。
開催初日に訪れた萩尾望都原画展に今日再び足を運んだ。明日で終了の処、都合良く博多を訪ねる用事があり幸運だったと思う。
萩尾望都原画展〜20110312

昨日発生した三陸沖の地震はその後、マグニチュード8.8と規模を改められた。その後もマグニチュード4から7クラスの余震がひっきりなしに続く中、今度は中越を震源とする震度6強の地震が長野で発生。東北の地震が呼び水となって起こったのかも知れず、連鎖的に今後各地で大地震があるのではないかという懸念。
この国は一体どうなってしまうのだろう。物理的にも、政治的にも。
posted by 紫乃薇春 at 20:41 | Comment(0) | moblog≪夕景≫

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