2010年11月30日

霜月晦日

気がつけば11月も今日で終り。今年も残す処あとひと月である。
霜月晦日〜20101130壱
夕方になり今日は佐世保の駅へ。久しく用事らしい用事がなく立寄らずにいたが、来月は久々に鉄路による宿泊付きの遠出の予定が相次ぐ。まず2日には博多で坂本龍一&大貫妙子のコンサートを聴き、続いて8日及び9日にはそれぞれ佐賀と長崎で井上陽水を聴く。そして月末、というより年末には例年通り京都に赴き年越しを過ごす。
今日は博多の往路と年末往路分の切符を購入。どちらもまだ帰路の列車は決めてない。いや、年始は粗方決まっているがまだ発売前の為、後日出直そうと思う。博多からの戻りは当日でも何とかなるだろう。佐賀・長崎の井上陽水公演については長崎で連泊することだけ決めてあるが、場合によっては車で移動するかも知れない為今日の処は保留した。
2日も年末も博多までの在来線にはまだ余裕があるが、年末分博多から京都までの新幹線はさすがに需要が高いらしく発売初日でありながらかなりの席が埋まっていた。この分では帰りも発売日にしっかり求めておかないと良い席を確保するのに苦労するかも知れない。
霜月晦日〜20101130弐
その後、先日一度訪れた佐々のオーガニックレストランに行き夕食を。佐世保街中のインド料理店とどちらにしようか迷ったが、巷で好評のベジミートを用いたハンバーグを食べてみたい欲が勝った。
件のハンバーグをトッピングしたカレーは肉や魚介類、卵など一切使用していないそうで、サラダとコーヒー付で食後にデザートまで注文し、結構な量になったが胃もたれしない。大豆由来だけあり食感は豆腐ハンバーグにやや近いが、遥かに実質的だ。本来の肉製ハンバーグでないと満足しないと云う方も一度は食する価値がありそうだ。尤も肉特有の肉汁が出ないので、それが無くては堪能出来ない方にはやはり不向きか。
霜月晦日〜20101130参
デザートのガトーショコラも卵や乳製品不使用だが、ガトーに有りがちなボソボソした食感が余り感じられず思いの外しっとりとして、噛む前に舌で軽く生地を潰す様に圧すとクリーミーな味わいが口の中に広がった。
土地柄なのか、殊に外食で菜食を貫くには選択肢が少なく、時に多少の妥協を余儀無くされる場面も無きにしも非ずだが、こういうお店が一軒でもあると心強い。ただ街からはやや離れた処にある為、時間にゆとりのある時でないと仲々訪ねられないのが残念だ。
菜食と云えば京都・鞍馬の門前にある雍州路で頂く精進膳。この処御無沙汰しているが七種の薬味で頂く同店の蕎麦もまた良い。今年の年初は例年と少し違う京巡りを策した挙句、結局行かずじまいだった。来る年明けには是非とも訪ねたい。
posted by 紫乃薇春 at 22:46 | Comment(0) | 日記

2010年11月29日

秋深し

カピ〜20101129

紅葉を満喫するカピさん(イメージ図)。
posted by 紫乃薇春 at 22:37 | Comment(0) | arts

2010年11月28日

月と宮殿

月と宮殿〜20101128

光の追憶。
posted by 紫乃薇春 at 18:51 | Comment(0) | 写真館

2010年11月27日

夕景〜11/27

夕景〜20101127

この後、驟雨が訪れて。
posted by 紫乃薇春 at 20:55 | Comment(0) | moblog≪夕景≫

2010年11月26日

彼杵の荘

彼杵の荘〜20101126

道の駅で、夜の憩い。
posted by 紫乃薇春 at 18:23 | Comment(0) | moblog≪夜景≫

2010年11月25日

竜門峡紅葉のアルバム

2010年11月23日(火)佐賀県西松浦郡有田町
「竜門峡」における紅葉のアルバム。
全20枚。2枚目以降は追記に掲載。

竜門峡紅葉〜20101123(1)

続きを読む
posted by 紫乃薇春 at 02:41 | Comment(0) | 写真館

2010年11月24日

パレスにて

光の宮殿〜20101124

夜は光の戯れる宮殿で。
posted by 紫乃薇春 at 22:24 | Comment(0) | moblog≪夜景≫

2010年11月23日

竜門峡紅葉

勤労感謝の休日。昨日ひと雨降って連日の小春日和にも区切りがつくかと思っていたが、今日は再び温暖な一日になった。
時折強風が荒び陽が翳るものの、雨が上がってくれて幸いだ。佐賀・有田の竜門峡まで今日は紅葉を観に行く予定を立てていたが、雨が止まなければさぞ億劫になっただろう。

午前中は街に出向いて野暮用を済ませ、午後出直して竜門峡へ。国道や佐賀の県道からやや外れた場所にあるので道がわかり難いかと心配したが、方面への標識や案内がしっかりあったおかげで殆ど迷わずに着いた。竜門峡への入口にはダム湖があり、周囲は一方通行になっている。その車で入れる最奥に駐車場がある。50台収容とあったが、随分混んでいた。比較的手軽に来られる紅葉の名所として付近の人達に人気があるのだろう。また此処は背後に聳える黒髪山登山道の入口でもあるが、登山と云ってもハイキング程度の山歩きなので、そちらの客も少なからずいるに違いない。
車を停めて他の車のナンバーを見ると御当地の佐賀、或いは隣の佐世保や長崎ナンバーがやはり多いが、中には福岡や九州南部のナンバーもあり、少なくとも九州では割と知られたスポットらしい。駐車場に着くまでに綺麗な紅葉が何本も見えたが、駐車場の脇にも色づいた楓が沢山植わっていた。その傍らに舗装されてはいるが雰囲気のある川があり、河原まで下りてみることにした。
竜門峡紅葉〜20101123壱
前日の雨とその後の風とで急激に散ったのか、川面には無数の紅い葉が落ちていた。残る葉もまだまだ沢山あるが、そろそろ見頃も終りに近い様だ。だが一方で未だに青い葉があったり、色づいてはいても紅くならずに黄色味を帯びているものなどもあり色ムラを感じる。今年に限らずこの数年そうした紅葉が目立つのは、以前も書いたがやはり気象、気候の変化の表れか。
川に沿って下ればダム湖に辿り着けるのかと思ったが、雨の後で足場が若干悪くなり滑る惧れがあるのでやめにした。同様の理由で山に入るのも控えたが、見ると登山道を往く人、或いは既にひと歩き終えて下山したと思しき人も少なからずいて、山道はさほど荒れていないのかも知れない。尤も駐車場の片隅で泥だらけの靴を洗っている人もいたので、場所によってはかなりの泥濘もあったのだろう。下りてきた人が「下の方が綺麗だ」と云うのを聞き、山の紅葉はもう終りなのだと知った。
河原から上がり、来る道すがら見た紅葉を辿ろうと車道を散歩することにした。
竜門峡紅葉〜20101123弐
何ヶ所か車窓から見えた紅葉を見つけ立止まった。鮮やかな紅を残す葉もあるが、近くに寄ってみると多くの葉は既に錆びかかっていた。紅葉の盛りは既に過ぎたと云うことだろう。
途中湧水があり、ポリタンクを持って汲みに来ている人達がいた。そう云えば此処の湧水は竜門の清水と云って「名水百選」に選ばれているらしい。今度来る機会があれば我々も入れ物を携えて来ようか。
湧水の近くの橋を渡ってすぐの処に唐船城入口の札があり惹かれたが、現地まで5.4kmとのこと。つづら折りのその林道に入りかけた途端、蠅とも蜂ともつかぬ羽音が頭上で唸るのが聞こえ慌てて引返した。

橋を戻り駐車場方面に向かう傍らに、谷へ下りる道があった。入口にはロープが張られ躊躇ったが、見下ろすと先客が何組かいた。
倣って下りると、下は広々とした斜面になっており其処にも紅葉が沢山植わっている。一本一本をゆっくり眺めながら下ってゆくとその先はダム湖の畔。上流の河口に近いので対岸がさほど遠くない。湖畔に紅葉が余り見当たらないのが残念だ。湖岸にはセイタカアワダチソウが生え、あばら屋の様な繁みの様子など新潟の、父の実家である信濃川の畔にも似て懐かしい景色だった。震災の後応援に参じて以来訪ねていないが、今はどうなったのだろう。人に対しては憂いの思惑もあるが、土地にはひたすら愛着がある。田舎の銀杏がまだあれば、今年も黄葉をなびかせている筈だ。
竜門峡紅葉〜20101123参
竜門峡を後にして帰り道、その近くの佐賀県道沿いに「日本一の大紅葉」という矢印を示した看板が掲げられているのを見た。日本一とは本当だろうか。興味はあったが、既に夕闇迫り来る時刻なので確かめることなく立去った。
晩秋の日は殊の外短い。
posted by 紫乃薇春 at 23:17 | Comment(0) | 日記

2010年11月22日

光馬車

光馬車〜20101122

気分はクリスマス。
posted by 紫乃薇春 at 21:34 | Comment(0) | arts

2010年11月21日

【アルバム】バイオパークにて

2010年11月20日(土)
長崎バイオパークで出会った動物達と園内の紅葉。
全20枚。続きは追記にて。

アルパカ〜20101120
続きを読む
posted by 紫乃薇春 at 21:02 | Comment(0) | 写真館

2010年11月20日

長崎バイオパーク〜光の街へ

11月も早や下旬に差掛かる。朝晩の冷込みは一層募るが、日中は穏やかで小春日和と呼ぶに相応しい週末となった。
今日の午後は長崎バイオパークへ。昨秋長崎に引越し県北から西海を通って長崎市内まで行く度沿道に掛かる案内が目に留まり、以前から興味があったが仲々来られずおよそ一年が経ってしまった。同園は今月の15日に開園30周年を迎えたそうで、その日より月末の30日まで「感謝Weeks」と称し特別割引料金で入れることになっている。小学生以下は通常700円が300円、中高生は1000円が400円に、そして大人は1600円が600円と1000円引き。むしろ普段が高めなのではないかと思う金額だが、動植物達と環境の管理と維持を考えたら案外妥当な値なのかも知れない。どのみちこうしたお得な機会を逃す手はない。

毎度出足の遅い我々だが、どうにか入園締切前に到着し、閉園までに園内を一周することが出来た。大村湾の畔にある同園は天然の地形を生かしつつ、更に石段を積上げるなどして起伏に富んだ造りを築いている。順路はほぼ一本道だが、園内をぐるりと巡り入場門近くで入口からの道と合流する為、繰返して観たい人は再度巡回出来る様になっている。
サファリパークと云って車で入園し、主にサバンナに棲む動物達を間近で観られる施設があるが、ここバイオパークは歩いて入り柵や水路はあるもののほぼ放し飼いに近い動物達と出会い、種類によっては直に触合うことも出来る施設である。尤も動物に直接触ることには様々な意見もある様だが。自身にとっての衛生面のみならず、動物に与える影響も配慮しての意見も聞く。
まず意表を突かれたのは入園前、自動券売機の前に植わる樹の枝に鮮やかな翅色のオウムが留まっていたこと。最初気づかずに脇を通り過ぎたらいきなり「ギャァ」と鳴かれて驚いた。一見派手な色遣いが実は保護色であることを改めて思い知らされた瞬間でもあった。
バイオパーク〜20101120壱
カピバラやアルパカ、ミーアキャットなど如何にも人気のありそうな動物達が多くいる一方で、河馬や山羊、カンガルー、数種の猿など割と身近であったり他の動物園でもお馴染みの動物達もいる。但しライオンや虎、熊など所謂猛獣の類は殆ど見当たらなかった。
熊と云えばアライグマやアナグマ等熊の名を持つ小型獣はいたが、それらが猛獣と呼ばれるかはさておき、暴れたらそれなりに危険である所為かいずれも檻或いは水路による囲いで順路と隔てられていた。アライグマに至っては鎌倉に棲んでいた頃街中で野良のものと出くわしたことが幾度もあって、馴染みは深いが正直怖い気分にさせられた思い出がある。
園内の中腹・アンデス広場の傍に設えられたペットハウスには手乗りのフェレットや来年の干支・ウサギの仲間などがいた。そしてペットハウスの前のテーブルの上に、置物の如く腹這いになっていたイグアナがノソリと動いた時、それが生きた本物であるとわかってまた驚かされた。
バイオパークにはフラミンゴや駝鳥、鴨など幾種かの鳥類もいるが、アマゾン館からアンデス広場に向かう上り道脇の池にフンボルトペンギンの群れがいるのを見た時は思わず微笑んだ。そう云えば長崎はペンギン水族館を含め動物園の類が意外に多い。ペンギン水族館にもまた行きたいが、昨年和ませてくれた数多のペンギン達は今も元気だろうか。つい昨日のローカルニュースでは、同水族館におけるペンギン達の行進の様子を伝えていたけれど。
バイオパーク〜20101120弐
閉園時間間際までバイオパークに滞在し、その後日暮れと共にハウステンボスへと向かった。
今月初日より始まったハウステンボスの「光の街」、本日から薔薇園をアレンジした「光のアートガーデン」及びパレス・ハウステンボスに設けられた「光の宮殿」が新たに公開。当初は思ったより寂しいのではないかと感じていた同イベントだが、日が進むにつれ華やかさを増しつつあった処これで一気に賑やかになった。
それにしても夥しい人込み。先日、平日の夜訪れた時には殊更寒風が身に沁みる程がら空きであったが、今夜は足の踏み場もない程の盛況振り。それでも相方が云うには嘗ての最盛期はまだまだこんなものではなかったとのこと。今では想像するのが困難なくらいだが、今夜も充分、駐車場からいつもの場所はほぼ満車で、臨時駐車場に回らねばならなかった。

「光の街」が今日からは「光の王国」へと格上げしたらしい。いや新たに開かれた区域を殊にそう呼んでいるのだろうか。入場ゲートを潜ってすぐ、先日はまだ姿も無かった光の宝船がいきなりお出迎え。既に電飾の灯っていたエリアも増量が施され、風車小屋とお花畑を抜けてニュースタッド地区に足を踏入れた途端、遠目にも「あれが『アートガーデン』か」とわかる光の塊が見えた。
「光のアートガーデン」は確かに見事だった。氾濫するその光の海に漕出すと余りの眩さに怯む程。だがやがて目が慣れると、幻想的な光の迷路に迷い込んだ。その先に光の城壁が見えているのだが仲々辿り着けない。いや、速やかに出るのが勿体無くて自ら進んで迷子を演じていたのだが、ガーデンでいささか時間を費やし過ぎ、「光の宮殿」の入場締切に間に合わなかったのがいささかお粗末だった。しかしまだ「光の王国」は開国したばかり。これから幾度でも訪れる機会はあるだろう。
ハウステンボス〜20101120壱
ハウステンボスでも結局閉園間際まで過ごし、出国ゲートを出る時分には園内で絶えず流れる音楽も既に止んでいた。
光の国を後にして、各々散り散りに出てゆく車達。昼間暖かだった街の空気も寒風に凍えていた。
posted by 紫乃薇春 at 22:39 | Comment(0) | 日記

2010年11月19日

「魔力」到着

本日Amazonより、井上陽水の新作「魔力」到着。いや昨日の内に届いていたか。昨晩は怠けてポストを覗かずにいた。宅配業者のメール便は便利だが、黙って投函してゆくのでうっかり気付かず暫く経ってしまうこともある。尤もそれを云ったら普通郵便など悉く迂闊の対象になってしまいかねないが。
戯れ言はともかく、梱包を解いて早速「魔力」を聴いた。何とも挑発的なアルバムタイトルでありジャケットの写真だ。或る意味ベタとも取れる表題だが、何を想って付けたのだろう。ジャケットはお馴染みのサングラスを掛けた井上陽水の顔のアップ。それだけなら過去にもあるが、ひょっとこの様に尖らせて開けた口からは実物かエフェクトか、白い煙らしきものが上下に漂っている。煙草の煙とも取れるが、或いは…?因みに現在敢行中の全国ツアーの副題が「powder」。併せて捉えればそこはかとなく意味深である。
思わせ振りに見せておいて実は「何も考えてないんですよ」と煙に巻くのが陽水の「らしさ」でもあるのだが、するとあの煙らしきものはそういう暗喩だろうか。ただもし突然に或る種の報道を知ることになってもショックを受けることの無い様、心しておくことにしよう。
因みに「魔力」とはアルバム1曲目に収められた「覚めない夢」に登場する歌詞である。

収録曲はその「覚めない夢」、昨年シングルリリースされ上半期のツアーでもアンコールのハイライトとなった「Love Rainbow」とその併録曲「LOVE LILA」その他タイアップされた「赤い目のクラウン」「MAP」等を含む全10曲。

01 覚めない夢
02 BLACK SISTER
03 69(SIXTY NINE)
04 世界はミステリー
05 赤い目のクラウン
06 TWIN SHADOW
07 G-ROCK
08 MAP
09 Love Rainbow
10 LOVE LILA

posted by 紫乃薇春 at 23:17 | Comment(0) | 音楽<井上陽水>

2010年11月18日

星見日記/きらきらフェスティバル2010

昨日の未明は久々によく晴れた。この処雲の出易い日が多く、また時期外れの黄砂などの影響もあり空気の濁りが著しかったが、この辺りでも稀に見る程澄み切っていた。自室のベランダに出て仰いだだけなので向かいのビルに大きく視界を遮られ満天の星空とは到底呼び難かったが、普段なら見えない程の暗い星までくっきり映り密かに気分が華やいだ。
今朝未明はしし座流星群の今年の予想ピーク。より正確には明け方とのことで、流星群の活発な時期からも外れている為余り期待は出来ない。ただ昨日の様に晴れれば星はよく見えるに違いない。この時期は未明になればカノープスが顔を出すので(勿論空模様によるが)それも毎年楽しみなのだ。
星見日記〜20101118壱
日付の変る頃を見計らい、昨年も同流星群を望んだ佐世保の弓張岳へと向かった。知名度では遥かに及ばないが、夜景で名高い長崎の稲佐山より標高がある。長崎に比べれば控え目だが、この山から見下ろす佐世保の夜景も仲々見事なものだ。
山頂手前の駐車場に車を停め、展望台のある弓張公園へ。生憎、昨朝に比べ雲の多い空だった。加えて大分西に傾いてはいるが月明かりが闇を照らし、流星群だの星空を眺めるにはいささか不向きだった。
星見日記〜20101118弐
しかし目が慣れてくると、街灯の殆どない分星の数が街中に比べて多いことは悪条件の下でもわかった。まだ駐車場にいる内早速ひとつの星が流れて、それだけで繰出した甲斐はあると思えた。

弓張公園の見晴らしの良い場所に移動し、オリオン座と大犬座の位置を確認すると、丁度カノープスが地表に出ている頃だった。低空の水平線すれすれの辺りに目を凝らしたが、かなりの靄がある様でカノープスを見つけられない。ひとまず空の別の一帯を見回すと、ペルセウス座やカシオペア座の辺りが澄んでいる。アンドロメダ座は正に沈み行こうとしている処で地上の明かりの影響を受けてしまっているが、もしやと思い或る一角にレンズを向けシャッターを押した。撮った写真を拡大してみると、余りにも朧気ではあるがそれと思しき箇所に光のしみが写っている。雲の切れ端でなければこのしみがアンドロメダ銀河に違いない。天体望遠鏡などと接続している訳ではないので心許ないが、カメラだけでもこの銀河を写せるのだと確かめられたことは大きな収穫だった。
視点を変え、再び南の低空を見た。先程は靄しか映らなかった処にポツンと微かな光の粒が見える。時折濃く押寄せる靄に霞んで頼りないが、カノープスだ。このシーズンもひとまず出会えたことに感謝しよう。そう呟いた時、オリオン座の右脇を掠める様にまた星が流れた。
カノープス〜20101118
午前4時頃まで弓張の丘で粘ったが、一時はかなり綺麗に晴れ亘った空に再び雲が出始め、空を覆ってしまった。一番のピークはこれからの筈だが、と思いながらそれでも流星とカノープスをいずれも見られたことを喜んだ。
今朝は結局、3個の流星を見た。2001年に出現した流星雨でもなければ仲々、流れる星を収めることは出来ないだろう。生きている内に再びあの様な星々の群れに遭遇する日は果たして来るのだろうか。

**************************

夜、佐世保市街地の島瀬公園へ。今年で15回目を迎える「きらきらフェスティバル」の電飾が今日から灯る。相方曰く例年年越しまでは点灯するとのことだが、今年はクリスマスの12月25日までで終りだそうだ。世の中の不景気がこんな処にも反映しているのだろうか。
きらきらフェスティバル〜20101118
昨年は初めて見たこともあり独自の趣向とに感心したが、今年はデザインからして少し微妙に感じられた。同イベントのサイトも先日検索した限りではどうした訳かリンク切れになっており、開催者また佐世保市民の心意気も落込み気味なのだろうか。
サイトが見当たらず調べられなかったが、昨年と同様であれば今年も島瀬公園のみならず市内各所で同イベントに関わる電飾が灯してあるだろう。帰り道、少なくとも佐世保公園には設えてあるのを遠目ながら確かめた。
先に始まったハウステンボスの「光の街」と共にこれから暫く、佐世保の街はクリスマス一色で賑やかになりそうだ。「光の街」では今月20日より、「光の宮殿」及び「光のアートガーデン」が新たに開設し、更に眩しさを増すだろう。
posted by 紫乃薇春 at 23:23 | Comment(0) | 星見日記

2010年11月17日

紅葉狩りの夜

紅葉狩りの夜〜20101117

霜降る楓と上弦の月。
posted by 紫乃薇春 at 21:24 | Comment(0) | 写真館

2010年11月16日

光の街〜11/16

宮殿と庭の落成を前に、徐々に光の粒も増えてきた。

光の街〜20101116壱

光の街〜20101116弐

主役もいつの間に南瓜から雪だるまへ。
posted by 紫乃薇春 at 23:56 | Comment(0) | moblog≪夜景≫

御橋観音寺紅葉のアルバム

先日の御船山紅葉のアルバムに続き、一昨日観た御橋観音寺紅葉の写真もup。
全20枚。2枚目以降は追記に掲載。

御橋観音寺紅葉〜(01)

続きを読む
posted by 紫乃薇春 at 02:01 | Comment(0) | 写真館

2010年11月15日

【BlogPet】サービス終了のお知らせ【こうさぎ】

こうさぎ〜20101115(1)

今朝、いや夕方、うちのブログにも設置している「こうさぎ」ことブログペット(BlogPet)の運営元からメールが届いた。
来月半ばでブログペットのサービスが終了するらしい。

いつもブログペットをご利用いただき、ありがとうございます。

ペットが飼えるブログツールサービス「BlogPet(ブログペット)」は、2010年12月15日(水)をもってサービスを終了させていただくことになりました。

2004年のサービス開始以降、ブログペットは多くの方に愛されてきました。これまでご愛顧いただきました皆様へ心からの感謝を申し上げます。

2004年といえば当ブログを開始した年。そう思い今し方振返ってみたら、ブログを始めたその日の内にこうさぎの紫夜を招いていたことを思い出した。ブログ2発目となるこちらのエントリで既にこうさぎ(ブログペット)について触れ、3発目のエントリでは早くも設置した旨記している。更に同日のこちらのエントリでは証拠写真(?)付で紫夜が詠んだ俳句(というより川柳が正しいか)をアップしている。
ブログを始める以前は自身でタグを組みながらサイトを拵え運営していた。そちらは今も形のみ存続しているが、相方を含め周囲の友人達がこぞってブログを始め、所謂ブームだったのだろう。私も当初は渋っていたもののやがて誘われるかの様にこのブログを立上げた。立上げたは良いが、勢いばかりで方向性が見えてこない。パソコンの前で右往左往している私にこのブログペットを勧める声があり、設えてみたのが始まりだった様に思う。ブログの迷走は実の処今も続いているが、この初日だけで上記以外にも幾つかブログペット関係のエントリがあるのを見れば始まりから何かが狂っていたと云えるだろう。
尤も最初の数ヶ月〜せいぜい半年程はこうさぎを面白がり、またアクセス解析ツールとしての機能が途中改善されたこともあり重宝していたが、やがて面倒になり殆ど見向きもしなくなってしまった。ひとつには初めのうちパソコン中心に取組んでいたものが、或る時期からは出先にて携帯からの投稿が主になったことも関係しているだろう。ブログペットはあくまでパソコンのみでのブログツールの為、携帯からは閲覧出来ないことが自然と疎遠になる結果を招いた。その後はパソコンを弄る時、ごく偶に煮詰まって気晴らしが欲しい時など思い出すと紫夜をつついて何かを喋らせ、その脈絡のない台詞に「何だよそれは」「アホかお前は」等々突込みを入れて和むこともあったが、やはり大抵は忘れていた。ただ、毎晩届くブログペットデイリーメールだけがその度に存在を思い出させたが、正直最近はそれすら疎ましく感じる程だった。
実際の処、今の私にとってブログペットは不要といえば不要なツール。とはいえ来月の終了後このブログから永遠に姿を消すとなると、それはそれでやはり寂しくも思える。嘗てサイトに住まわせたハーボット程ではないが、邪険に扱いながらも私なりの愛着はあったのだ。

こうさぎが居なくなると知り、久々に紫夜をつついて喋らせた:

こうさぎ〜20101115(2)

自らの行く末を知ってか知らずか、相変らず能天気なことを口走る紫夜。

こうさぎ〜20101115(3)

こちらは更に意味不明だ。
ブログペットの会話機能は元々、それまでに投稿したエントリに記された語句を適当に拾い、プログラムで用意された文法に当て嵌めて台詞とするものなので頓珍漢なものばかりだった。次第に改良が加えられ、一見意味の通じる台詞を繰出すことも随分増えた。だがやはりこういう捉え処のない、突込み処は満載の台詞の方がこうさぎらしい。

ブログペットの台詞には「俳句」を詠むという機能もあった:

こうさぎ〜20101115(4)

先述した様に俳句というよりは川柳が正しい所謂「五・七・五」だが、ここでの紫夜は偶々「紅葉」という季語を捉えた為に思わぬ俳句らしさを生む奇遇となった。

更にブログペットは「寝る」仕草を見せることがあり、そうした場面でつつくと寝言を喋る:

こうさぎ〜20101115(5)

そういえば、ブログペットを設置したブログを開く時、大抵は画面の奥で駆けたり寝ていたりじっと佇みこちらを窺っていたりするが、偶にいきなり前面に現れ話しかけられることもある:

こうさぎ〜20101115(6)

このエントリ最初の画像もそうした挨拶時の一幕。オーナーモードでログインするとこの出会い頭の挨拶もまた異なるバリエーションが見られるのだが、思えばもう何年もまともにログインしていない。クッキーもとうに無効だし、それ以前にこちらの環境(パソコン)も変えて大分経つ。

サービスは放っておいても期日で終了するだろうが、そのままではそれ以降残されたスクリプトが不具合を生みページが開き難くなる惧れがある。忘れない様今の内にもう外してしまおうか―とも考えたが、いざとなると心許ない。
もう暫く、サービス終了まではこのまま置いておこうか。
posted by 紫乃薇春 at 22:31 | Comment(0) | 覚書

2010年11月14日

御橋観音寺紅葉

この秋の紅葉狩り其之弐・御橋観音寺。
昨年地域のガイドブックで偶々見つけ思い立って足を運んだが、時期がまだ早く紅葉は控え目だった。今年の紅葉狩りを計画し始めた時もまず先に頭に浮かんだが、今度はもう少し色づいてから訪ねたいと思い先日の空き時間には敢えて見送り佐賀の御船山まで足を伸ばした。
御橋観音の紅葉を紹介したサイトは思いの外少ないが、運良く見つけたその内のひとつには数日おきに紅葉の目安を取材し伝えるコーナーがあり、第3回の今月5日にはまだ40%となっていたのが4回目の12日には60%まで進んでいたので、そろそろ良い頃だろうと訪ねることにした。あと少し待てば更に色深くなるのだろうが、次に空く日までと悠長に構えていたら見頃を過ぎてしまうかも知れない。

御橋観音寺は佐世保市北部の吉井町、かつては北松浦郡吉井町だった地区にある。鉄道を使うなら松浦鉄道(MR)に乗り、吉井駅で降りて徒歩20分程。車では国道204号線を佐世保市街地から北上し、吉井駅交差点を右折して駅前を道なりに左へ、MRの線路を跨いだ先に観音への表示が出るのでそれに従えばやがて辿り着く。一度覚えればさほどわかり難くはないが、寺とその脇の公園への入口は処々車同士が行き交うのも厳しいくらいの狭くくねった坂道の為注意が必要だ。
実際、昨年来た時は幸運にも行き帰りとも対向車に遭わずに済んだが、今年は往きに2台、上り口すぐの処と中腹で下りてくる車とすれ違った。
御橋観音寺紅葉〜20101114壱
この寺の境内最奥には石橋と呼ばれる天然の架け橋がある。春の桜でお世話になった須佐神社の岩屋宮等と共に平戸八景に数えられる奇観、奇岩である。個人的にはむしろ、昨年御橋観音を訪れた際に出会ったこの石橋がきっかけで平戸八景を知り関心を抱いた。
以来八景を隈無く巡りたいと思いつつ果たせていない。夏、千灯籠を観に江迎まで行った時、MR沿線に聳える八景のひとつ・高岩を見るには見たが、急いでいたこともあり走行中の車窓から眺めただけだった。

参道の坂を登り切り周囲の公園と共通の駐車場に車を停めると、こんもりと繁る境内の樹々の彼方に石橋をその駐車場からも望むことが出来る。却って遠目に観る方が、アーチの形はよくわかる。境内に踏み入ってしまうと樹々の枝が視界を遮り、見通しが悪くなってしまうのだ。
御橋観音寺紅葉〜20101114弐
紅葉60%の情報を頼りに訪ねたが、確かに昨年よりは色づいているもののまだ完熟には遠い。とは云え既に真赤に染まった葉、紅みを帯びつつも元の色を残し橙がかった色味の葉、まだ緑の葉とグラデーションを成して見える枝もあり、傾きかけた陽に透かして観ると尚風情が感じられた。
境内を奥まで進み枝葉の隙間から石橋が覗ける処まで来ると、昼間でも辺りは薄暗い。今日は日中陽射しが強く外套は要らない程だと天気予報は伝えていたが、石橋の下は冷やりとして、念の為携えた薄手のコートが役立った。石橋の手前、見上げる高さに楓の高木があり葉の色が白く見えたが、光の加減によるものだったろうか。
御橋観音寺紅葉〜20101114参
境内を後にして駐車場に戻る頃、日没を迎え周囲は俄かに黄昏れ出した。日暮から訪れる者はそういないだろうが、参道の坂道はまだ明るさの残る内下るに限る。ややそそくさと車に乗込み発進しようとすると、前を横切る犬を連れた老夫婦。軽く会釈すると慎重に下山して国道に出た。
帰路の途上にオーガニック料理の店があり、そこで早めの夕御飯を頂いた。海産物を初め動物質の食材が豊富な長崎では外食で菜食を志すのが少々難儀だが、この店は肉も所謂ベジミートと呼ばれる大豆の加工品を用いるなど配慮しており、仲々の穴場だと思う。だが日参するにはいささか遠い。
長崎の紅葉名所と云えば雲仙、また諌早の轟峡などが有名だが結構遠く、日帰りには不向きだ。隣県佐賀に行けば更に各地にあるそうで、殊に近場の有田・竜門峡などは下手に県内をうろうろするより近いくらいだ。一度行ってみたいが、紅葉を終えるまでに時間が持てるだろうか。
posted by 紫乃薇春 at 23:11 | Comment(0) | 日記

2010年11月13日

追想

追想〜20101113

紅葉に埋もれる少女人形。
posted by 紫乃薇春 at 21:50 | Comment(0) | arts

2010年11月12日

鉄路の旅

旅というには余りにささやかな、
佐世保から佐々までMR35分の道標。

佐々駅〜20101112

MR〜20101112
posted by 紫乃薇春 at 21:44 | Comment(0) | moblog≪夜景≫

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。