2010年02月14日

St.Valentine's Day at Huis Ten Bosch

世間はバレンタインデー。元々は聖者の誕生日にかこつけ製菓会社がチョコレートの売上げ増加の為に仕組んだという経緯があるそうだが、チョコレート好きの私にとって成行きはどうでも良い。美味しいチョコレートにありつけさえすれば溜飲が下がるだけの話だ。
関東に居た頃は毎年銀座のチョコレート・ショップ、ル・ショワの生チョコ或いはマカロンを買うのが常だったが、同ショップはチェーンの店舗ではなく長崎に移住した現在ではおいそれと求められる代物では無くなってしまった。
代りに、という訳ではないが思いついたのがハウステンボスのチョコレートハウス。過去2回訪れた時いずれも食したが、絶品だった。前回は確か昨年9月、一時関東に戻る直前に寄り、九州に戻ったらすぐにまた訪れたいと思いながらその後仲々機会が無かった。幸いバレンタインデーの今日は休日で、出足が例の如くもたついてしまったが行くことにした。
チョコレートハウス〜20100214
空模様は生憎の曇り。ハウステンボスに着く頃には雨が降出し、不本意ながら傘を片手に園内を歩き回らねばならなかった。
チョコレートハウスは敷地の中では入場(入国)ゲートに近い方だが、それでもテディベアの館を抜け風車小屋を横目に見ながら橋を渡った先まで行かねばならない。昨年訪れ園内を一周した時には思いの外狭いと感じたものだが、雨の日には晴れた日の何倍も遠い道のりに思えてくる。
ひとしきり足元を濡らしながらチョコレートハウスに辿り着くと、店内はかなりの混雑振り。昨年9月には他に客が居ないくらいのがら空きで心配にすらなった程だが、さすがはバレンタインデーというべきか。週末であることも盛況を担っているに違いない。今日はチョコレートハウスのみならず園内全域に大勢の客が入っている様に見受けられたが、最盛期に比べたらこれでも遥かに寂しいものだろう。
チョコレート・フォンデュ〜20100214
チョコレート・フォンデュも今日は順調に売れた様で、私達のオーダーが最後の1セットだったらしい。店員が注文を捌きながら「チョコレート・フォンデュ完売」の札を取出しているのが印象的だった。
何はともあれ今日も無事チョコレート・フォンデュにありつけて幸いだが、本来予約をモットーとする品をバレンタインデーに一見で、しかも夕方かなりの時刻に訪れて食せるというのは実に有難いことと云わねばならない。もし売切れの憂き目を見ても文句は云えないだろう。
前回は別皿にてんこ盛りで出されたマシュマロが今日は無く、フレッシュフルーツとパンだけではチョコレートが余ってしまったのが残念だが、滑り込みの最後の一皿だった所為か、それとも日によってサービスの内容が異なるのだろうか。
チョコレートの滝〜20100214
チョコレートハウスを出た後は園内を少し散策し、ショップで少し買物をしたり夜間のイルミネーションを眺めたりしながら帰りのゲートに向かった。雨に煙るイルミネーションは幻想的で綺麗だったが、立ち場所はお世辞にも快適とは云い難い。風車小屋を機能させる風が今日も絶えず、雨足も次第に強まって帰りは往きよりも濡れた。

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ハウステンボスと云えばつい先日、旅行会社のHISによる援助が条件付ではあるが正式に決定したとのニュースを聞いた。その条件に反すればすぐに撤退も有得るとのことで楽観は出来ないが、一部施設に偏るとは云えハウステンボスの利用を重宝する者にとっては朗報に違いない。
しかし聞く処によると1992年の開業以来一度も黒字を経験したことがないらしく、この御時世に今だ存続出来ていることの方が不思議なのかも知れない。
オランダの或る街並を模して造られたテーマパークという売りだが、単なる観光施設としてだけでなく実際に居住区を設け其処で生活が営まれる様にしてみたら如何だろうか。尤も入居者の確保がまず難しいに違いなく、仮にあってもテンボス内の従業員が主などということになれば経済の流れはハウステンボスの内側でフィードバックしてしまい、赤字を解消する力にはならないだろうけれど。


posted by 紫乃薇春 at 23:01 | Comment(0) | 日記

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