2009年10月31日

十月晦日

10月の終りは飛び石連休の初日。九州の新居に移って最初の週末らしい週末でもある。
連休というが明日明後日は天気が崩れるらしく、羽根を伸ばすなら今日の内が良いだろう。昨夜相方とそんな話をして、何処に行こうか、折角なら少し遠くまで行ってみたいと例えば平戸や或いは唐津などどうだろう、佐賀の方にも行ってみたいが今はバルーンフエスティヴァルというイヴェントが催されている為混んでいるに違いない、と促された。
だが目が覚めると昼の陽射しが照りつけている。今日一日晴天に恵まれるだろうことはわかったが、遠出するにはいささか遅い。平戸だの唐津だのは着いた時点で真っ暗になりそうで、またいずれの機会に訪れることにした。これが夏至に近い頃ならまだ陽も長くゆとりもあったろうが、今はもう秋分も過ぎて大分経つ。
ハウステンボス〜20091031
家からさほど遠くない烏帽子岳という山に登ってみたいと私が行って車を出してもらったが、標識通りに進むと途中から急に道が狭くなった。しかも片側はガードレールすらない険しい九十九折りだ。待避所を見つけて暫く様子を見ると、対向車も案外通る。
もっと下調べをしてからここも改めて来ようと断念して街の方に一旦降りた。

暫く行先の決まらぬまま車を動かしていたが、ただ漫然と過ごしていても埒が開かない。ふと思い立ち、空港へ行ってみたいと云った。これという用事はないが、空港までなら道も割と穏やかな筈だし、夜になっても車窓から夜景を楽しめるだろう。飛行機は元来苦手で空港を利用したのも相方を訪ねて長崎まで初めて来た時以来の久し振りなので、興味もあった。西海橋を渡ってみたい希望もあったが、それならば尚更早い時間に来た方が良いというので更にいずれの機会に行くことにした。
しかし、佐世保の市街地から大村の空港までは軽く40kmはある。これも結構なドライブで、途中ハウステンボスを横目な見ながら国道を走ると既に日没を迎えた残照がみるみるうちに墨染の空に変り、着いた頃には宵の闇。街灯どころか町明りすら見当たらない場所もあって、そちらは海だろうと相方は云うが丁度夕暮れ時の靄がちな視界には何も写りはしなかった。
長崎空港〜20091031
空港に着き、この数年で改装されたらしい構内を物珍しげに眺め売店で買物をした後は空腹を埋める為付近の食事処に入った。空港の飲食店で済ませても良かったが、どの店も閉店時間が早いらしく既に看板を外していた。
食事処では肉類の少ない御飯物と、オムアイスと名付けられた甘味を頂いた。シューアイスというのが一時期流行ったが、そのオムライス型版という処だろうか。いやしかしオムレツの生地はむしろクレープに近く、アイスクレープという方が実感を伴う。チョコレートソースがけを頼み味は良かったが、アイスクリームが思いの外固かった。
オムアイス〜20091031
食事の後は近くの百貨店を巡り、帰路についた。
快晴だった空には雲が浮かび始め、まだ星が覗いてはいるが天候は下り坂らしい。
夜は近所を散歩するのがこちらに来てからも日課の様になっているが、明日余りに空が崩れる様なら終日引籠る破目になるかも知れない。
posted by 紫乃薇春 at 22:28 | Comment(0) | 旅記(仮)

2009年10月30日

街の風景

街の風景〜20091030

出会った昭和。
posted by 紫乃薇春 at 20:54 | Comment(0) | 写真館

2009年10月29日

朝〜20091029

日の出前。
posted by 紫乃薇春 at 06:42 | Comment(0) | 写真館

2009年10月28日

境界線

境界線〜20091028

相容れない場所。
posted by 紫乃薇春 at 16:28 | Comment(0) | 写真館

2009年10月27日

街〜20091027

夜のアーケード。
posted by 紫乃薇春 at 19:59 | Comment(0) | moblog≪夜景≫

2009年10月26日

光の尻尾を見た様な気分に浸る一日。
posted by 紫乃薇春 at 22:38 | Comment(0) | その他

2009年10月25日

夕景〜10/25

夕景〜20091025

降雨の前の紅。
posted by 紫乃薇春 at 21:06 | Comment(0) | moblog≪夕景≫

2009年10月24日

夕景〜10/24

夕景〜20091024

西の果てより更に西へ沈みゆく。
posted by 紫乃薇春 at 20:03 | Comment(0) | moblog≪夕景≫

2009年10月23日

夜景〜10/23

夜景〜20091023

動く幻灯館。
posted by 紫乃薇春 at 21:40 | Comment(0) | moblog≪夜景≫

2009年10月22日

博多の夜をあとに

明けの明星〜20091022

夜の博多から天神に繰出し、昨夜は日付を跨ぐ頃まで遊んだ。ホテルの部屋に戻っても寝るのが勿体無い気分で明け方まで過ごした。実際はパソコンと携帯を弄るだけであったが、布団に潜った相方の寝息が時折音を立てるとそれは部屋の壁にこだまして、机に向かう私の元へも降りてきた。
遮光カーテンの縁が明るくなって、時計を見ると朝だ。カーテンを捲ると窓は東に面していて、白み始めた空に明けの明星が輝いていた。
床に就く努力もせずに朝までいたら体が強張ってしまったが、それから寝たら起きるのは昼過ぎになってしまうだろう。まだ夢うつつの相方を起こし、早朝に宿を出ると外気が冷たい。関東の家を出てからずっと鞄に丸めて押込んだままでいたカーディガンが初めて役に立った。
場所を改め、夕方までは誰にも邪魔されず自由に過ごせることを確認すると漸く床に就いた。神経が幾らか高ぶっている気がして寝付けるものか心配したが、自分の感じる以上に疲れが溜っていたのだろうか。程なくして意識が薄らぎ、やがて遠ざかって行った。

目覚めると午後。朝まで起きていた割には遅過ぎもせず、不快な寝起きの苦味や酸味も殆ど襲って来なかった。寝るともなく知らぬ間に寝落ちした時の寝覚めは最悪だが、寝るべくして睡眠が摂れれば体も休まるのだろうか。
食事を頼み、テレビをつけると古いドラマをやっており、つい観続けてしまった。結局認められた夕方のぎりぎりまで部屋で過ごすことになった。

風街〜20091022

部屋を出て一旦博多の駅に寄り、それから天神へ。博多に来たら既に一度は立寄りたくなっている風街喫茶店に入り、軽食で夕の食事を済ませた。付近は現代色の強いビルが立ち並ぶ中で、大通りに面しながら年季の籠った煉瓦の佇まいが安堵を誘う。と云って店内は極度にこじんまりとしている訳でなく、2階建てで思いの外ゆったりしていることも尚居心地を良くしているのだろう。
軽食と飲み物で小一時間を過ごした後、天神の地下街を徘徊。尤も夜の8時を回ってしまい、殆どの店は既に閉まっている為何も買うものはなく、地下街の距離感と雰囲気だけを味わい地上に戻った。階段を上って出た処に丁度空車のタクシーが来たので捕まえ、博多駅に戻った。

博多から九州西端の街までの特急に乗り、列車は動き出した。
東京から博多までの移動では感じなかったノスタルジーが車窓に映る街灯りの様に訪れては去り、また迫っては過ぎてゆく。
この感傷はふた月前、一人で相方を訪ねた時と同じ。だとすれば新居に戻り日々に浸ってしまえば、じきに埋もれてしまうに違いない。

車窓〜20091022
posted by 紫乃薇春 at 22:19 | Comment(0) | 旅記(仮)

2009年10月21日

西へ 再び

昨夜はオフ会の後、少しの時間相方と浅草を散歩した。夜の雷門など見る機会はそうないので興味深く眺めたが、脇に立つ警官の注目を浴びて退いた。
部屋に戻り、早速銀座のショップで買ったチョコレートとマカロンを開けた。マカロンの味が以前と比べ衰えていないことに感動する一方で、栗を象ったチョコレートの方は旧友からも教わった通りあくまで雰囲気を楽しむもので味は…旬を味わう縁起物として頂いた方が賢明だろう。
チョコレート〜20091021
パソコンと携帯を交互に弄りながら過ごしていたら明け方になってしまい、今日はこの数日より早く部屋を出なければならないことを思い出して慌てて床に就いた。眠れはしたが時間が足りず、身仕度を済ませてもまだしゃっきりとし切れずにいた。

空は快晴。だが妙に蒸し暑さの籠った昨日に比べ爽やかな空気。幾分強めの風と日光を浴びて漸く脳細胞に覚醒が訪れた様だ。
ひと月余り前に相方と二人で来た鉄路をまた二人で今日は西へ向かう。この滞在中は天候の不順が目立ったが、帰りは晴れてくれて良かった。ただ、静岡を通過する間は雲が多く出て、今回もまた富士山を望めなかったのが残念だ。これで暫く、少なくとも暮れに黒百合姉妹を聴きに上京するまで見る機会はないだろう。
新富士を通過した辺りで乗車前に買った弁当を食べると、車内の澱んだ空気も手伝い再び睡魔が訪れた。名古屋の手前から京都辺りまで、微睡みに墜ちた。
夕景〜20091021
岡山の付近でふと車窓に目をやると、景色に微かに紅が差し、夕陽を覚えた。
東京を発つ時にはまだ陽は中空にあったのに、地球の自転速度は新幹線より遥かに速いのだ。改めてそれを実感して驚く。本州を出る頃には日没を迎え、博多に着いて改札を出ると既に宵闇が垂れ込めていた。

新居に戻り「生活」が始まってしまえば、さほど遠くないとは云え博多にも仲々来られないかも知れない。
人工の明かりが灯り始めたばかりの街に出て、今夜はまだまだ愉しむつもりだ。

夜景〜20091021
posted by 紫乃薇春 at 20:05 | Comment(0) | 旅記(仮)

2009年10月20日

前夜の宴

浅草寺〜20091020

今日はオフ会。8月に初めて会ったネットの友人との再会である。きっかけはネットでもこれが二度目であるし、殊の外親しみを感じる方なので最早「リアルの友人」という方が気持の上ではしっくり来る。最初は二人だけでのオフ会だったが、今日は相方も交え三人での会なので、新たな意味と楽しみも増えた。

東武沿線から来る友人との待合せの為浅草に赴き、松屋3階の改札前で合流。そして8月の時と同様浅草寺にまず向かった。
8月に会った時は花やしきで幾つものアトラクションに乗り興じたが、今回は私自身の体調が思わしくないこと、相方も遊園地がいささか苦手なこともあり、浅草寺にお参りした後は暫く浅草の街並をそぞろ歩いた。

田原町の駅の近くで喫茶店を見つけ、腰を落着けて暫く歓談。当初はその後すぐ食事に向かうつもりでいたが、会話の中で銀座のチョコレート・ショップの話題が出たので行くことに。先日旧友と訪れたばかりだが、このおよそひと月の関東滞在中に再び足を運ぶことが出来るとは思わなかった。
ル・ショワ〜20091020
今回はマカロンと、旧友が再会の折買い求めていたマロンのチョコレートを購入。私はどちらかと云えばシンプルな生チョコレートが好みなのだが、果たしてお味の程は如何だろうか。この後の楽しみではある。

その後、一旦上野広小路に移動して隠れ家の様な食事処で夕食を摂り、更に浅草に戻って三人で歌を歌って過ごした。午後の3時に待合せて夜の10時過ぎまで、7時間余りは決して長いとは云えないが思う以上に瞬く間に過ぎた。
私の独断的希望で設けたオフ会であり我儘を友人にも相方にも聞いてもらう形になったが、おかげで関東を発つ前に良い時間を過ごすことが出来て深く感謝している。また、二人にも楽しんで貰えたなら幸いだ。

明日は午過ぎには東京を発ち、九州へと戻る。…但し明日の夜は博多で一泊して更に楽しむ予定だ。
これで今度こそ本当に九州での暮らしが始まることになるが、暮れには吉祥寺で黒百合姉妹のライブがある為またもや上京するだろう。尤もその翌日には博多で井上陽水を聴く為とんぼ返りしなければならないが。

雷門〜20091020
posted by 紫乃薇春 at 23:10 | Comment(0) | 日記

2009年10月19日

さがゆき BIRTHDAY LIVE

グレコ〜20091019

2009年10月19日(月)
大塚 GRECO

【さがゆき BIRTHDAY LIVE】

さがゆき(Vo)
加藤崇之(G)
宮野裕司(Sax)
水谷浩章(B)

さがゆきの本来の誕生日は10月の17日だが、その日では加藤崇之の都合がつかず、2日後の今日に日をずらして行われたライブ。だが敢えてそうしてまでこの顔触れを揃えた意味のある内容だった。
加藤崇之とは普段はシナプスというユニットを組んで演奏を行っており、「スタシナ」と称してスタンダード・ナンバー(いわゆる曲モノ)も遣りはするが、圧倒的に完全即興が主体の活動をしている。宮野裕司のサックスは10年余り昔に横浜のジャズ面倶楽部で聴いて以来だが、当時と変らぬ独特の、ビブラートを殆ど用いず息を抜く奏法は健在。いや、当時よりも更に味わいが深くなった。しかしさがゆきのMCにおける「普段は森の中でキノコのお家に棲んでいる…」発言以来そうとしか見られなくなってしまった(笑)勿論冗談なのだが、同じ様に「抜き」を得意とするサックス奏者の松風鉱一が名前の通り浜辺の松林を亘る風を想わせるサックスであるのに対し、宮野裕司のサックスは森厳の谷間にそよぐ風を想い抱かせる。
ベースの水谷浩章はさがゆきとうずらぎぬというヴォーカルとベースのみのユニットを組んでいる。以前、出演者ではないのにさがゆきのライブでばったり会った時、手を怪我してしまい暫くベースを弾けないという話を聞いたが、今宵聴いた限りでは後遺症もなくすっかり治った様で何よりだ。

開演前〜20091019

2日遅れとはいえさがゆきの記念日のライブとあって、グレコの1階はほぼ満席。加藤崇之が出るというので中には即興を期待してきた人もいるかも知れないが、今夜は全編曲演奏。ボサノヴァのライブである。
全体に緩やかで静謐な演奏が目立ったが、一見穏やかなのに演奏中は咳払いさえ躊躇われる緊張感があった。だが2部の2曲目で水谷のソロの後違う曲になってしまうハプニングがあってから雰囲気が一変。和気藹々と虎視眈々が入り混じるユニークな展開に。演奏の僅かなアクシデントにも皆敏感に応えて曲を違えた張本人の加藤は珍しく「今ずれた」など、滅多に交わさぬ演奏中の言葉を発したりしてそれがまた大いに盛上がる要素となった。

アンコールはさがゆきと加藤崇之の二人で「コルコバド」。即興演奏の時には会場の壁が揺れる程ダイナミズムに富んだエフェクトを効かせる加藤が、曲演奏で聴かせる繊細な素顔が愛おしい。
水谷浩章は元々高い技術を持つベーシストであるが、さがゆきは更にその上を要求するので結果ベースと取組み合う様な奮闘振りが実に微笑ましい。
そうした動き豊かな面々を静かに、優しく見つめる様な飄々たる宮野の佇まい。
一夜限りの即席ユニットではあるが、是非ともまた顔合せして欲しい充実振りであった。

案内板〜20091019
posted by 紫乃薇春 at 23:45 | Comment(0) | 音楽

2009年10月18日

秋の空

秋の空〜20091018

夏日の様な秋晴れ。
この空も今度こそ当分見納め。



相方が上京し、明日のさがゆきのライブと翌日の友人とのオフ会に同行する為今宵合流する。
posted by 紫乃薇春 at 18:28 | Comment(0) | moblog≪空模様≫

2009年10月17日

夜〜20091017

裸子植物の色におののいて。



本日、さがゆきの誕生日。
心より祝福しよう。
posted by 紫乃薇春 at 01:47 | Comment(0) | moblog≪夜景≫

2009年10月16日

夕景〜10/16

夕景〜20091016

何もせず。
posted by 紫乃薇春 at 16:49 | Comment(0) | moblog≪夕景≫

2009年10月15日

焦

迫る時間と不調の中で。
posted by 紫乃薇春 at 21:23 | Comment(0) | 日記

2009年10月14日

秋の空

秋の空〜20091014

解放まであと幾日。
posted by 紫乃薇春 at 19:03 | Comment(0) | moblog≪空模様≫

2009年10月13日

秋の日

秋の日〜20091013

正午前に。
posted by 紫乃薇春 at 11:28 | Comment(0) | 写真館

2009年10月12日

風景

風景〜20091012

お昼過ぎの秋の街。
posted by 紫乃薇春 at 16:03 | Comment(0) | 写真館

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