2009年02月28日

夜景〜2/28

夜景〜20090228

入口と出口。
posted by 紫乃薇春 at 21:45 | Comment(0) | moblog≪夜景≫

2009年02月27日

雨〜2/27

雨〜20090227

この一週間、天候は回復するどころか日毎に悪くなってきた様だ。昨日一昨日は傘を持っていても使わずに済んだ(昨夜は差した)が、今日は歯切れのない雨が絶え間なく降り続いている。
県内でも山間は雪のちらつく処がある様で、空気はこちらも冷えている。3.5℃。雨か雪かの瀬戸際かも知れない。いっそ雪になればと思わなくもないが、そうなれば途端に交通は麻痺してしまうだろう。

明日明後日と週末は幾分回復傾向にあるらしいのが希望だ。
posted by 紫乃薇春 at 15:50 | Comment(0) | moblog≪空模様≫

2009年02月26日

ライト撮影の試み・5

つぼみ調査も行われた「さくらプロジェクト」だが、モニター報告の開始までにはまだ間があるので今暫くライト撮影の試みなど。
今夜の被写体は一昨夜撮ったパンジーである。アングルがやや異なっているが細かいことはさておき、今夜はいずれも接写モードでホワイトバランスを「オート」及び「電球」に設定してみた。

(オート)
ライト撮影の試み・5〜20090226オート

(電球)
ライト撮影の試み・5〜20090226電球

が、昨夜の太陽光程にも色の違いが感じられない。ホワイトバランスは外部照明に照らされた被写体にはそれなりに効果を発揮するが、ライト撮影には殆ど意味を為さないということか。
posted by 紫乃薇春 at 01:13 | Comment(0) | 写真館

2009年02月25日

【さくらプロジェクト】第1回つぼみ調査

「さくらプロジェクト」における今年のモニター報告は3月に入ってからなのでまだ始まっていないが、それに先駆け本日「第1回つぼみ調査」が実施された。これは時期毎のつぼみの状態をチェックすることでその年の開花の時期を測ろうというもの。調査報告は毎回通知のある木曜日から土曜日正午までの間に行い、その回毎のさくらプロジェクトからの見解は翌週月曜日に発表される(しかし今日は水曜日なので一日早い様な気がするのだが、第1回のみ特別なのだろうか?)。今後も開花に至るまで毎週実施される。
調査報告には適した蕾とそうでない蕾があるらしく、幹から直接生えた蕾は「徒長枝」もしくは「不定枝」と呼ばれ、これは老齢化或いは何らかの原因により弱った桜が緊急に子孫を残すべく発生させる蕾で、幹からの養分をふんだんに吸い通常の枝から生える蕾より成長が早い為、報告には適さないそうだ(通常の枝から生える蕾を報告対象に選ぶのが望ましいとのこと)。そうは云っても私の「マイ桜」は立入禁止のフェンス際にあり最も好ましいと思われる蕾には手が届かない為、やや太めの枝から更に延びた小枝に生えた蕾を報告対象―定点観測用に選んだ。
つぼみ調査にはランクが設けられており、以下の通りとされている:

「まだ小さく硬い」
「先が黄色に」
「先が緑に」
「全体が緑に」
「先がピンクに」
「頭が分かれ始めた」
「花びらが見えた」

撮影した写真ではわかり難いが、マイ桜の定点観測の蕾は先が既に黄色みを帯び始めて見える。昨年の第1回つぼみ調査(第2回だったかも知れない)では確かまだ小さく硬い蕾だったと記憶しており、今年はことによると昨年より大幅に開花が早まるかも知れない。

(写真1)
つぼみ調査・1〜20090225(1)
定点観測の蕾。

(写真2)
つぼみ調査・1〜20090225(2)
フェンスの向こうに延びる枝
まだまだ淋しい。

(写真3)
つぼみ調査・1〜20090225(3)
雨上がりでしか写すことの出来ない
水面に反転するマイ桜。
posted by 紫乃薇春 at 16:25 | Comment(0) | 桜プロジェクト

ライト撮影の試み・4

懲りもせずライト撮影の試み・その4回目。

昨夜撮った株とは異なるがやはり濃い紫色のパンジーを狙ってみた。
今回はいずれも接写モードで、ホワイトバランスを変えて写した。上がオートで下が太陽光だが、果たして違いがわかるだろうか。

(オート)
ライト撮影〜20090225オート

(太陽光)
ライト撮影〜20090225太陽光

少なくともこちらが期待する程の変化は感じられない。
次回の試みがあれば、更にホワイトバランスを違えてみることにしたい。
posted by 紫乃薇春 at 01:10 | Comment(0) | 写真館

2009年02月24日

雨〜20090224

今日も細かい雨が舞っている。
明日も雨、今週はそんな巡り合わせらしい。
posted by 紫乃薇春 at 15:18 | Comment(0) | moblog≪空模様≫

ライト撮影の試み・3

またまたライト撮影の試みである。
設定―ホワイトバランス等をいじっていないので今回の試し撮りに意味があるのかないのか定かでないが、雨上がりの滴を纏った花びらを写してみたかった。
実際はかなりはっきりした紫色のパンジーだが、青っぽくなってしまったのが残念。ホワイトバランスを切替えてみても青みが抜けない為、これまで同様オートに戻して撮ったものだ。

(通常モード)
ライト撮影〜20090224通常

(接写モード)
ライト撮影〜20090224接写
posted by 紫乃薇春 at 01:50 | Comment(0) | 写真館

2009年02月23日

雨〜2/23

雨〜20090223

昨夜半を過ぎて散歩に出た時、幾度か水滴が頬をかすめるのを感じた。予報で雨と伝えていたので覚悟はしていたが、帰宅した後本降りになり明け方まで覆う様な雨音が響いた。
昼頃には曇りの印が点っていたので止むかと思ったが甘かった様だ。未だ細かい雨が降り、指がかじかんでいる。
今週は週末に至るまで、この不安定な空模様が続くらしい。
posted by 紫乃薇春 at 15:49 | Comment(0) | moblog≪空模様≫

2009年02月22日

ライト撮影の試み・2

昨夜に続き現在使用中の携帯電話機でライトを使用してのカメラ撮影である。
昨夜は被写体から数pの距離だったが、今夜はそれよりやや離れての撮影。とはいえ1mも離れていないが、既にライトの光が殆ど届いていない。遠景においては接写モード、通常モードに拘らずライト使用自体が向いていないということだ。
遠景で効果的に撮るには夜景モードを用いるのが最適か。しかしぶれ易く、現在の機種では夜景モードの場合何故かピント合わせの機能が無効になる為、見映えのする写真を撮るのは難しそうだ。

(通常モード)
ライト撮影〜20090222(通常)

(接写モード)
ライト撮影〜20090222(接写)
posted by 紫乃薇春 at 01:29 | Comment(0) | 写真館

2009年02月21日

さがゆき×高岡大佑 at カフェ・ムリウイ

さがゆき×高岡大佑〜20090221(1)

2009年2月21日(土)

さがゆき(Voice)
高岡大佑(Tuba)

折角の晴れ間。外出日和の週末に寝過ごしてしまった。いや、正しくは二度寝か。「いつものこと」と云われればそれまでだが、午前中に一度目覚めながらだらだらとまた寝入ってしまった。
結局活動し始めたのは夕方になってから。休日には買物も済ませたかったが、今夜はそれよりもユニークなライブが祖師ヶ谷大蔵であるそうなので他を取止めそちらに向かった。しかしそれにも出遅れ辿り着いたのは夜の8時半を過ぎてからだった。
今宵のライブの開演は20時となっていたので正に演奏中だろうと思ったら、店内は寛ぎの団欒中。まだ始まっていないのだろうか(終演後に他の客から聞いて知ったが、第1部が20時丁度くらいに始まり、短めに終ったらしい。してみると前半の演奏が終った直後に辿り着いたということか)
慌ただしく駆けつけた身では団欒に加わるのも憚られ、席だけ決めて開演を待つと、10分いや20分程経って漸く立上がったさがと高岡。それぞれのソロをまずやるという。じゃんけんで勝った方からということで最初はグー―チョキ対パーで結果はさがの勝ち。さがのヴォイス・ソロは囀りの様な小刻みのパッセージから店内全体を震わせる力強いうねりへ。しかしやがて誰と喋っているのかわからない会話調になったかと思うと店のメニューをメモする仕草。ポケットを弄ると1円もない。しかし散々飲んだ挙句酔っ払って千鳥足。
随所では薄い板張りのステージをタップダンスの様に踏み鳴らし、ヴォイスだけでなくパーカッションの効果も叩き出していた。
その後を受け「今年一番やり難い」と云いながら高岡のソロ。小物が色々置いてあったが、本来の(?)パートであるチューバだけで勝負。途中、外を通る車の音にまで反応し演奏の一部に取込んでしまう。ピストンの打楽器としての要素や息の音を上手く使い通常のチューバの音色に幅を与えていたが、倍音を利用し1台の管楽器から複数の音を出すのには純粋に技術面で「凄い」と感じた。
デュオになり、今夜は冷えるが店内は春を呼ぶ暖かい風に満たされ終演後の喝采。投げ銭形式のライブなので自分の想いの分だけを籠に収めた。

さがゆき×高岡大佑〜20090221(2)

明日は渋谷でココペリのライブがある。
が、無事起きて出掛けられるか、それが大問題だ。
posted by 紫乃薇春 at 23:51 | Comment(0) | 音楽

ライト撮影の試み

来るべき「さくらプロジェクト」のモニター報告に備えてライト撮影の実験である。
本来は昼の光の中で撮りたい桜だが、開花すれば夜桜も見たいもの。夜間撮影において如何な状況で写せばより効果的かを今のうちに探っておく必要がある。
同じ被写体に対し、上の写真は通常モードで撮影したもの。

ライト撮影〜20090221(通常)

下は接写モードで撮影したものである。

ライト撮影〜20090221(接写)

以前使っていたライト付機種では通常モードによるライト撮影の場合、被写体が著しく白飛びを起こしてしまう現象があった。現在の使用機種においてはさほどの違いは感じられないが、接写モードの方が被写体にピントが合っている様に思う。
尤も木全体を撮る場合には接写モードが不都合であるかも知れない。それはまた改めて試してみたい。
posted by 紫乃薇春 at 01:48 | Comment(0) | 写真館

2009年02月20日

雨上がり

雨上がり〜20090220

雨上がりの葉。
滴が残るが呼び水にはなるまい。
posted by 紫乃薇春 at 15:14 | Comment(0) | moblog≪寒暖≫

2009年02月19日

夜桜【蕾】

夜桜【蕾】〜20090219

「さくらプロジェクト」のモニター報告はまだ始まっていないのでこれは正式な同プロジェクトのエントリとは云えないが、今年使用する携帯は昨年とは機種が異なる為、試し撮りの必要を感じ写してみた。
昨年の機種にはライトが付いておらず夜間撮影に苦労した(更に以前のライト付の機種を持出して使用したこともあった)が、今年の機種にはライトが付いているので所謂夜桜を撮るのも幾分楽になるだろう。しかしライトの明るさの加減に馴染んでおかねばなるまい。
posted by 紫乃薇春 at 01:12 | Comment(0) | 桜プロジェクト

2009年02月18日

12.5℃〜2/18

12.5℃〜20090218

気温表示は10℃を超えているが、実際はもっと冷えているのではないか、と指先が訴える。昨日もそうだった。15.5℃と表示されていたが、5℃いや6℃はさばを読まれている気がした。
「さくらプロジェクト」への登録は済んだがモニター報告は3月に入ってからなので、こちらはひとまずお預け。今は梅が見頃だ。花が痛み過ぎないうちに何処かへ出掛けたいものだ。
posted by 紫乃薇春 at 15:32 | Comment(0) | moblog≪寒暖≫

2009年02月17日

さくらプロジェクト2009始動

さくらプロジェクト2009始動〜20090217(1)

昨日未明の火事騒ぎについて各所のブログやSNSに書いた処、多くの方からコメントを頂いた。深く感謝すると共に、本文に記した通り結果は誤報でその後何事もなくこうしているのでどうぞ御心配なさらぬ様。

さて、昨年初めて参加したウェザーニューズによる「さくらプロジェクト」が今年も遂に始まった。登録は昨日から受付開始された様だが、先週末から週明けにかけては帰宅せず、マイ桜の選定も困難だったので今日になり自宅近所の公園の桜を選び今年も名乗りを挙げた。
昨年マイ桜を登録して様子を追いながら、次の年も参加するならどの桜を選ぼうか、と考えていたが、結局今年も昨年と同じ「5丁目公園」の、同じ株を選んだ。出勤時に立寄り易いこと、接写撮影がし易いことが主な理由である。また昨年も紹介した通り、天候に恵まれればその桜越しに富士山が望めるという抜群のロケーションも大きな魅力である。今日は晴れだが西の空に雲がかかり、残念ながら見えなかった。

「さくらプロジェクト」について御存知ない方の為に簡単に書いておくと、自分が観察する「マイ桜」をまず決めて写真を撮り、ウェザーニューズのサイトにて登録。その後蕾から開花、満開を経て葉桜に至るまでを携帯のカメラで撮影しメール投稿により報告。報告の際には何段階かに桜花の開花レベルが設けられており、目安となる見本写真もあるので参考にしつつレベルを選択。また途中にはマイ桜の健康診断や開花予想等も盛込まれ、南は沖縄から北は北海道までの桜の推移を追ってゆくという壮大なプロジェクトだ。
モニター報告は毎日でも構わないが、1日2回までとのこと。桜は成長が早い為、2〜3日に一度は報告をするのが望ましい。
今年はプロジェクトに登録した先着20090名までの人に「さくらバンダナ」がプレゼントされる。昨年は20080名だったか。
尚、マイ桜には必ず名前を付けることになっているが、私は昨年と同じ桜樹を選んだので名前も昨年同様ひねりもなく「薇春の桜」と命名した(記入欄には「桜」が予め設けられているので、この場合「薇春の」が入力ワード)。

モニター登録は既に受付けており、御興味がおありの方は参加なさってみては如何だろうか。
尚、モニター報告開始は3月2日とのこと。

「さくらプロジェクト」登録はこちらから↓
http://wni.jp/?21
(携帯のみ)

さくらプロジェクト2009始動〜20090217(2)
posted by 紫乃薇春 at 16:14 | Comment(0) | 桜プロジェクト

2009年02月16日

深夜に火事騒ぎ

深夜に火事騒ぎ〜20090216(1)

この週末はライブを聴く為上京した相方と共に都内の某ホテルに宿泊していたのだが、その宿で昨夜火事騒ぎがあった。
深夜の1時過ぎもしくは2時前なので正しくは今日の未明近くになるが、部屋の扉の外で普段は聞き慣れないブザーの様な音が聞こえたので耳を済ませた。用心深い相方が覗き窓から窺うと、警備員らしき人がエレベーターホールに備え付けの電話で何やら話している様子。何か事件でも発生したのかと思う私に相方は何かを察した風に目配せをした。と、程なくしてチャイムが鳴り、サイレンと共に館内放送が流れた:
「火事です。10階で火事です。落着いて、直ちに非難して下さい」
一瞬手足が強張るのがわかったが、その後部屋の中を見渡しとにかく持って出たいもの―携帯と財布や身分証等の入ったポーチを確認すると、脱ぎかけた衣類を急いで着直した。
退室の際携帯とポーチの他にリュックも目に留まったので背負って出た。部屋のカードキーは相方が咄嗟に引抜いたので後々面倒が避けられた。相方がエレベーターホールに向かおうとするのを呼止め「非常階段にした方が良い」と云い、6階なので下るのに少し時間がかかったが、放送であった火元より下の階だし外階段なので煙の被害はとりあえず免れるだろうと思いながら外に出た。
室内にいる間、相方の身仕度の早さに目を見張ったが、聞けばこれが初めてではなく以前にも一度ホテル火災に遭ったことがあるそうだ。以来微かな物音にも敏感に反応するのだと語っていたが賢明だと感心した。
路上に立ち表口の方に回ると、自分ではかなりのろのろしていたつもりでいたがまだ殆ど人が居ない。私達の後からぞろぞろと出てきたが、それでも人数は思いの外少なかった。火元は10階とのことなので見上げてみたが、殊に煙や火の気配は感じられない。隣に立っていた人が云うのを聞き、幾分煙い様な気もしたが、付近の人が喫う煙草の所為だったかも知れない。
やがて消防隊が来てがやがやと館内に入って行った。ホースも張られたが、水の通る様子はない。暫く待った後宿泊客の一人とホテル従業員の会話を小耳に挟むと「誤報」という言葉が聞こえた。
それからまた暫く経ち、退室から小一時間程して漸く、従業員が外で待つ客に「火災は誤報でした」と伝え、館内へと案内した。システムによりエレベーターが停まっていたので階段でひとまずフロントのある3階に昇り、一時待機。更に暫くして「エレベーターの復旧には時間がかかります」というので再び階段で6階に戻った。その際従業員の手際を責める様に詰め寄る御婦人がいたが、多少の後手があるにせよ誤報はホテルの落ち度ではないのでもう少し冷静になれば良いのに、と思いもした。
部屋に戻り一息つく頃、館内放送で誤報のお詫びとエレベーターの復旧を告げるアナウンス。誤報で事無きを得たが、思いがけず慌ただしさに翻弄された一夜だった。

深夜に火事騒ぎ〜20090216(2)
posted by 紫乃薇春 at 16:09 | Comment(0) | 日記

2009年02月15日

【Live】ナイヤー・ヤタサンナ

常見裕司×高木潤一×さがゆきLive〜20090215(1)

2009年2月15日(日)
下北沢LADY JANE

『ナイヤー・ヤタサンナ』
常味裕司(ウード)
高木潤一(ギター)
さがゆき(ヴォーカル)

『ナイヤー・ヤタサンナ』とは恐らく店主・大木雄高氏の名付けた副題で、ユニット名ではないだろう(出演中さがゆきはMCで自分達を「人形の家」と名乗っていた―それも戯言ではあるが)さがゆきと常味裕司の共演はこれが4度目、過去3回はバイオリンの太田惠資が一緒だったが、今夜はギターの高木潤一が加わった。さがと高木はこの数年ユニットを組んでやっているし、高木と常味はもう20年近くも一緒にやっているという。だが3人での顔合せは初めてで、太田惠資とのトリオが非常に良くバランスが取れていたのでどうなるか、という期待と不安のいずれもがあった。
しかし1曲目でギターとウードの音が重なった瞬間、実に豊潤な音の果汁が滴り、いずれとも合うさがゆきの声が加わると後は安心して聴くことが出来た。常味のアラブ情緒たっぷりの世界に高木がアンデスの風をそよがせる、そんな感じに聴こえる場面もあった。稀に、第1部最後のさがゆきのオリジナル「New Moon」では高木が曲を知らなかったのか音を出しあぐねている風に見えた瞬間もあったが、それでなくても高木潤一のギターは随所で力(力み)の抜けた音を司るのであくまで高木潤一という個性の内だったかも知れない。

嘗てのさが×常味×太田トリオの時は太田惠資という際立った個性の存在があり、常味の持込むアラブの音にも巧みに応えてバイオリンばかりでなく時に声やパーカッションでも参加し太田惠資ならではの良質な胡散臭さで場を満たし、何にでも反応出来るさがゆきは元より、常味裕司までが苦笑いしながら乗る、というユニークさがあった。その太田が外れたのを残念に思っていたが、第2部冒頭のアラブ風即興において高木潤一の以外にも壊れた性格が発覚。その後半ではギターを離れヴォーカルで「人形の家」の一節を歌うなど太田とはまた違う個性で場の空気を変えた。
さがゆきのオリジナルがもう1曲、「水の輪」ではふたつの異なる撥弦楽器から異なる大きさを持った波紋が広がりぶつかり合い、また新たな波紋を形作った。
第2部の最後、「カルス オユン ハワス」という曲は以前もライブのラストを飾った曲。シンプルに同じ旋律が延々と繰返されるだけの曲だが、その反復に音楽の喜びが増幅されてゆく。前にはさがゆきが客席にマイクを向け会場の大合唱となったが、今夜は消え入る様に静かな幕切れ。そこにそこはかとない安堵感があった。

アンコールを求める拍手が起こり、常味裕司が「何でも良いよ」というのに被ってさがゆきが「人形の家」の鼻唄。すると「本当にそれ、やろうか」ということになり、アラブの情緒で満たされた筈のLADY JANEはたちまち「昭和歌謡酒場」と化した。そして次回この顔触れでやる時は「昭和歌謡のみで」と予告して終演。えげつなさは無きにしも非ずだが、余りに面白過ぎた。

休憩中メンバーに「1日遅れですが」とチョコレートを渡し、加えてさがゆきには自身で録音したテルミン音源のCDを押しつけるこの身の暴挙。いや「暴動」か。

常見裕司×高木潤一×さがゆきLive〜20090215(2)
posted by 紫乃薇春 at 23:50 | Comment(0) | 音楽

2009年02月14日

【黒百合姉妹】星の夜 Vol.18【Live】

黒百合姉妹ライブ〜20090214(1)

昨日の荒れ模様を見て今日の天候も心配していたが、一夜明けて昼過ぎにはすっかり晴れ、風も大分鎮まった。
その代りに気温が上がり、冬の服装が辛い程だった。夕方吉祥寺に着いた頃には肌寒い風が出てきたのでコートが邪魔にはならずに済んだが、この季節は判断が本当に難しい。

2009年2月14日(土)
黒百合姉妹ライブ
「星の夜 Vol.18 “Jupiter en Verseau”」

JURI(Vo,Bells,etc.)
LISA(Piano,Vo,etc.)
有馬純寿(Keyboard,etc.)

Guest Musicians
牧野(古楽器)
佐藤(Bass)

昨年8月以来ほぼ半年振りのライブ。本当は昨年末にやる筈だったものがずれ込んだ形だが、無事開催出来て本当に良かったと思う。
今日はバレンタインデーに当たる為銀座の行きつけのチョコレート・ショップに寄りメンバーへの差入れを買って行ったが、開場すると受付の脇にメンバーからも今日の来場者の為にチョコレートが用意されていたのが嬉しかった。
19時開演予定の処10分程押して客電が落ち、有馬さんが出てきて荘重なSEを紡ぎ始める。続いてゲスト・ミュージシャンの一人、ウッドベースの佐藤さんが登場。そして黒百合姉妹ことキーボードのLISAとヴォーカルのJURIがステージに現れ最初の曲「秋の終りに冬の海を見に北へ車を走らせた」を演奏し始めた。
古いライブ・アルバムにこそ収録されているものの未だにスタジオ録音されない名曲で、聴く度にCD化を望むのだがメンバーにその気はない様だ。この曲と2曲目の「水〜」ではややヴォーカルが遠く聴こえたが、元々その設定だったのだろうか。冒頭の歌詞を囁く様に語った後歌詞のない旋律を謳い綴るのだが、嘗てより長いサイズで演奏していた様に感じた。以前、ライブにおける演奏前のSEを「睡眠導入剤の様なもの」と表現した黒百合姉妹だが、この曲もそんな意味合いを持つのかも知れない。
過去のライブでは「The Wind」と仮題がつけられた「水〜」は異なる曲想2曲を繋げた組曲風であったものの後半部分が演奏されなくなったのが残念だが、ハミングだったものに歌詞が付き、次のCDに収録されることを期待しても良いのだろうか。
3曲目の「Nu alrest」の為LISAさんがピアノから電子キーボードの前に移った処で、キーボードの音が出ないハプニングが発生。珍しく客席越しにLISAさんとPAスタッフのやり取りの聞かれる場面があったが、その間を利用してJURIさんが最初のMCを入れた。
今夜のライブの副題「Jupiter en Verseau」は現在木星が水瓶座に入ったことを表したものとのこと。「Verseau」を「Venus」と読み違え、今非常に明るい宵の明星を指差してしまった私は間抜け者である。
キーボードのサウンドチェックが終り「Nu alrest」。だが出だしの音がやや不安定に聴こえたのが残念。この日はミストーンも少なくJURIさんのヴォーカルの調子も良く、ここ最近でも殊に完成度の高いライブだっただけにこの時のトラブルが目立ってしまった感がある。
LISAさんが再びピアノに戻り、「White of snow」と「冬のはじまり」を続けて演奏。冬場のライブでは必ず(冬でなくても度々)演奏される2曲。昨年末にライブが行われていればいつかの様に冒頭を飾ったのだろうか。第1部の中盤という位置に置かれたのは、もう季節が変りつつあることを感じてのことか。一方で冒頭に「秋の終りに冬の海を見に北へ車を走らせた」を選んだのは、年末に出来なかった意味を含め過ぎた季節への挽歌であるのか。
LISAさんがまた電子キーボードに移り、チェンバロの音で賛美歌を2曲、そして「Blue forest」を演奏。黒百合姉妹は賛美歌やバッハを初めとするバロック時代の楽曲をしばしばライブで取上げているが、一部を除きレコーディングしていない。出来るなら是非賛美歌集のCDなども出して欲しいと思う。
第1部はその後初期の名曲「Under the moon」を演奏して終了。全9曲。

15分程の休憩の後、第2部前半の4曲はJURIさん、LISAさん、有馬さんの3人で演奏。冒頭はまた賛美歌らしい曲で、前半で演奏された中にもあったが「Ave Maria」を謳ったものだ。2曲目は今一番新しいアルバム『天の極み 海の深さ』より「Lilia」を、そしてJURI et LISA名義のCDに収められた「Mariamne the Martyr」。この曲でのJURIさんのヴォーカルが少し辛そうに聴こえ心配したが、その後また元に戻ったので一時的にバイオリズムが乱れたのかも知れない。
4曲目、ここ最近のライブでしばしば演奏されるがまだCDには入っていないソネット風の曲を演奏した後次回ライブについての告知を入れ、二人のゲスト―第1部にも登場したベースの佐藤さん、そして古楽器奏者の牧野さんを迎えて4曲。
古くからのファンにはお馴染みの「Under del linden」がトラッド調にアレンジし直され、極めて新鮮に響いた。続く「Sonnet」の後、「Pavan/tourdion」は以前と随分雰囲気が変ったが後半のインストでJURIさんがタンバリンを抱え、「月の女神像」が復活。有馬さんが叩いた太鼓の効果も聞き逃せなかった。
第2部ラストは「White Angel」。後半の8曲はやや少ないが、今の黒百合姉妹にはこのくらいが相応しいのかも知れない。

アンコールは3曲。ゲスト・ミュージシャンがそのまま参加して、「The streaming is the Wind」「Lost Wing」そして「最後は天使と聴く沈む世界の翅の記憶」。今でもこの「記憶」が一番好きな曲である私にとって、今宵のライブがこの曲をやるのに合った内容であったことが嬉しかった。

JURIさんの「音楽をやりたいと思い、出来る境遇に感謝」というMCに、私こそ「音楽を聴きたいと思い聴ける境遇に感謝」した夜だった。

黒百合姉妹ライブ〜20090214(2)
posted by 紫乃薇春 at 23:50 | Comment(0) | 音楽<黒百合姉妹>

2009年02月13日

春一番

春一番〜20090213

本日13時48分、横浜で最大瞬間風速18.1m/sを観測、春一番が吹いたとのこと。相方によれば九州北部(長崎)でも早朝に春一番が吹いたそうで、今日は全国各地で荒れ模様となったのではないか。
雲行きも怪しげだったが幸い雨はさほど降らず、こちらでは夜に入って少し路面を湿らせただけで済んだ様だ。とは云えその時刻屋外に居た人は強風と相俟ってかなりの影響を蒙ったことと思う。春一番の瞬間私はまだ自宅に居たが、今もかなりの強風が吹いている。交通網にどれだけ響いているのか心配になるが、列車は一部路線を除きニュースが出ていない。いや、一部には確かに影響が出ているというべきか。空の便にはもっと深刻な乱れが生じているかも知れない。
天候はこの後明日にかけて崩れるそうなので、警戒が必要だ。

さて明日は吉祥寺・Mandala2にて、昨年8月以来の黒百合姉妹ライブ。久々のワンマンライブでもありとても楽しみだ。しかしこの荒れた天気が心配だ。予報によれば明日午後には晴れるというが、期待して裏切られるとダメージも大きいに違いない。それに雨は止んでも風がどれだけ残っているか。そちらの方がより肝心かも知れない。
posted by 紫乃薇春 at 23:00 | Comment(0) | moblog≪空模様≫

月の光

月の光〜20090213

今宵の月が綺麗だったので、帰り掛けに写した。
満月の様に見えるが実際は2齢ばかり欠けている。

日付が変り明日は黒百合姉妹のライブだ。
この穏やかさが続けば良いが、やはり「嵐の前の静けさ」なのか。
posted by 紫乃薇春 at 01:23 | Comment(0) | 星見日記/写真館

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。