2007年08月08日

立秋

立秋〜20070808
今日から秋。暦の上では、だ。
風に爽やかさはあるが、気温は尚も真夏日を誇り30.5℃。秋が立っても夏が臥せる訳でなく、残暑と名を変えた陽魔とまだ当分は付合わねばならない。
旧暦と新暦の差もあり立秋と云って今時鵜呑みにして良いものかどうか迷う処でもあるが、七月中は意識しなかった日没をこの頃になると肌で感じる様になる。それだけ日が短くなったということだ。夏至からふた月弱。まだ秋分まではひと月余りあるが、黄昏の季節に歩み寄りつつある。

朝夕時雨を降らす蜩が、立秋の頃を境に枯れてゆく。今年は梅雨の明けるのが遅かったから、蜩の声をまだそんなに聞いてはいない様に思う。実際今年の蜩は、数が少ないんじゃないかとさえ感じる。数年後の夏が心配だ。
衰えてゆく蜩と入替る様に、ツクツクホウシがしゃくり鳴きし出すのが立秋の頃。個性的な鳴き方は晩夏の風物詩だけれども、それは幼少の頃堪らなく虚しさを噛みしめた夏休み後半、そのままを告げる晩鐘。あの力の籠らない引きつった笑いの様な鳴き声も、色合いに乏しい姿も皆、苦手だ。
夏は嫌い、秋は好きな季節だけれども、中途半端な夏の終りは盛夏以上に心を蝕んでゆく。
中学時代、過酷ながらも楽しく過ごした部活の合宿が終ると丁度立秋の頃。ぽっかりと穴の空いた日々が夏休みの終るまで、二学期に入っても後遺症を引きずって何もかも漂白されたが如く頼りなく見えた。思えばあの頃の私は、神経を病んでいたに違いない。

子供の頃は家族と共によく、海水浴に行った。立秋を過ぎる頃から海月が沢山出始めて、痛い想いをした。

その他諸々、、、

そんなことを思い出す、立秋の頃。

BGM
井上陽水「少年時代」「8月の休暇」
オフコース「夏の終り」「秋の気配」
吉田拓郎「夏休み」




(出先にて携帯投稿の為、後刻編集予定)


posted by 紫乃薇春 at 16:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。