2007年08月06日

HIROSHIMA―62年目の夏

30.0℃〜20070806
本日も真夏日。快晴の空が目に沁みて痛い程だ。地上には日陰も、冷房の効いた建物もあるが、翳りのない空を見上げていると自分自身が曝されている様な、逃げ場のない不安と恐怖心を覚える。

広島・原爆の日。投下の朝もこんな陽射し、こんな暑さだったろうか。少なくとも今の東京よりは余程済んだ青さに覆われていたことだろう。死の灰に見舞われた直後、地上の炎で遥かに灼けつく地獄を強いられた後、空は何を見下ろしていただろう。どんな表情を浮かべていただろう。人々の目に映る景色は何色だっただろうか。
今日のその時刻、私は高鼾で眠りに就いていた。後れ馳せ不埒ながら黙祷を捧げる。

昨秋、更にその前年の今日、広島に行った時のことを思い出す。今年はどうやら遠い様だ。けれどもまた行きたい気分が募り始めた。だが真冬に足を向けても何かが違うのだろう。

暦の上で、明日が立秋とのこと。先日カレンダーを捲った時は八日に印がついていた筈だが、見間違えか。
今年の夏は今日で終りらしい。
(先程職場でカレンダーを見直した処、立秋はやはり八日と書かれていた。明日立秋とされたサイトに再度接続してみると、そちらも修正が施されていた。
 今年の夏は「明日まで」だ)

今夜はまた、熱帯夜の様相だ。風は思いの外涼しさを伴っているが、先程見た温度計は26℃。この夏私の周囲はこれで四度目の熱帯夜。尤も夜半過ぎには気温が下がるかも知れず、そうなれば記録上熱帯夜とは呼ばれなくなるだろう。

 BGM:
 吉田拓郎「いつも見ていたヒロシマ」「暑中見舞い」
 井上陽水「かんかん照り」


posted by 紫乃薇春 at 15:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他

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