2006年10月31日

22゚C〜10/31

22゜C〜2006 1031
十月も今日で終り。そこかしこで銀杏の匂いを感じる様になって、秋から冬への準備が進んでいることを教えられるが、気温の方は今だ20゚Cを上回っているので殊に日中は晩夏の装いだ。
衣替えはかつて十月の声と共に来るイメージがあったが、温暖化の影響なのか、近頃は後に後にずれてきている気がする。

静岡帰りの余韻もまだ退かないが、今夜は姫路に宛てて荷物を発送する予定だ。昨晩荷造りをしながら、三週連続は慌ただしいとぼやく反面衣類以外は殆ど持越しなので案外楽なのであった。
天気はどうだろう。



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2006年10月30日

21゚C〜10/30

21゜C〜2006 1030
楽しく慌しい週末も過ぎ、また変哲のない平日が訪れた。天気を心配していたが、肝心の土曜日の夜に雨が降った以外はケロリとした晴天が続いている。

昨日、帰りに根府川駅で降りてみた。東海道線下りに乗って小田原を過ぎ、早川から根府川、真鶴に至る辺りは海のすぐ脇を走り、付近の山とあいまって沿線きっての景勝地である。この辺り、海岸に下りたら良い写真が沢山撮れるだろう、真鶴は駅から海がやや離れているし、早川ではいささか情緒が薄い。間の根府川が最も海寄りで、景色も深まり良さそうだ、と見込んで下車したが、当てが外れた。改札が内地側にしかなく、海に出るには非常な遠回りをしなければならない様だ。おまけにコインロッカーがないので、もし旅行鞄等携えていたら動き回るのも一大事だ。駅の佇まいは好みだが、海に出るなら多少遠くても真鶴の方が良さそうだ。

今週末は連休。今度は相方と共に姫路に泊り、神戸の夜景を観に行く予定になっている。三週続けての遠出もこれでひと区切り。暫くは日常に追われる日々になりそうだ。



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2006年10月29日

さがゆき in 静岡(仮)

静岡に着き、改札を出ると既に雨が降り始めていた。とりあえずコンビニに寄って傘を買い、通りすがりにLive会場となる店の場所を確認すると宿に向かい、チェックインを済ませた。
当初の予定よりは随分早めに着いたので、結局シャワーを浴び直し、傘を携えると出かけた。

 2006年10月28日(土)、静岡・LIFE TIME。

「LIFE TIME」という店は久保田隆という、元々がピアニストのオーナーが経営しているジャズクラブだ。都内で云えば江古田のBuddyにやや雰囲気が近いだろうか。しかしオーナー自ら演奏に携わる人が愛情を込めて運営しているだけあって雰囲気が良い。残念なことに駅前再開発の煽りを受けて年内いっぱいで閉店してしまうらしい。理由はどうあれ都内或いは各地の良心的な演奏の場が幾つも姿を消してゆく中でまたひとつ、非常に惜しい想いを禁じ得ない。
オーナーの紹介によりまずはピアノの田村博が登場。ソロで「オータム・イン・ニューヨーク」を弾く。田村博は基本はジャズだが予測不能なアドリブを次から次へと手繰り出し、不意にクリームやジミ=ヘンドリックスの曲などロックのフレーズまで織込むいわば奇才だ。その技能・才能はこの夜も如何なく発揮されたがこの「オータム・イン・ニューヨーク」では寧ろクラシックの曲を思わせる様な雰囲気を随所に漲らせていた。本人は弾きたがらないかも知れないが、田村博のショパンなど、実に面白いのではないかと窺わせた。
続いて田村のMCに乗ってベースの伊藤啓太がステージに。田村とのデュオでミンガスのナンバーを2曲メドレーで演奏した。名前はよく知っているが伊藤啓太のベースをこれまできちんと聴いたことがあっただろうか。Liveに接しているとしてももう、大分前になってしまうだろう。初めて聴いたといって差支えないが、ここにもまた変り種が隠れていた。攻めるベース、そんな印象を受けた。後で知ったがまだ20代だそうで、今後の活躍が楽しみな一人だ。
そしてさがゆきが登場。初っ端の「Don't get around much any more」から喉の調子が頗る良さそうだ。最近ふと感じたが、シナプスなどの完全即興は別にして、さがゆきの声質、声量、歌い方等に今一番合っているのはやはりスタンダード(ジャズ)ナンバーなのではないだろうか。比較するのも本意でないが、例えばココペリのオリジナルや或いは中村八大の曲を歌うさがゆきは勿論素晴らしい。しかし先日の富山でのココペリと比較してもこの夜のスタンダードは更に伸び、突き抜けたさがゆきが聴けた様に思う。
「I didn't know about you」「Day dream」「I'm beginning to see the light」等等、エリントン・ナンバーが多い一夜だったが、ピアニストが変ると全く別の曲の様に聴こえる処が興味深い。さがゆきのエリントンといえばCDもあるが渋谷毅との演奏が最も親しいが、田村博の手にかかると途端にアヴァンギャルドな現代音楽に変貌してしまう。以前も田村とさがのエリントンは聴いたことがあるが、この日はより多くのエリントンが選曲されたおかげで一層個性の差を感じ取れた。

休憩の後はさがゆきのアカペラに始まり、田村、伊藤に加えてピアノにオーナーの久保田隆、ドラムに同店のおっちーをゲストに迎え、賑やかなセッションとなった。田村のピアノが余りに神出鬼没、変幻自在なので地味な印象を受けてしまうが、久保田のピアノは店のオーナーの、という言葉で片付けられない繊細で粋なジャズを生出していた。確かにオーナー自ら云う通り、田村との引出しの差はあるだろう。だが弾き手の愉しさが客席に波及して、会場が大きくひとつの和を形作ったその瞬間は、技量を超えて音楽の魅力に浸れるひと時でもあった。
絢爛とも云える出演者に囲まれてドラムのおっちーはやや遠慮がちに感じたが、馴染み客らしき人の「最近彼女が出来た〜」の茶々一言で俄然やる気が出たのか、田村が選んだ「チュニジアの夜」でのドラムソロではふくよかな体を揺さぶりながら健闘していた。ドラムソロのパターンがやや単調になりがちなのが気になったが、様々な経験を積んでゆくことで成長が期待出来るに違いない。
この夜一番楽しかったのは後半の最後、久保田がピアノの時は田村が外れていたのだが、ここでは連弾で、そしてさが、伊藤、おっちーと勢揃いしてラスト・セッションを繰広げた場面。さがゆきのヴォーカルもスキャット、シャウト共に最高潮に達したが、何より田村と久保田の連弾が良かった。中年オヤジ(失礼)二人が仲良く一台のヤマハピアノに並んで向かう姿は見ているだけで微笑ましい図だったが、久保田が自身最高のアドリブを弾くと次の瞬間には田村が三倍返しでソロをお見舞するなど思わず身を乗出さずにいられない面白さ。終いには他の三人がどれだけ馬力のある音を出しても目いや耳はピアノ連弾に釘付けになってしまった。
アンコールは田村とさがのデュエットで「Stardust」。田村のピアノの特徴は、普通ならさらっと、「タララララララ〜〜ララララ」という風に弾き流してしまいそうなシークエンスをタララ・タラ・ラララ・タラ〜・タラタラ」という感じに立止ったり振り返ったりを見せながら、それでいてぎこちなさが感じられない処だ。途切れている(筈)なのにきちんと音が続いている、それは曲の呼吸を捉え切っているからこその技だろう。他の人が真似したらとても聴いていられないものになってしまうのではないだろうか。

しっとりと締め括った当夜のLiveだったが、実はこの夜はこれで終りではなかった。
「LIFE TIME」を出て、さがゆき始め出演者やオーナーに誘われて入ったお店は「BORZOI」。ここもまた、ジャズの生演奏を聴かせる店だった。
「LIFE TIME」の久保田がこの夜はそもそもここで弾く手筈になっていた様で、夜も深夜の零時を回ったくらいから演奏が始まった。他にサックス、トランペット、ギター、ベース、それにドラムと豪華なバンドスタイルで乗りの良いスタンダードを奏でる。久保田が2曲弾いた後、今度は田村博がゲストの形でピアノを操る。更には大分酔いの回ったさがゆきが自分からマイクを握り参加。時間はやや短めだったが正に絶好調の時のテンションで「BORZOI」の客を圧倒。一晩に2本ものさがゆきLiveを聴けるという美味しい一夜だった。
「BORZOI」の店仕舞に伴い更に場所を移動、最後は「Jazz8」という居酒屋で談笑に高じながら静岡の夜を更かした。漸くお開きになり、皆と別れて宿に戻ったのは未明どころか明け方近い4時頃になっていた。
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2006年10月28日

静岡へ

静岡へ〜20061028
十月下旬の週末。空にかかる雲の群れがやや煙いが、概ね晴れている。だが今朝の予報によれば今夜から天気は崩れ気味らしい。いつぞやの様に、週末に雨が集まるサイクルに陥ってしまうなら有難くないことだ。来週末には相方との姫路、神戸への旅が控えている。
今日は今から静岡に行く。さがゆき、田村博、伊藤啓太のLiveを聴きに、「LIFE TIME」というお店まで。静岡の天気はどんな塩梅だろう。
今夜は開場19時、開演19時30分の予定になっている。思いの外早く家を出られたので、夕方の5時過ぎには静岡に着ける見込みだ。先に宿に行き、手続きと荷解きを済ませたいが、その時間もどうやら充分ありそうだ。
宿の予約をしてから暫く経って、静岡なら「ムーンライトながら」が通るので、夜中に発ち明け方に帰宅することも出来たな、と思い至った。が、念の為空席状況を調べてみると、当夜の「ながら」号の禁煙車は満席、喫煙車両もほぼ埋っている様だったので、結果として一泊で正解ということになるだろうか。
先の日曜日に富山に行った時と違い、今回は普段通りの時間に寝て、普段通りの時間に起きて、それで夜の用事に間に合う悠長さだ。おかげで、旅、というよりは日常の延長という気分が強いが、静岡に降立ったら幾分かの旅情も湧くだろうか。
尤も、演奏が始まって、どっぷりと浸かってしまえば何処にいようと違いはないけれど。

今し方ウェザーニュースで調べたら、静岡も夜から空模様が怪しくなるそうだ。
現地に着いたら傘を買わねば。



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2006年10月27日

19゚C〜10/27

19゜C〜2006 1027
雨は降ったのだろうか。今朝の天気予報ではお昼頃、崩れる様に記されていた。
今日は色彩に乏しいが、今し方西陽が差込めた。

静岡に行くのも明日になった。既に大荷物は送ってしまったが、何か忘れ物はないだろうか。
明日は寝坊し過ぎることのない様にしなければ。



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2006年10月26日

21゚C〜10/26

21゜C〜2006 1026
今日も21゚C。表示は昨日と同じだが、やや蒸しているのか既に爽やかさはない。日陰に居ても暑いくらいだ。秋の天気はやはり変り易いらしく、はっきりと雨、という予報はなかったが、週末に向けて不安定になる惧れがある。
昨夜未明、静岡の宿に宛てて荷物を発送した。富山と違い地元から比較的近いのと、チェックアウトの日に仕事に行かなくて済むので今回は幾分気が楽だ。Liveが良ければいうことはないだろう。

昨夜日暮里の“PORTO”で「スタンダード・シナプス」のLiveがあった。仕事が早めに終ったので駆けつけてみたが遅し、既に終演を迎えた後だった。
さがゆきが富山から無事に戻ってきたこと、加藤崇之と久々に会えたこと、富山で一緒になった年配の客人とまた出会えたこと、それから幾人もの友人・知人が集っていたことなど嬉しいことは幾つかあった。空しさは拭い去れないが、足を運んだことを喜びたい。



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売場なり(BlogPet)

きょうは、紫夜が俳句を詠んでみようと思うの

 「食材に 往復される 売場なり」


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「紫夜」が書きました。
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2006年10月25日

21゚C〜10/25

21゜C〜2006 1025
秋晴れ復活。気温も昨日、一昨日よりは随分上がり、それでも21゚Cという気温は季節が年の瀬に向かっていることを感じさせる。日が低くなった分、陽射しが目に触れ易く真夏の頃より尚眩しい。だが陽蔭は大分涼しさを伝える様になった。
夜はまた一段と冷えそうな気配だ。

今週末、静岡に行く為の荷造りを昨夜していた。基本は衣類を詰替えるだけで済んでしまったが、忘れ物がないか今夜再度確認したら発送しに出よう。天気が回復してくれたのは有難いことだ。このまま週末まで保てば良いが、秋の空は変り易いので心配だ。



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2006年10月24日

14゚C〜10/24

14゜C〜2006 1024
昨日、富山から戻ると東京の方が余程寒かった。いや日曜日に富山に降立った時も、Liveを聴き終えて夜外に出た時にも、思いの外温暖だった。ただ空気には清々しさが感じられ、ホテルから駅まで歩く頭上には予想外の強い陽射しがあったが、むせる様な不快感はなかった。
東京に戻ると雨。今朝まで降っていた様だ。今は西の雲の狭間から時折光が覗いている。だが、風がとにかく強く、歩くのが億劫な程だ。

さすがに昨夜はたっぷりと寝た。しかしまだ幾らでも寝られそうだ。芯から体が疲れている。少しでも休んで力を蓄えないと、今週末に響きそうだ。



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2006年10月23日

KOKOPELLI in 富山(仮)


日の出小劇場は富山、だいどころ屋倶楽部の三階にある。このお店はおろか、富山に降立つのもふと気付けばこの度が初めてであった。
先日訪れた広島は日本に残された数少ない「市電王国」だが、富山もまた市電の走る町である。系統は広島、長崎辺りに比べ少ないが、近年「ポートラム」などという新たな路面電車を走らせるなどその文化への意識は一際高い町との印象を受けた。
市電に乗って僅か三駅、桜橋という電停で降りると目の前にある今回の宿にチェックイン。ほぼ徹夜明けに等しい体はやはり辛く、KOKOPELLIの開演まで幾らか間があったので仮眠を取った。

だいどころ屋倶楽部は宿から歩いて僅か二、三分。それでも道を間違えぬ様慎重に地図通り行くと、やがて趣のある看板のかかる三階建てのビルに辿り着いた。
手動でもおかしくなさそうな自動扉を入ると、一見土足禁止かと見える木の階段が上に向かう。が、他の人が靴を履いたまま平気で上ってゆくので、私も後に続いた。
受付は二階。その脇の座敷は確かに土足禁止で、楽屋を兼ねている様だ。更に上に上がると屋根裏―というより穴蔵の様な小劇場があった。平床だが後部座席は工事用鉄パイプを組み板を張って段差を設け、ステージが見易い様工夫されている。その一番後ろに陣取り開演を待った。
開演予定の夜七時を五分程過ぎ、お店のオーナー・中平さんの紹介を受けてさがゆきが、そして林正樹が登場した。
即興の掛け合いを導入に、一曲目は「イランイラン」。出だしから青と赤の火花が散って見える。「ベルグラーノ」と迷った挙句、CDには収録されなかった不運な曲だが、改めて聴くとやはり次のCDには是非、と願わずにいられない。続く「夏の記憶」は新曲のひとつで、さがゆきの書いたノスタルジックなバラードだ。「五月の風の中で」に通じるといえばCDをお持ちの方には感じて頂けるだろうか。三曲目は林正樹のこれも恐らく新曲と思われるが、表題を失念してしまった。
CDから「イェテボリ」が演奏されると、ほっと溜息を着く様に会場に安堵感が漂う。だが次の「モノニクス」ではさがゆきの別ユニット・ケロフクを思わせる暴れ振りを遺憾なく発揮、富山の客を恐慌に陥れた。やおらさがゆきに隣に座られた客はどんな気分だったろうか。自分がもしその立場だったら―恐らくこの上ない愉悦に打ちのめされたに違いない。
一部の最後は「プレイケストーレン」。林正樹がフィヨルドの地形に感銘を受けて書いた曲だそうだが、CDでは感じられなかった白夜の様な雰囲気が和声から生じて興味深かった。曲後半の力強いフレーズはフィヨルドの崖から朝日がドンと上る様なイメージだけれども、小細工なしに高らかにその旋律が林のピアノから弾き出された瞬間、技巧だの名声だのを通り越した音楽の勝利を感じて、知らぬ内に涙が零れていた。

後半はスタンダード・ナンバー「星に願いを」から。林が音を取る為ポロン、とピアノを鳴らすと、さがゆきはマイクから離れ、しばしアカペラで歌う。この時の歌詞はさがが日本語で書下したものだ。詞が英語に変り、林のピアノが絡み始めると途端に原曲を解体せんばかりに遊ぶ、遊ぶ。前半の「モノニクス」などもそうだが、遊ぶ時の弾け方が以前に増して激しくなっている。時には重厚さを抑え、あえて薄い響きで空滑りする程奔放さに拍車がかかっているが、最近の傾向なのか、それとも富山という土地がそうさせるのか。その遊びは次の「埴生の宿」でも冴え渡る。しかしまたこの曲は私にとって、このココペリというユニットにおいて特別な曲だ。カバーだが、初めてココペリのLiveを聴いた時、一際胸にしみて嗚咽が止まらなかったものだ。
そして遊びの極めつけ、ユニット名そのままのテーマ曲「ココペリ」。ほぼ全編スキャットの中に数箇所だけ、「ココペリ」が歌詞として登場するが、さがゆきの突き出す拳を合図にそこだけ全員「ココペリ」の大合唱。緩急自在に曲が伸び縮みし、まるで生き物の様だ。
新曲「丘」そして「2006」と林正樹の曲をふたつ。「2006」は2006年を材料に、その数を2×17×59と因数分解し、曲に取込んだという数学の得意な林の面目躍如たる作品だが、「モノニクス」や「ココペリ」とは正反対に全てのフレーズ、展開から曲の長さまで完全に決まっているという、このユニット、この二人にしてはいささか特異な作品でもある。MCでさががさんざん煽りを入れたせいか、珍しく曲頭で林が弾き間違えて仕切り直すという、珍しい一幕もあった。
二部のラストはお馴染み「ベルグラーノ」。これまで、林得意の絢爛な技巧はやや控えめな印象を受けたが、この曲に至って爆発。さがゆきヴォーカルも巫女がかった抉りが効いて、この日一番の厳しさを込めた演奏となった。
その後二人が引込む間もなく呼び声がかかって、アンコールは「五月の風の中で」。以前のココペリのLiveのMCで「人気が高い曲」と自ら語っていた。私としては「埴生の宿」や「プレイケストーレン」等の方がより好みだが、この郷愁を誘う旋律は薄暗い照明の向うに幾つもの懐かしい風景を呼び起こした。そしてこちらを向いたさがの瞳に光るものが湛うのを見た。

Liveの後、さがゆきと林正樹、お店の中平さんに富山の人達に着いて打上げに参加。富山の夜の余韻を堪能した。



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2006年10月22日

富山へ

富山へ〜20061022
昨夜から結局殆ど一睡も出来ぬまま迎えた朝。体調に大きな不安はあるが、寝過ごす愚は免れてほぼ予定通りに家を出、先程東京駅から越後湯沢までの新幹線に乗った。
かつて北陸は金沢に訪れた時には信越線経由で上野から特急「白山」に乗り、6時間かけてまったりと向かったが、碓氷峠が分断されてしまった今は越後湯沢で「はくたか」に乗換えて赴くのが最善に違いない。今回の行先は富山だが、やはり同じことだ。
iPodに仕込んだKOKOPELLIのCDを聴いている。このCDは聴く毎にその抜群の技術に支えられた内容の豊かさと、清冽とさえ云える音の良さに心を洗われる想いになる。勿論実演は数段素晴らしいが、完璧なまでのスタジオ録音は決して聴き劣りしない豊潤さに満ち、さがゆき、林正樹の確信に充ちた音を感じるのだ。そして今日、この生演奏を聴きに行くのだと思うと否が上にもテンションの高まりを禁じ得ない。
今朝早くのさがゆきの日記には既に富山入りした旨が記され、昨夜は能舞台で素晴らしい劇に接した様子が描かれていた。自分の頼りとするアーティストが充実した時間に在るのを知るのは嬉しいし、またそうして養われた英気は必ずや自身の表現に糧となり作用を及ぼすだろう。今宵のKOKOPELLI、実に楽しみだ。

新幹線の車内販売でいつもの様にアイスクリームを買うと、スジャータでもレディボーデンでもなく、小岩井のカップが出てきた。初めてだが、バニラの香りはやや少ないもののミルクの芳香がふくよかでこれが美味しい。今年の四月にさがゆきが、盛岡でのLiveの翌日に小岩井農場を訪れた話を思い出したが、車内売品がこれなら現地で頂くアイスクリームはどれだけ美味しいのだろう、と思わず涎を垂らしてしまいそうになった。

今し方越後湯沢に着き、「はくたか」に乗込んだ。このままおよそ二時間も揺られていれば富山に着くだろう。
このほくほく線という路線、乗るのは実は初めてだ。父の実家が新潟県にある為上越線また上越新幹線は馴染みが深いが、ほくほく線はまだ歴史が浅く、しかも実家のある町からは逸れてしまうのだ。潜り気味だが鉄道好きとしてはこの機会にその車両、そして沿線を楽しみたい。
寝不足の解消に出来れば車内で少しでも眠らなければという気持との間でジレンマに陥りながら。



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『GLUON』オープニングLive

『GLUON』〜20061021
国立に着き、頑丈な防音扉を押し開けると其処は七年前だった。いや、七年にはならないか。さがゆきの日記を読んで自分でもそのくらい経った様な気がしていたが、最後に彼女のピアノを聴いてから五、六年が過ぎたか。大差はない。とにかく久し振りだ。
写真を観て、変りなさそうなのはわかっていたが、実際に会ってみて、本当に元気なんだ、と数年越しの溜息を着いた。
Live活動からは遠退いていたらしく、勘の鈍りを心配したが全くの杞憂だった。いや、大分遅刻して前半の終り頃に着いたのでその冒頭のことは知らない。だが、「懐メロ」に陥らず、生半可な感傷は寄付けない「今」を生きる強い意志がベーゼンドルファーの音色からは漲っていた
直に休憩になり、用足しの為に席を立つと中島久恵と目が合った。すぐに手を振って握手してくれた、その気さくさは変らない。前日には同所の前夜祭があり、さがゆきも駆けつけ歌ったという。その様子はさがさんの日記にも綴られている。11月にはさがゆきとDUOをやるというが、平日(しかも最も多忙な金曜日)であるのが残念だ。
この日トリオを組んだドラムのつの犬、ベースの是安則克の個性が中島の音と合っているのか、二人ともこれまでにない様なユニークでしかも不自然さのない表現が次々と生まれて興味深かった。つの犬の旧友という、トランペッターの中村たくや(字は失念)もお祝いに訪れ、後半の2曲に参加して場を盛上げた。

終ると既に夜の11時過ぎ。果たして家に辿り着けるのか不安になったが、調べると何とか繋がるらしい。中島さんへの挨拶もそこそこに場を後にしてしまったが、思い切って足を運んで良かったと思う。また、同じ場所で彼女のLiveが聴けるだろうと思うとわくわくする。

今夜は早寝して明日の富山行に備えるつもりであったが、どうやらまた夜更しになりそうだ。
寝坊しない様に心せねば。



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2006年10月21日

夜景〜10/21

夜景〜20061021
富山行を翌日に控えた週末。一日空いたので買物に出て回ろうと目論んだが案の定二度寝した。
だが幸い夕方早めに再び目が覚めたので、身仕度と共に外出。買物は済んだが、今夜はもうひとつ気になる用事があった。
さがゆきの昨夜の日記で知ったが、ピアニストの中島久恵が国立に自らの店を構え、今日がそのオープニングLiveだという。この中島久恵という名前は私にはとても懐かしい響きだ。いや、久しくその実演から遠ざかった後も思い出しては検索の対象となり、常に意識の内に在るミュージシャンの一人であった。調べても余りピントの合わない結果が多く、心配すらしていたが、昨夜の日記には元気な姿が収められ、しかもこの数年の間着実に進歩し続けていたことを窺わせる内容が記され、PCのモニターに向かって思わず「ブラヴォー!!」と握り拳で声を上げてしまった。
今から向かったのでは開演はおろか、前半そっくり間に合わない。何て不届きな自分と思いながら、後半だけでも聴きたくやはり行くことにした。
これで寝坊して明日、富山に行きそびれたらお笑い草だ。



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2006年10月20日

21゚C〜10/20

21゜C〜2006 1020
今週もどうにか金曜日を迎えた。昼過ぎまでは強い陽射しが室内にも差込めていたが、今は薄らと曇っている。だが降水確率は今日も低い。どうやらこのまま週末まで保ちそうだ。

昨夜無事に富山の宿宛の荷物を発送し、一段落。あとは当日まで体調を維持し、当日は寝坊しない様に心がけるだけだ。だが今週は睡眠不足が続いていて、今もすぐにでも昏睡出来そうな程眠い。

八月の下旬にネットで購入した灰野敬二の新譜『やらないが 出来ないことに なってゆく』が今日漸く、モダーン・ミュージックから届いた。ふた月近く、随分待たされたな、と思うが、アンダーグラウンドなレーベルのペースというのはこんなものかも知れない。
今、CDが少し聴き難い状況にあるが、内容は楽しみだ。



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2006年10月19日

25゚C〜10/19

25゜C〜2006 1019
十月も後半というのに、夏の日を想わせる様な暑気である。今時分も残暑という言葉が通用するのかわからないが、まだ本格的な衣替えには至らずにいる。

富山行の期日が迫ってきたので、昨夜荷造りをした。何か抜けている様な気がしなくもないが、今回は割とスムーズにまとまった様に思う。
面倒なのは週末の度に遠出とあって、旅先から送り返した荷物が届いたら衣類等の交換だけしてまた次の宿泊先に送り出さねばならないことだ。当日持ってゆくのは今ではすっかり面倒になってしまった。
こうして人は怠惰に堕ちてゆくのだろう。



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早そうだ具体などを心配した天気も保ち(BlogPet)

昨日は紫乃薇春が、早めに手を携帯しなかったよ
紫夜たちが、早めとか空気や、早そうだ具体などを心配した天気も保ち、今日はまた秋の青空に佇んでいるだけでも汗ばんでしまう陽気だ


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「紫夜」が書きました。
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2006年10月18日

20゚C〜10/18

20゜C〜2006 1018
昨夜諦めた筈のさがゆきバースデー&ハロウィンLiveであるが、予想外に仕事が早く済んだ為足を運んだ。が、検索すると最寄の大塚までどんなに早くても22時47分になってしまうので、着いた時には終っているだろう、と思った。
GRECOに着き外扉を開けると、何とまだ演奏が続いていた。内扉を少し開けて中の様子を窺ったが、今更入れない様な緊張感が感じられたので、終るまで内扉越しに聴いていた。
終演後中に入ってさがゆきや知人達としばし歓談。だが終電が迫っていたので、すぐに退出した。
実際僅かな時間であったが、年に一度の祝いの場に駆けつけることが出来て良かったと思う。

しかしその反動か、今日はしこたま寝坊した。タクシーを捕まえても、今日は遅刻だ。



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2006年10月17日

22゚C〜10/17

22゜C〜2006 1017
秋晴れはまだ続く。22゚Cという表示以上の陽気を感じる今日の陽射しだが、夜になれば肌寒さが勝るのだろう。

今日10月17日はさがゆきの誕生日。おめでとう。
今夜大塚のGRECOではスペシャル・ライヴがある様だが生憎仕事で行かれない。
だが22日(日)富山、28日(土)静岡と遠征して聴く予定になっている。もう財布はパンクしかかっているが、動かずにいられない今日この頃。
やはり壊れ気味なのだろうか。



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2006年10月16日

23゚C〜10/16

23゜C〜2006 1016
週が明けて尚も秋晴れ。今朝、週間予報が載ったメールがウェザーニュースから届いたが、これからの一週間、ほぼ晴れが続く様だ。
今度の日曜日に富山に行くことを決めたが、あちらの天気がやはり気になる。ウェザーニュースで調べてみたが、今の処週末は概ね晴れる見込み。心配なのはこちら関東某との気温差だが、夜間の冷込みはやや増すものの、日中は大差ないことがわかった。少し厚手の衣類を纏えば問題なさそうだ。

何となく、だらしなく過ごした週末を引きずったまま気分もしゃっきりしない。
月曜日とは、こんなものだろうか。



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2006年10月15日

夜景〜10/15

夜景〜20061015
昨日、今日と日中は結局怠けて過ごす週末だった。昨日はすっかり夜になり、もう間もなくお店も閉店するかという頃に慌てて外出、今日はそれではいけないと、これでも少し余裕をもって夕方に出掛けた。
昨日は行かれなかったお店にも寄り買物を済ませたら大荷物になった。食材も買いたいが、深夜の方が売場が空いている。今夜はエアジンで渋さ知らズのLiveがあるというので大遅刻だが行ってみることにした。
Liveといえば来週末、静岡でさがゆき、田村博等の出演するLiveを聴きに行くことになっているが、次の日曜日・22日には富山でKOKOPELLIをやるという。気付いたのがかなり遅く、急なので迷ったが、先程JRのみどりの窓口で往復の切符を購入。これで11月初めの神戸を含めて三週連続で遠出することになった。計画性はない。正直懐具合も今随分怪しくなってきており、衝動的な、というより壊れた、というのが当っている様だ。
この暴食めいた期間が過ぎたら年末の黒百合姉妹のLiveまで、少しなりを潜めていよう。いや、無理か。



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